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31 - 第31話 甘い夜に溺れてしまいたい…

♥

120

2023年09月13日

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【甘い夜に溺れてしまいたい…】

※お腹空いたんで、城ヶ崎×小湊を見ます(?)

※エチちぃ展開があります。

※苦手な方はスクロールお願いします

※通報しないでください

※二次創作展開・完全妄想・京羅戦争のない世界線と考えてください。


今日は羅威刃の幹部とボス、複数人の人間で飲みに来た

たまにはこういう日も悪くないと、城ヶ崎さんが考えてくださったのだ

ここは羅威刃が愛用している飲み屋で、まるで旅館のような内装と外見で、

造りは和風で雰囲気も良く、城ヶ崎さんもかなり気に入っていられる場所だ

黒蔫街からは少し離れた位置にあるが、この景色を眺められるならと

わざわざ部下達に手配させ貸切りにまでさせた程

それぞれの場所を囲った席で飲み、それぞれ幹部達の会話も盛り上がりを見せていた

高城と秋元、東雲と真宮と神原、設楽と小湊

そして城ヶ崎さんは一番月の当たる眺めのいい場所である

そんな時、1人の構成員が小湊に声をかけてきた

モブ構成員「小湊さん、城ヶ崎さんがお呼びです」

小湊圭一「んー?…//なんらろぉ~?//」

小湊は既に泥酔しており、大分出来上がった状態になっていた

そして席を立つと、千鳥足で城ヶ崎さんのいる部屋へと歩いていった

部屋の前に立つと、ドアが開き中にいた構成員が席を外し小湊を中へと招いた

窓辺には、月を眺めながら日本酒を嗜む城ヶ崎さんの姿があった

その姿はさながら、昔の貴族の様に美しく眩しい 背景に月を背負い、枝垂れ桜がまた

いい雰囲気をつくっている、小湊はふらふらと城ヶ崎さんの近くの席に腰を下ろした

小湊圭一「それで~?僕に何か用かな〜?//もしかして寂しくなったの~かな〜?//」

小湊は揶揄う様に微笑み、手を着きながら畳を滑る様に城ヶ崎さんに近づいた

城ヶ崎賢志「あぁ小湊…少しお前に大事な用があってな、少し付き合え」

だがそんな揶揄いを受け流し、城ヶ崎さんが小湊の前にしゃがみ込む

そしてそっと添える様に左手で優しく小湊の顎を上に引く

まだ状況を理解っていない小湊は目を薄く開きながら首を傾げた

そのうっとりとした表情を眺める城ヶ崎さんの瞳が、だんだんと近づき

気がつけば互いに息のかかる程の距離になっていた

はらりと、小湊の着ている着物が下がり右肩があらわになる

その姿はあまりに無防備だ、そして城ヶ崎さんの唇が小湊の唇と重なる

唇をなぞる様に舌が通る、隙間から舌を絡ませてはっと甘い息をもらす…

小湊圭一「んぅ~///…っ/// はっ///」

唇が離れると、透明な糸を引きながら城ヶ崎さんが微笑しながらこういう

城ヶ崎賢志「小湊…お前に触れられる、それだけが今の俺に生を感じさせてくれる…」

そして今度は小湊の肩を包む様に掴み、ゆっくりと優しく押し倒す

その間もまた口付けをする、今度のは先ほどよりも深く濃厚な口付けだった

互いに息を荒くしながらも静かに、尚且つ激しく、口付けた

口を離すと同時に、城ヶ崎さんが小湊の耳元に顔を寄せ囁く

城ヶ崎賢志「ひょっとすると俺は…あの酒よりも、お前という存在に、既に酔っているのかも知れないな…」と

小湊の身体がだんだんと火照りだし、熱くなる…きっと城ヶ崎さんも同じだろう

上に羽織っていたスーツを脱ぎ、右手でネクタイを緩めながらズボンのベルトを外す

その間左手で小湊の身体を優しく愛でる様に触る、またしても甘い声が部屋にコダマする

小湊圭一「城ヶ崎…さん……////」

敏感に震える肌はとても白く美しい、黒く深い紺色の瞳が城ヶ崎を捉えて離さない…

城ヶ崎賢志「その眼は俺を誘っているのか…?」

城ヶ崎さんが問うと、恥じる様か仕草を見せ右手で口元を隠す小湊

だけれども、その瞳だけは城ヶ崎の姿を離すまいと映し続けている…

そして小湊がこう城ヶ崎に問い返す

小湊圭一「それで?…//こんなことまでして、これから僕をどうしたいのかな?…///」

その顔はに小悪魔のように笑みを浮かべていた、だが余裕はあまりないように感じる

城ヶ崎賢志「さあな…自分の身体に問うてみろ…」

城ヶ崎はそう返すと、小湊と身体を重ね

熱く長い、甘いひと時を過ごした

窓の外は月明かりが優しく照らし、穏やかな風が少しずつその枝垂れ桜を

葉桜の模様へと変えていっていった…

*・゜゚・*:.。..。.:*・’END・*:.。. .。.:*・゜゚・*

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コメント

49

ユーザー

色白で着物だからかなぁ、圭一ってどうしてもそうなるよね…////💕

ユーザー

久々に見たけど尊い

ユーザー

うっほ...エチ...尊いッ

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