結構酷いです。
それでも大丈夫な方は最後までご覧下さい!💦
「」→ら、ぺ
『』→モブ
俺は、高校に入り始めてから虐められるようになった。まぁ、どっかにありそうな漫画内容みたいなものだ。
グループを作ったり友達を作ったりぐらいは初めにすると思う。が、それに遅れた人はどうなる?
そう、ひとりぼっちになるのだ。
俺は、コミ障だと思うし、面白さも取り柄も何も無い。おまけに顔もあんまり良くない方だ。
そのせいか、俺はいじめの的になってしまったのだ。
なぜ人はいじめをするのか…。単なるにストレスとかだろう…。人生においてストレスや、体が疲れてしまった人は人生に負けてしまい狂い始めてしまう。そんな人達がいじめをするのだ…。なんとも可哀想なことなのだろう…。
そして、そんないじめに関わってる俺もそいつらよりよっぽど可哀想なのだ。
今日は、そんな俺の可哀想な人生を晒そうと思う!よっぽどやべぇから気持ち悪くなるなよ!多分、俺の感想だと思うけれどな!
まず俺は、朝早く起きる。時間帯はざっと6時ぐらい?まぁ、割と早い方でしょ。そして、朝ごはん食ったり支度をしたりして、最悪な学校に通うのだ。
学校に着いたら俺の人生はスタートするかのように動き始める。俺はまず机に置かれた花と、机に書かれた落書きを片付けなくてはならない。普通に俺が卒業してこの落書きが消えなかったらどーすんだよ。次の1年生とかが可哀想だろほんとに、そんなことを考えながら片付けを済ませる。
そんなこんなしてると時刻はもう8時だ。 続々と人達が入ってくる。俺は誰よりも早くについてる為いつも教室でぽつんと居たりすることがある。
たまに、女子の集団が俺を見た瞬間
『 うわ、また居るよ…。バック置いたら一旦違うところ行かない? 』
とか、コソコソと俺が聞こえる声で言ってバックを置きクスクスと笑いながら教室を出ていかれたこともあった。
それぐらい俺は嫌われているんだと思うと胸が苦しくて、すごく辛い…。
大体の人が集まり、俺をいじめるトップの人達か集まりだした時に第2のスタートが始まる。そいつらはニタニタしながら俺の方に来る。 凄く、嫌な笑顔だ…
『 よぉ、ぺいんとくーん?プレゼント気に入ってくれたかな?w 』
「 … 」
『 あれれ〜?黙ってたら何も聞こえませんよー???w 』
「 … 」
正直この人らに話す時間が勿体ないと最近思ってきた。だから、無視すればいつかつまんねぇーとか思って帰ってくれるんじゃないかって思ってた。だけど、そんなのは
『 おい、少しぐらいは口開いたらどうだ”! 』
「 …ヴッ!? 」
『 あはは!wこいつ、ただ鳩尾を足で蹴られただけなのに、もうダウンだぞ!ww 』
『 ほんとほんとwこっちまでお腹痛くなるよww 』
…ッ、ただお腹蹴られただけでだと…? それに痛がってんのわかってやってんのかよ…あー、やべぇ…朝ごはんでそう…
『 おいおい、もう終わりなのか? 』
「 ッ…、! 」
『 あぁ”?んだよその目は? 』
『 こいつ、きっと大智の事ナメてんだよ… 』
『 あー、なるほど…じゃ…1発こらしめねぇとな?w 』
『 ふぅ〜!その意気だ!やれやれ!! 』
『 覚悟はいいな”…? 』
「 エッ…ア”… 」
ダメだ…怖すぎて声が出ない…。 やばい、殴られる…!!!
「 はいはいはーーい、ストップストップ 」
「『 …!? 』」
『 あぁっ!?ちょ、お前何やッ…て… 』
「 ダメでしょ〜?弱いものいじめは? 」
『 ちっ、わ〜ったよ、らっだぁ… 』
「 はい、よろしぃ〜!後でジュース奢ったるわ! 」
『 え!?マジで!ラッキー! 』
『 よっしゃ!おい皆!らっだぁがジュース奢ってくれるって!! 』
「 ちょちょちょーいまてーい!?なんで全員分になってんだよ〜!? 」
「 … 」
こいつの名前はらっだぁと言う男だ。 1年生の時には、もう皆の中心と言える存在で場を和ませたり明るくさせたり出来る才能を持っていて俺と真反対の人だ。
そして凄く優しい。
こんな惨めな俺を助けてくれるのはらっだぁしか居ない。俺は凄く助けられている。何十回も何百回も…。俺を雄一助けてくれるヒーローなのだ。俺は、そんなヒーローなんかに
「 大丈夫?ぺいんと? 」
「 え、ア…う、うん…ありがとうございます… 」
「 何そんなに畏まってんだよ!w同級生なんだし肩の力抜けって!w 」
「 す、すまん…、w 」
あぁ…雄一笑って過ごせる時間…。本当に感謝してもしきれないぐらい…。本当に大好きだ…
「 ごめんね?来るの遅くて… 」
「 ううん、大丈夫助けてくれてありがとう… 」
らっだぁは、生徒会長をしているため仕事とか色んな用事で朝たまに遅れることがある。昼休みとか生徒会室に行って作業をするんだとか。昼休みを取られるのは可哀想だな…。まぁ俺も取られたりするんだけど…。今日だってそうだった
『 よぉよぉぺいんとくん?今日”は”トイレに逃げ込むの失敗しちゃったね〜?w 』
「 …ッ、 」
『 前は、トイレに閉じこもって会えなかったから寂しかった…ぞ”! 』
「 ッ…ガ、ハッ…、! 」
『 おいちょっと、顔面貸せよ 』
「 うっ…、ちょっ、…まってくださ”…、! 」
『 誰に口答えしてんだ?!ああ”?! 』
そう言って、俺の頭を鷲掴みにした奴は、そのまま俺の頭が全てはいるぐらい、トイレの便器に突っ込んだ。
「 ブッ…、!っはぁ……、! 」
俺は、暴れることしか出来なかった。 頭を強く押されてるため、水の中から顔が出せない。そのため溺れそうになる。しかもそのままの勢いで便器の中に突っ込まれるものだから呼吸も整ってない。肺の中に酸素がもうない。こんなに、暴れ苦しんでる人を目の前にして、なんでこいつらは笑ってるんだよ…。 なんで、神様は俺の味方をしてくれないの? 俺何か、神様に気を触れるような事をしましたか?あぁ…まず、神様なんて居ないから俺…
こうなってんのか
「 はぁー、!はぁー、!ゲホッ…!ゲホッ…、ー 」
『 おいおい、大丈夫か?wまだまだ始まったばっかりだろ?w 』
「 んえ”ッ、ちょっ、待っ…”! 」
『 ほれほれ〜!のーめのめ!w 』
「 ゴップ”…、う”ッ…、ん”ッ…! 」
両頬を思いっきり押しつぶされ無理やり口を空けられそこに水を入れる。それだけなら飲めば楽だろ?とか、甘く思ってたら間違いだ。こいつらは本気で
だって、俺の鼻つまんでるし、首は閉めて飲まさせないようにしてる、これは、どう頑張っても飲めない…。あ、これ結構やばいかも…。 意識が飛びそ…
そのタイミングを見計らったかのようにそいつらは、俺の鼻と口、首をばっと離した。
「 オェ”…ッ、!ゲホッ、ごホッ…、!っ、はぁー、はぁー! 」
『 おーい、勿体ないだろ?貴重な水を吐くだなんて?w 』
「 はぁー、!かひゅッ…、!はひゅ…! 」
『 おいおい、聞いてる?まだまだ終わりじゃないぞ?まだ休み時間があるもんな?w 』
『 確かにwなぁ、ぺいんと君の事もうちょっと攻めない…?w 』
『 え!?wやっちゃうの?w 』
「 ……ッ、? 」
なんだ…?一体何されるんだ…?
…ッ!もしかしたら…!また鳩尾を蹴られる?殴られる?息を止められる?髪を引っ張られる?また指をギリギリ着られるような事される…?ヤダ…ヤダヤダヤダ…!怖い…怖い、!
『 じゃ、撮影もつけようぜ!w 』
「 ……え…?撮影…? 」
『 そうそう、撮影ね 』
「 な、なんで撮影なんか… 」
『 …よし、もうやっちゃっおうぜ!捕らえろー!w 』
「 え、!?あ、ちょ…!? 」
俺は動けることもなく、そいつらに腕や足を掴まれた。その後、1人が俺のズボン手にかけ下ろそうとしている。俺はそれを拒否するかのように暴れた。だが、スマホを持ってる人が俺のお腹を殴り俺は動けなくしてしまった。俺はまたむせることしか出来なかった。もうダメだと思った、ベルトはもう外されてしまった。脱がされて撮影されてしまう…。俺は最後のひと頑張りでそいつらに言ってやった
「 やめてください…、こんな事…ッ、! 」
『 …やーだ! 』
『 これ、怒られないか?w 』
『 大丈夫!大丈夫!w 』
「 うぅっ…、 」
もう、ズボンが下ろされる寸前に来ている。 あぁ…もうダメだ…そう思い首をがくんと下げ顔を下にする。
その時に
「 なーにやってんの〜? 」
『 げっ、らっだぁ… 』
また俺のヒーローが現れた。きっと俺はこれを待ち望んでいたのかもしれない、はぁ…来るの遅いよ…
「 げってなんだよ!?げって!? 」
『 はぁ…ここは、撤回だわ、撤回… 』
『 ちぇ〜…後少しで楽しみだったのに… 』
『 帰ろーぜ… 』
やっと…帰ってくれた…、長い戦いだった…。もう、キツかったよ…。怖かった。もうちょっと、早く来てくれよ…。
俺は、そんな事を考えながら、ネガティブ思考になり心を痛め、涙を流し、その場にペタンと座り込んでしまった。そんな俺の目の前にらっだぁは俺の頬を撫で優しく頭を撫でてくれた。
「 大丈夫?ぺいんと? 」
「 はっ、うっ…ら、だぁ…ッ! 」
「 ぺんちゃん…、もう大丈夫だよ…。もう怖い人なんて居ないよ 」
その後、俺の事をぎゅっと優しく抱きしめてくれた。俺は、もう泣くことしか無かった。泣き崩れることしか無かった。もう、一生分の涙を流した気がした。
嗚呼、もうずっと一緒にいたい。離れたくない。俺は、らっだぁと永遠を共にしたいぐらい、それぐらい大好きになりそうだ。これが、依存と言うやつなのだろうか…?でも仕方がない。俺を助けてくれるヒーローなんてらっだぁしかいない。親には心配かけたくないから相談なんてしない。だから、らっだぁしか居ないんだ。もう俺はらっだぁだけしか頼りがいがない。だけど、らっだぁは、
高校3年初めの頃に
「 なんでだよ、らっだぁ…、 」
「 ごめんね、ぺんちゃん…。俺色んな事情で親いないでしょ?だから、将来的に引っ越さないといけなくて… 」
「 な、なんで…そんな… 」
「 …大丈夫、大人になったら迎えに来るよ。だから、死なないでね?ぺんちゃん? 」
「 …ッ、違う意味でもう死にそうだよ… 」
突然言われたヒーローのいや好きな人の転校の話。当然他の人もらっだぁが転校するのは、凄く寂しがっていた。そして、いじめをしていたヤツらも。だけど、ほんの少し口角が上がっていた感じがした。きっと、いじめの楽しみを邪魔されないからだろう…。
嗚呼…やだな、俺の好きな人がいなくなるだなんて…でも、負けてられないよね…。らっだぁが言ってた、死なないでねは、負けないでねだ。頑張ろう…。だって、俺の好きな人のお願いだから。
また、ある日の朝そう、らっだぁが居なくなってからの初日。もう、ヒーローはいない。俺は、ヒーローが居ない中どうやって耐えれるかを知れることが出来る。もし耐えられなかったらと思うと…いや、そんな事は思わない方がいい…。思うだけでどれだけ辛くなるか…。もう、学校へ行こう。遅刻する。
学校へ行きたくないと思っていても足がとぼとぼ動いてしまう自分が馬鹿だ。遅く行ってんのに遅くいけない 。もう扉の目の前だ。俺は、嫌々扉の手すりを触りガラッと扉を開ける。
……ほら、見たことか。皆無言で俺の事を見ている。そりゃそっか、なんでヒーローがいないのに学校にノコノコと来れるのか不思議だもんな。俺は皆に熱い視線を浴びられながら自分の席に座った。不思議なことに、花瓶や落書きがされていなかった。これはラッキーと思っていたら人々がぞろぞろと俺の所へ沢山の人が来た。
また虐められる。次は大勢人で…。
俺は目をぎゅっと瞑り体を小さくさせる。
そして、1人がとんでもない事を俺に言ってきた。
『 おい、ぺいんと!今日皆でカラオケ行くんだけど、お前も行かね?! 』
「 ……は、? 」
皆でカラオケ…?でもなんで俺なんかが? あ、分かった。きっと楽しい雰囲気の中俺を孤独させるという、なんともまぁ嫌なことをさせるのか…?でもそんなの、何が楽しい…?全員がそいつらに同意する訳が無い…。いや、きっといじめだ、皆人生に疲れてるから俺が虐められるのを見て楽しもうとしている…?でも、なんでカラオケで…?
俺はそんなことを考えながら混乱しつつ、虐められるのを持っていた。だっていじめ役なのだから、いつものように怯えながら待つしかないだろう?
いやいや、おかしい…おかしいんだ…、! なんで今日あいつらは俺の事全然いじめに来ないんだ!?!おかしいだろ!おかしいしなんでか知らないけど、なんで女子達が俺の事を心配したり、話したりするんだ!?なんで、男子は俺を遊びに誘ったりバカふざけをしてきたりするんだ!?おかしい、おかしい!!??
『 おい、おい! 』
「 …、? 」
『 おい、おいって言ってんだよ!ぺいんと!おい!こんやろ!! 』
「 あっ…!?な、何、?あ、違…どうしました…ッ、!? 」
『 おい、何そんなにビビってんだよ… 』
『 ほんとほんと…、しかも、敬語だしな…もうやめてくれよ…wほれ、カラオケ行くぞカラオケ 』
「 へっ?あ、は、いや、うん、!?! 」
『 〜〜♪ふぅ〜…次ぺいんと歌えって! 』
「 ………うわぁぁぁぁあ!?!?! 」
『 うおっ!?ビビった…急に叫ぶなよ!w 』
「 あ、いやごめん…、w 」
……いやいやいや、無理無理無理怖すぎる怖すぎて叫びたい!?いやもう叫んだんだけどさぁ!?!でも急に変わるの怖すぎるでしょ!?てか、なんでこんなに俺に仲良くしてくれるんだ?俺何もしてないんだけど…!?
「 〜♪…はぁ… 」
考えながら歌ってたかせいで歌ってる時の記憶なんも残ってね〜…!
『 ぺいんと、案外歌上手いな… 』
「 案外ってなんだよ!? 」
『 いや、すまんすまん…!w 』
「 ほんと、失礼すぎるわw 」
『 …優しいなぺいんとは 』
「 …? 」
『 本当は、俺も後悔していたんだ…なんで、ぺいんとをいじめたのかを、今考えれば俺が惨めで情けないんだ… 』
「 谷田… 」
『 本当にすまない…!謝っても許されないことをしているのに…、本当に…! 』
「 分かった…!分かったからもうよせって…!何かを感じてるなら、俺はそれでいいんだよ…! 」
すごく謝っている彼に俺はそんな事を言う。 勿論許しているつもりは無い。だけど、何かを感じていて俺に罪悪感を覚えているならそれは、反省しているのではないかと思ってしまう。
その後は皆楽しみながら帰り、中には俺に謝ってくる人もいた。なんで急に俺の事を虐めなくなって仲良くし出すのかが分からなかった。だから、毎日毎日ずっとその事を考えていた。その結果きっと俺のヒーローらっだぁが皆に何かを言っていじめを辞めさせてくれたに違いないと考えを導き出した。やっぱり、らっだぁはかっこいいな…。大人になったら会えるかな…?
後、何故皆俺が惨めだなんて言いながら俺に謝るのだろう。虐めていたからかな?なんて思いながらなぜいじめていたか理由を聞いてみたが、皆気まずそうに何も言わない。だから、深く理由は聞かない事にした。いや、諦めたという言い方の方があっているのかもしれない。だから、もう考えないことにした。
そして、時は立ち、俺ももう高校三年生の卒業日。俺は、誰からも虐められず楽しく友達と卒業出来た。やっと、やっとこれで、らっだぁを探すのに専念できる。絶対に見つけてみせるからね。らっだぁ
「 ねぇ、ぺんちゃんもう辛くないの? 」
「 うん、もう辛くないよ!これも全部らっだぁのお陰だよ! 」
「 そうかな、?俺はしたいことをしただけだよ 」
「 それが俺にとって嬉しいことなの! 」
「 そっか、ねぇぺんちゃん 」
「 ん? 」
「 俺のこと好き? 」
「 うん!大好きだよ! 」
「 俺も、愛してるよぺいんと 」
「 …!…えへへ 」
……あ〜、可愛い〜。えへへって可愛すぎる。てか、ぺいんとも可哀想だな〜。俺みたいなのを好きになるなんて。ぶっちゃけ、俺は転校初日あいつらには何もしてない。
……はぁ、何勝手にやめてんだよあいつら。
ま、いっか。そのおかげでぺんちゃんは俺依存になってるし、俺の作戦は成功に終わったってことだよな。はぁ〜、幸せすぎて怖いわ。
はぁ〜、ほんと可愛いなこいつ。ずっと一緒にいられるなんて夢みたいだわ。ずっと俺依存症でいてね…
はい!おかえりなさ〜い!
お久しぶりすぎて本当にすみません!💦
それと、勉強が近づいているので少し投稿が出来なくなります!なのでご了承ください!😅💦
それでは!また次の作品で〜!👋
コメント
4件
めちゃくちゃ性癖どストライク!!!!!!なんかもう好きって言葉じゃすまさせられないほど、好き、!!
待って、このストーリーまじで好き…これはらっだぁがいじめろって指示してたのかな?どうだろ、🤔 とりあえずめちゃくちゃ好き!!