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白布くんは朝練があるから予鈴の鳴る前か
すぐその後。
もし長引いて遅刻してもバレー部は遅刻認定されないんだ。
『白布くん〜おはよ〜』
シラブ「はよ」
ちゃんと目を合わせてくれる白布くん好き!←
『朝練お疲れ様〜』
シラブ「ん、あんがと」
カバンから教科書を出しながら言う白布くん。
ああ今日もかっこいいなぁ。
『白布くん、1時間目の現国のプリント全部できた??』
シラブ「は?見せねーよ?」
『まだ見せてなんて言ってないじゃーん』
シラブ「絶対見んだろ」
『見ますけど…』
私が口をとがらせながら言うと、
白布くんは私の横に来て私の机に置いてある現国のプリントを持つ。
そして私を見て言う。
シラブ「どこがわかんねーの?」
付き合っから、白布くんは結構距離が近い。
本当に嬉しいんだけど、心臓が持たない。
『あの…えーっとここ…』
慣れないなぁぁぁ
シラブ「ん」
白布くんは席に座って、椅子を私の近くに寄せて私の肩に髪がかかるくらいの距離で教えてくれる。
シラブ「ここに書いてる、ちゃんと読め」
いつもこんなに近くってドキドキするの私だけなのかな。
シラブ「そう、あとはもう大丈夫か?」
心配なんてしてくれちゃって。
本当に優しい白布くん。
『うん!大丈夫!』
私が笑顔で言うと
シラブ「ん、分かんないとこあったらまた言えよ」
と微笑んで言ってくれた。
ああ、好きだ。
白布くんと、別れた方がいいとか少しでも思っちゃった自分を殴りたい。
ほんとにほんとに大好きだから、離れたくない。
誰かにとられたくない。
私たちのこと邪魔する人たちがいたとしてもきっとそんなの愛のパワーで負けないんだから。
そう、愛の パワー!!!!!!💪
ヤーーー!!!