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雨の日の君は

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雨の日の君は

3 - 雨の日の君は ~ 学校の君は ~

♥

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2023年09月21日

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次の日、

私はいつものように騒がしい世界に目覚め、

外より騒がしい場所の学校に向かった。

相変わらず教室はガヤガヤして騒がしい。

無音の居場所は無いのだろうか。

だが、ある先生の一言で教室内は

静けさに包まれた。

あぁ、まただ。

また、あの男子は怒られている。

その前に、今気づいたが今怒られている男子は

昨日、公園で会った男子と同一人物だった。

あの男子の夢は写真家になることらしい。

だが、周りは『なれるわけがない』とか

『もっと現実を見ろ』っていう言葉ばかり。

自分がなりたい夢を語って何が悪いんだろう。

私は常日頃、そう思う。

だが、それを皆に伝える勇気は無いため

その言葉は私の心の奥深くに

しまっておくことにしている。


いつもより、

あの男子が説教されている時間が長い。

そして何よりもその荒らげた声を

もうそろやめて欲しい。

正直言ってうるさい。


また今日も騒がしい学校は

静かに終わることは無かった。

やはり、学校に行ったら疲れてしまう。


今日の夜もまた、雨が降るといいな。

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