テラーノベル
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主は、ゴーカイジャーの仲間です。しかし、旅の途中に、ヤンデレ依姫に誘拐され···、どうやら、依姫は、ゴーカイレッドに恨みを持っているらしい···。
依姫【ふふ♥主さん♥】
主【よ···依姫さん···?】
依姫【ふふ♥やっと手に入れました♥私の旦那様♥】
主【依姫さん!僕を離してください!!】
依姫【嫌ですよ♥やっとあの海賊から取り戻せたのに、私、主さんが居なくなってから、凄く悲しかったんですよ···!主さんにキスも出来ない。主さんの服の匂いも嗅げない。もう主さんと一緒にお風呂に入る事も出来ないのかと思い、凄く、嫌だったんです。主さんと離れるのは···!】
主【依姫···さん···。】
依姫【しかし、やっとあの憎たらしい海賊船を見つけ、主さんを見つけ出しました。これでもう、主さんは、私の物です♥ それじゃ〜♥私の家に行きましょう♥】
主【うぅ···。】
そう。元々主は、月の都の住民だったのだ。しかし、依姫からの、狂ったような、異常な愛情から逃れる為に、月の都を脱出しようとしたが、依姫に見つかってしまい、屋敷に連れて行かれようとして、追い詰められていた。その時に現れたのが、あのゴーカイレッドだった。ゴーカイレッドは、依姫を倒し、主をゴーカイジャーの一員として、迎い入れた。しかし、それから数カ月後、主は依姫に、見つかってしまった。
依姫【さぁ♥主さん♥ここが私の部屋ですよ♥】
主【···?···?!】
主は絶句した。なんと、依姫の部屋には、主の写真が、びっしりと、貼られていたのだ。写真だけじゃない。主の洋服。主の歯ブラシ。主の◯◯◯も、あったのだ。
主【依姫さん···、これ···。】
依姫【主さん♥】 バタッ
依姫は、主をベッドに押し倒す。
依姫【あ〜♥私の愛しい主さん♥ 今ここで、やっと、主さんを監禁出来た♥】
主【依姫···さん···】
依姫【ふふ♥さ〜♥主さん♥私とーーーとかーーーしましょう♥】
主【あっ···あっ···。】
依姫【主さ〜ん♥】
主【ギャーーー!】
バキュン!バキュン!
依姫【?】
??【よー。主。助けに来たぜ。】
主【っ!キャプテン·マーベラスさん?!】
依姫【っ!貴方!あの時、主さんを誘拐した、憎き海賊!私から主さんを奪うなんて、許しませよ!】
マーベラス【こっちのセリフだ依姫!俺の仲間に手出しやがって。今度こそ決着つけようぜ。 ゴーカイチェンジ!】
ゴーカイジャー!
依姫【いいでしょう。そんな、ボロいサーベルで、この八百万の神が宿った刀に勝てる訳ありません。】
【激しい攻撃】
マーベラス【ぐあっ!っ···!】
依姫【ふふ♥どうですか?八百万の刀の力は···!速く貴方を倒して主さんとーーーとかーーーしたいんです。早く死んでください。】
マーベラス【サーベルじゃちょっときついなぁ···。今は刀で耐えるか。 ゴーカイチェンジ!】
シーンケンジャー!
依姫【侍になったところで無駄ですよ。】
カキン!カキン!カキン!カキン!カキン!
マーベラス【今だ!オラ!】
パリーン!
依姫【なっ!嘘···!刀が···!】
マーベラス【よし! ゴーカイチェンジ!】
ゴーカイジャー!
マーベラス【これで最後だ!喰らえ!ゴーカイガン!·乱射!】
バキュン!バキュン!バキュン!バキュン!
ドカーン!
依姫【ぐぁっ!カハッ···!】バタッ
依姫【そんな···!私が···負けた···?いや···ダメダメ···!私は···必ず、主さんと···結···婚···するん···で···す···!】
マーベラス【現実を見ろ。お前は負けた。主とは結婚できねぇ。 じゃぁ、主。海賊船へ戻ろうぜ。】
主【はい···。ごめんなさい。依姫さん···。】
依姫【っ!待って···主さん···。 おのれ···!おのれゴーカイレッドーーー!!!】バタッ
その後、ゴーカイレッドによって助けられた主は、ゴーカイジャーの皆んなと、お宝探しに熱中しているらしい。
しかし、依姫は、まだ主を、諦めていない。
依姫【主さん···♥主さん··♥】
依姫は主の写真を見て、不敵な笑みを浮かべ興奮していた。
依姫【ふふ♥また会いに行きますよ♥主さん♥】
そう言った後、依姫は持っていた主の洋服に手を出し、
依姫【スーーーッ♥ハァ〜〜〜〜♥】
依姫は、主の洋服の匂いを嗅いでいた。これは、もはや変態レベルである。
依姫【ふふ♥愛していますよ♥主さん♥永遠に♥】
果たして、ゴーカイジャーは、こんな狂った月人から、主を守りきれるのか。
コメント
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さすがアニバーサリー四人衆、間違えた。キャプテンマーベラスだ。次はギーツを望む(浮世英寿)