ガチャ
?!
吉田仁人「だれ?!」
佐野勇斗『あ、目覚めた?』
まさかのドアから出てきたのはあのくそイケメンくんか よ
…てかなんでくそイケメンが?!
吉田仁人「目覚めたけど…ここどこなんだよ!」
佐野勇斗『あーここ?ここ俺ん家』
吉田仁人「…は?なんで俺がお前ん家にいんだよ」
佐野勇斗『あーそれがさ…』
話せば長くなるとのことなので簡単に説明しよう
まず俺は最終下校時間まで寝ていたらしく
部活終わりに忘れ物を取りに教室に帰ってきたくそ メンくんがまだ俺のカバンがあるのに気付いたらしく
急いで保健室まできて起こしても起きなかったから
とりあえず自分家に連れてきたと…
いやなんでそうなるんって感じだけど
吉田仁人「保健室の先生とか俺が寝てから一回も来てな いの?」
佐野勇斗『それが、あのあと出張だったらしくてね〜』
吉田仁人「…ま、まぁ感謝はする。ありがとう… じゃあ俺帰るわ」
佐野勇斗『え?!泊まってかないの?!』
吉田仁人「はぁ?何言ってんだよ泊まるわけないだろ」
ほんとこいつ何言ってんの
こんなクラスの中心核のくそイケメンくんの家に泊まっ たって女子に知られたらどうなるか…
確実に殺られる…
吉田仁人「いや、とりま俺帰るわ」
佐野勇斗『じんとのお母さんに俺ん家泊まってもいいっ て許可もらったよ?あともう終電過ぎてるし…歩いて帰 んの?』
俺は急いで自分のスマホを見た
00:32
もうとっくの前に終電はすぎていた
吉田仁人「ま、まじかよ…。泊まるしかないじゃん」
佐野勇斗『俺は全然構わないから!!』
こうなった以上仕方がない
こいつんち学校からばちくそ近いらしいし
ま、朝起きるの楽ならいいや
吉田仁人「…てかさ。」
佐野勇斗『ん?』
吉田仁人「俺の母さんから許可もらったって言ってたけ ど、どゆことなん?」
佐野勇斗『あー…それね。実は保健室にいる時にじんと のスマホでお母様に電話しちゃったんだよね』
吉田仁人「は?何してくれちゃってんの?!」
佐野勇斗『いや、スマホ見たのはほんとに謝る。でも電 話かけた事以外何も見てないから!』
吉田仁人「別に見られて困るもんないからいいけど… じゃなくて母さんに電話したことが問題なんだよ!」
佐野勇斗『え?!なんで』
自分で言うのもあれだがまじで幼少期から今まで友達を 作らなかったのだから帰ったらどんだけ泣きつかれるか…
佐野勇斗『それは、、なんか、うん。ごめん』
吉田仁人「いや、いいよもう。泊まらせてくれるしな。 その代わり家事とかはやるよ…流石に』
流石に性格がひねくれていても常識ぐらいはあるからな
佐野勇斗『じゃあさ、家事とかはしなくていいから俺に ご褒美ちょうだい』
吉田仁人「なんだよご褒美って新手のカツアゲとかです か?」
佐野勇斗『いやいや、そんなんじゃなくてほんとに』
吉田仁人「じゃあなに?」
佐野勇斗『ほっぺにちゅーとか』
吉田仁人「何言ってんだお前?ついに頭がおかしくなっ たのか?」
佐野勇斗『してくれないと今日じんとは野宿だね^_^』
こいつご褒美とか言うから何言い出すかと思えば…
ほっぺにキス?
頭イカれてんのか?
そんな付き合いたてほやほやのバカップルじゃねーんだ から…
でも野宿は無理だな
春だと言ってもまだだいぶ外は寒い
あー、でもやりたくない!
佐野勇斗『どーするの?じんと』
なんなんだコイツほんと
俺に恨みがあるならもっと他にしてくれよ…
吉田仁人「はいはい。しますよ。しないと俺野宿だし。 男ならまぁ…セーフだしな(?)」
佐野勇斗『っしゃ!』
何こいつ喜んでんだよ
とりあえず早く済ませよう
吉田仁人「ほらはやくほっぺ出せ」
佐野勇斗『ん』
ちゅ
吉田仁人「………ほ、ほら!これで満足か?」///
うわもうこれちょーはずい
俺何してんの
佐野勇斗『うん!大満足』
ほんと変わったヤツだな
俺なんかにされなくても可愛い女子にいっぱいやっても らえるだろうに
佐野勇斗『そういえば風呂入ってきたら?』
吉田仁人「いいのか?俺1日入らなくても余裕…ではな いけど我慢できるよ」
佐野勇斗『余裕じゃないんかいwなら入ってきなよ』
吉田仁人「あざす」
なんか話の内容ぐちゃぐちゃですが…
初めてなんで許してください🙏
コメント
1件
尊ーーーーい(叫)