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不思議の国。それは眠れない悩める子供たちが見る夢である。その国は様々な国があり、子供たちの悩みを解消しようとします。
しかし、ルールを破ってはいけません。そしたら、あなたに不幸が舞い降りるでしょう。
少女「うー、ここ何処、、、?」
私の名前は、葉菜 瑠弥(はな るみ)。目が覚めると、こんな世界にいた。
瑠弥「なんでこんな所に、、、おかあさーん!おとうさーん!いないのー?」
お母さんもお父さんもいない。もしかしてこれは誘拐された?そんなわけない。だって、ちゃんと家の中で寝たはず、、、。
だけど、両親ならやりかねない。
私は実の娘だが、親戚から引き取った妹の悠弥(ゆみ)の方が甘やかされている。そして、私のことを失敗作と、言うようになった。
瑠弥「本当に私、要らない子にされたの、、、?」
そう思うと顔が青ざめた。怖かった。
??「浮かない顔ですね?お嬢さん!」
急に後ろから声をかけられ、びっくりする。
瑠弥「うわっ!誰っ!?」
??「そんなに警戒しないでください。」
後ろには私よりも歳下くらいの少年が、話しかけた。
??「自己紹介ですね!」
暁斗「ボクの名前は暁斗。紅絹 暁斗(もみじ あきと)と言います!よろしくお願いします!」
そう自己紹介して、笑う。しかしその目は全く笑ってないように見えた。
瑠弥「ここが何処だかわからないけど、家に帰らせて!」
暁斗「まあまあ!落ち着いて!」
暁斗「この世界は貴方を笑顔にさせるために出来ています!」
瑠弥「え、がお、、、?」
暁斗「ええ!そうです!」
暁斗「その中でボクは管理人の国のリーダーを努めさせてもらっています!」
瑠弥「管理人の国?」
暁斗「ええ!つまり、この世界を管理する人のことです!」
暁斗「貴方はどの世界にいきたい?」
そういうと彼の手から様々な国の紹介が現れた。
暁斗「ここは劇の国!沢山のショーが見れますよ!」
瑠弥「劇の国、、、」
確かにショーなら楽しそう。少し、行ってみたい。
暁斗「ここは海の国!別名、悪魔の国とも言われてます!ここでは、広い海に白い悪魔たちが貴方を広い心にしてくれるでしょう!」
瑠弥「海、悪魔の国、、、」
海はこの季節には合わないけど、悪魔には会ってみたい。
暁斗「ここはお茶会の国!貴方の口に合う飲み物や食べ物が沢山あります!」
瑠弥「お茶会の国、、、」
お菓子とかがあるなら食べてみたい。そしたら少しでも落ち着くかな、、、。
暁斗「お化けの国!本物のお化けや妖怪が登場!ハラハラドキドキを味わえるでしょう!」
瑠弥「お化けの国、、、」
怖いけど、行ってみたい気持ちもある。だって本物だよ?気になるじゃん。
暁斗「お洒落の国!流行にある衣服や綺麗なブレスレットがありますよ!」
瑠弥「お洒落の国、、、」
確かにお洒落なら沢山したい。だけど、私に似合うかな、、、
暁斗「さて、、、何がお好みですか?」
瑠弥「私は、、、」
よく分からないけど、1番興味があるのは、、、
瑠弥「劇の国、、、かな 」