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❤️宮舘視点
❤️「はい、おまたせ」
保冷剤を持って戻ると、
翔太はさっきより ぐったりしていた。
保冷剤をタオルで包んで首に当てる
💙「ん、、、」
眉を少し寄せながら、 俺の服を掴む。
❤️「翔太?」
💙「つめたい、」
額とか方がよかったかなと思いつつも
気持ちよさそうになってきたからそのままにする
💙「りょうたの手もつめたい、きもちー」
ドクン
一瞬、
心臓が変な音を立てる。
翔太の視線は どこかぼんやりしていて、
でも、 確かに俺のほうを見つめていた。
気づいたら、 そっと頬に手を当てていた。
翔太が その手に 顔を擦り寄せてきた。
❤️「……っ」
思考が止まる。
💙「、、、ん?」
目を開けた翔太は、
俺の顔を見て 首をかしげる。
❤️「手、、」
言葉が続かない。
💙「これ、嫌?」
そう言って 俺の手を握ったまま 頬に当て直す。
❤️「嫌じゃない、、」
むしろ 離したくないと思ってしまった。
……だめだ。 これは。
しばらくどうにもできずにいると
💙「……」
静かに呼吸をする翔太。
❤️「、、、、、そろそろ帰ろう、かな」
このまま居続けるのは 危ない気がした。
その瞬間、
くい
服を掴まれる。
❤️「翔太?」
💙「え、しごと、?」
❤️「いや、そーゆーわけじゃないけど」
その手の力が 少しだけ強くなる。
💙「帰んないで、りょうた」
心臓が大きく音を立てる。
……は!?ま、って
急にそういうのやめてよ、!
何が起きたのか理解できなくて、
翔太に呼びかけようとした、
💙「……」
スーっと深い眠りに落ちた翔太。
え、
寝た?なに、? 夢?
いや違う 確かに聞いた、けど、
その本人は 何事もなかったみたいに
静かに眠っている。
言うだけ言って寝るのかよ。
こっちは どうしたらいいんだ。
静かな寝息。
無防備な顔。
さっきまで 俺の服を掴んでいた手が、
今は力なくシーツの上に落ちている。
一瞬、
ほんの一瞬、
理性が揺れる。
あまりにも無防備な好きな人の姿に
つい触れてしまいそうになる。
ケアされた綺麗な唇に そっと顔を近づける。
……
触れるまであと少しのところで、
そっと離れた。
そして翔太の頭に手を置いてゆっくり撫でた。
💙「……ん」
おれには触れる覚悟がなかった。
小さく眉が動く。
「……帰んないよ」
聞こえるはずのない君に 小さく呟く。
ベッドの横に腰を下ろす。
今日はいろいろありすぎた、
おれは隣にいることだけでいいから。
それ以上は望まない、