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過去物語 抑えるために
アラカユ視点
ユアリサ「おやすみ…」
「おやすみ」
なでなで
ユアリサ「…すー…すー」
規則正しい寝息
もう寝たな
「はぁっ…はぁっ…」
自然と涎がでる
食べたい…いやダメだ!
「ッ…!」
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あ…熊…あれでいいか
ごすっ
「気絶したな……んぐっ…」
生肉…血の匂い…美味しい…
「はくっ…んっ…」
「んー…ゴクッ」
落ち着いてきた…良かった…
「んむっ…ぱくっ」
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「あ…いつの間にか全部…」
少し前まで目の前に居た大きめの大人の熊は血痕を残して消えていた
全部食べるつもりは無かったんだがな…
「帰るか…ぁっ」
ユアリサ「…父さん…」
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少し時間を戻して
ユアリサ視点
「…ん…あれ…」
父さんが居ない
寝付いたけどすぐ起きたから撫でてもらおうと思ったのに…
でもこんな夜中にどこ行っちゃったんだろ…
いつもなら隣で寝てるか座ってるかしてるのに
心配…探しに行こ…
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「父さーん?何処に居るのー?」
匂い的にこっちにいるはず…血の匂いもするから怪我してるのかな…
早く探さなきゃ…
「あ…居た……え…?」
居た
居たけど
「父さん…?」
野生動物みたいに熊を食べてる
「父さん!」
…気づいてくれない
完全に理性を失ってるのかな…
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アラカユ「帰るか…ぁっ」
「…父さん…」
アラカユ「ぁ…これは…」
「なんで熊食べてたの…?」
アラカユ「…気にするな」
「そんなこと出来ないよ!」
アラカユ「ユアリサは知らなくていい!」
アラカユ「いいから帰って寝るぞ」
「理由があるんでしょ?教えてよ!」
「俺絶対受け入れるから!!」
アラカユ「…抑えるためだ」
「何を?」
アラカユ「食人衝動」
アラカユ「これでいいか?」
「食人…」
「なるほどね…」
アラカユ「絶対口外するなよ」
「分かってるよ」
「帰ろ」
アラカユ「はぁ…腹いっぱいだ」
「デカめの熊全部食べたら腹いっぱいになるでしょ」
アラカユ「全部食う気は無かった」
「理性無さそうだったよ」
アラカユ「俺の悪い癖だ」
「これからは俺の前で食べていいよ」
アラカユ「食いすぎそうだったら止めてくれ」
「分かった」
またねノシ
コメント
2件
胃袋どうなってんだろ、普通に気になる
食いしん坊だなぁ