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絶対辰哉
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いう
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💛💜両片思いのモブレ💜🔞
⚠︎︎生々しく痛々しいので本気で注意
💜目線
照の事が好きだと気づいたのはいつだったか。
いつの間にか傍にいる事が増えて、隣にいるのは照が当たり前になっていて。
それが恋だと気付くのに、そう時間はかからなかったように思う。
だけどこの想いを伝える気はない。
伝えてしまえば気まずくなるし、断られたりしたらショックどころではなくなる。
この関係を壊すような事はしたくないのだ。
でも、好きが積もるほど、俺の身体は照を求めていて。
男だし、まだ30代だし、そういう気分になることはよくある。
ひとりでする時に、いつしか照に抱かれる俺を想像して抜くようにまでなった。
最近は後ろまで出来るようになって。
指から玩具を使って、奥まで照を想いながら擦ってイケるようにもなった。
これだけ拗らせてるのだ。
こんな俺を知られたら、絶対に引かれる。
嫌われたくない。だから、俺は言わない…。
今日も仕事は照と一緒。
顔を合わせるだけで幸せが溢れる分、切なさも積もって。
好きだよ、照が好き。大好き。
そんな想いを抱えて、照の前では普通にして。
気付かれたい、でも気付かないで欲しい。
辛くなるほどにこの想いは日に日に強くなっていく。
「ふっか、これ今度の収録のMCのプロットだって」
「おー、ありがとう照」
照から渡された書類を受け取る時に、指先がちょっとだけ触れた。
それだけでも熱を帯びる。
この指が俺の中に入ったら…なんて考えて、腹の奥が疼いた。
「…そういえば、さっきスタッフさんが打ち合わせしたいって、ふっか呼んでたよ」
「え?マジ?」
「うん。奥の部屋で待ってるって言ってたわ。忘れるとこだった」
「おいおい〜!しっかりしろよ。んじゃ、ちょっと行ってくるわ。照、先に帰んだろ?またな」
「ん、また明日。ふっか」
バイバイ、と手を振る照に笑顔を見せて手を振り返した。
楽屋から出て廊下の突き当たり。
奥の方こそ人通りがほとんどなく、少し薄暗い。
収録内容は内密に。これはこの業界にいれば暗黙のルール。
人の少ない場所や目につかない所で打ち合わせなんてザラなんだ。
だから、なんの警戒もしてなかった。
ノックをして声をかけて入ると、いつものスタッフとは違い、見かけた事のない少しガタイのいい男がひとりで待っていた。
挨拶をして、対面に座る。
出されたお茶を飲みながら、 先ほど照が渡してきたプロットを説明され、その後に明日の流れについて説明された。
なんて事ない会話。
いつも通りだった。
ただ、俺はこの男を見た事がない。それだけで。
新しいスタッフか、くらいにしか思ってなかった。
「それで、この時に負けた人が罰ゲーム受けてもらうんですけど、この手錠使おうと思いまして」
「うわ、マジの手錠だ。鍵とかちゃんとあるやつですよね?」
「ありますあります!手錠してもらって、手を使わずに〇〇が出来るか、みたいなチャレンジ式の罰ゲームで〜」
「あー、なるほどぉ…」
「そこで深澤さん、ちょっと試しに付けてもらえませんか?手首が痛くないか確認して欲しくて」
「え?あ、はい…」
説明をしながら男が立ち上がる。
俺より少し背の高い男。照よりは若干低めか…。
でも照の方が筋肉質でガッシリしてる。
やっぱり、あの身体に敵う者などいない。
さっき別れたばかりの相手を少し寂しく感じた。
俺の方に回ってきた男が、手錠を手に俺の背後に立つ。
ちょっとだけ、怖いと感じたが、鍵があるという言葉を信じてしまった。
「前にあると、手、使えちゃうんで、後ろに回してもらっていいですか?」
「…え?これ、試し…ですよね?片方だけじゃ…」
「いや、実際のようにしてみなきゃ、肩キツくないかとか、どこまで出来るか分からないじゃないですか」
手首の確認だけじゃなかったのか。
少し疑問に思うも、言われてることは理にかなっていて。
椅子から立ち上がって、男の前に立ち、恐る恐る後ろに手を回すと、ガッと掴まれて両手に手錠がかけられた。
確かにコレは若干、肩が痛い。
ただ数分なら耐えれるだろう。
ガチャガチャと手首を揺らしても取れる気配もなく、何も出来ないのは見ての通りだ。
「…大丈夫だと思います。手首も痛くないし、肩も数分だったらそこまで支障はないかと…」
「……そうですか」
「あの、もういいですよね?鍵…外してください」
「…あ〜、鍵、ないです。無くしました」
「………は?」
男を振り返ると、にちゃっ…と気味の悪い笑みを浮かべていた。
ゾッと身体が身震いをおこす。
脳は既に危険だと、何かがおかしいと判断してるのに、身体が恐怖で動かない。
逃げろ。今ならまだ、照がいるかもしれない。
声を出せ。叫べ。脳は必死に警鐘を鳴らしてるのに、喉につっかえて声も出ない。
「…あ、あの、鍵…別のスタッフさんに聞きます。行きましょう。もしくはマネージャー呼んでください。工具で外せます」
「いいじゃないですか。そのままどれくらい耐えれるか、話を続けましょうよ」
「いや、いやいやいや!おかしいですって…!俺、呼んできます」
早く呼びに行かなきゃ。
男の声も聞かず、男に背を向け、ドアの方に足をやった。
途端に、視界が回転する。
ガタンッと物にぶつかる音と、頭に走った痛み。
勢いよくテーブルに叩きつけられていた。
「~~~~っ、ぃ、だぁ…!?」
「深澤さん、まだ話の途中ですよ」
「っ、くそ…!おかしいだろ!離せ!!」
「ちょっと静かにしてくれませんか?」
「ッあ゛!?」
頭を押さえつけてる手と逆の空いた手が、俺のシャツの隙間から入って、胸の突起をぎゅっと抓った。
強い刺激にビリビリとした快感が全身を走る。
イキかけた。危なかった。
恐怖と突然の快感に呼吸が乱れる。
「あれ?深澤さん…もしかしてコッチの気質アリっすか?」
「…るせぇ!離せ!」
「うわ〜、顔真っ赤。かわいいですね」
「ヒッ…!!や、やだ!やだ…!離して…!」
強く抓られたまま、今度はコリコリと指先で捏ねられる。
自分でも弄ることはあったが、全然違う。
ましてや嫌なのに、快感を感じてしまう自分がもっと嫌だった。
照じゃなきゃダメなのに。
ダメなのに、身体は抗えなくて。
「あ゛ァッ…!!だめ、だめ…ッ、い゛…ッんぅ゛!!」
緩急をつけた動きに耐えれず、 精を吐き出した。
びくびくと大きく身体が跳ねて、抵抗の出来ない手錠が音を鳴らす。
机の上に、俺の涙か涎か分からない水たまりが出来て、頬を濡らす。
こんな見知らぬ男にイカされるなんて、屈辱でしか無かった。
しかも、下も触れられてもないのに。
初めてで、上だけでイカされた。
最悪だ。情けなさすぎて、涙が止まらなかった。
「あーあ、深澤さん泣かないでくださいよ。上だけでイクなんて、最高にエロい姿見れて、おれ嬉しいですよ」
「ッ…お願いします…。本当に、やめて…手錠、外してください。誰にも言わないで…ッ」
「ここまでしといて、俺が帰すと思いますか?」
「や、やだ…!あ、ト…トイレ…トイレ行きたいから…お願いします、外して…」
「なら俺が介助しますよ。目の前ですし、ほら、行きましょう。足ガクガクですけど、歩けます?」
ダメだ、逃げれない。
最悪、廊下に出てすぐ走れば逃げれるかもしれない。でもそんな考えも浅はかで。
俺が逃げることをコイツは想定しているはずだ。
グッと身体を引き寄せられて、肩に回された手が痛いほどに俺を掴んでいる。
ドアを開けた瞬間を狙ったが、すぐに口を手で塞がれた。
部屋を出てすぐ目の前のトイレに引きずり込まれ、立たされる。
身を捩ってもビクともしなくて。
無抵抗のまま、ズボンが下ろされて、下着も剥がされる。
先ほど出した自分の精液が糸を引いた。
「うわ…凄い出しましたね。めっちゃ濡れてる」
「言う…なッ…」
「ほら、出していいですよ。俺、後ろから持ってあげますから 」
「や…!!触んな!!」
男の手が、俺のモノに触れる。
ビクッと肩が跳ねた。
自分じゃない手が、敏感なそこに触れるだけで、またゆるりと勃ちあがって。
勝手に反応してしまう男の性を、コレだけ恨んだことはない。
逃げるために咄嗟にトイレと嘘をついたのが裏目に出た。
唇を噛んで耐えるも、中々出さない俺に痺れを切らした男の手が動き始める。
先端を指先で刺激して、ゆっくりと皮膚を下げていく。
顕になった先端から、先走りが伝う。
さっき出したばかりのせいで、すぐに快感が込み上げてきた。
「や゛、ッ、あ゛ァ…!!」
「ほら〜深澤さん。精液だらだら零してないで、出してくださいよ」
「い゛や、だッ…!!んぁ゛ッ、あ、っ、ん゛ッ!!」
段々と手の動きが早くなる。
カリに引っ掛けて、裏筋を扱かれて、握られた手は強さを増して。
抗えない快感に再び精液が腹の奥から昇ってくる。
ぶわ、と肌が震えた。
その瞬間に、視界も弾けて。
「あ゛ッ、ぁア゛…ん゛ぃ゛~~~ッッ!!!」
男の手に支えられたまま、勢いよく2回目が吐き出される。
力が抜けたせいで、そのまま出す気もなかったものまで出てしまって。
人に見られたという恥ずかしさも相まって、もう頭の中はごちゃごちゃだ。
最後まで絞り出すように、男の手はまだ俺のモノを扱いていて。
ボロボロと涙が零れるも、拭うことすら叶わない。
虚しく金属音だけ響いて、外れることもない絶望に心は壊れかけていた。
男の手が離れて、やっと終わったか、なんて思ったらそのまま後ろへと指が宛てがわれて。
一気に血の気が引いた。
力の限り、動かせるとこを使って抵抗した。
だって、そこは照とじゃなきゃ受け入れられない。
俺が抱かれたいのは照だけで、照じゃなきゃ嫌で。
声にならない声を出して、逃げようとしても引き戻されて。
怖い、照。助けて、照。
なんで俺なの?俺がなにかしたの?
考えても答えなんてなくて。
でも、これがメンバーだったら。
もし…俺じゃなくて照だったら。
そう思った途端に、考えるのをやめた。
俺でよかった。
こいつに犯されるのが、俺でよかった。
そう考えた方が楽だった。
「…あれ?疲れちゃいました?抵抗するのが無駄って気付きました?」
「……も、いい…。ヤリたいなら、ヤれよ」
「えぇ、抵抗ないとつまんないなぁ…」
個室の扉の前に立たされて、グッと尻をあげられる。
文句を言いながらも、男の指が俺の後孔へと入ってきた。
自分で慣らしてたおかげもあってか、痛みは感じない。
俺が出した精液で滑りを良くして、2本、3本と増やされた。
自分のより太くて、ゴツゴツした指が腹の内側を擦って、少しの息苦しさに声が漏れる。
「っ…う、ッん…ふ…ぐ…」
「深澤さん、やっぱ自分で弄ってるでしょ。中ゆるゆる」
「う…るさ…っ、ん…!早く…終われッ…!」
「…もしかして、好きな人でもいます?」
「ッ────!!!」
「あ、締まった。へぇ…そいつとヤッてたり?」
ぐちぐちと音を鳴らしながら、男の指がバラバラに内壁を刺激する。
うるさい…うるさいうるさい。
耳障りの声を塞ぎたいのに、いつまでもこの縛りが俺の邪魔をして。
一刻も早く、この行為を終わらせたかった。
喋りたくもない。聞きたくもない。
俺が求めてるのはただひとり、照だけ。
照にされてると思えば、こんなの痛くも痒くもない。
瞼の裏に照を想う。
────照、俺を抱いて。
照のその細やかな動きも出来るその指で。
鍛え上げた胸筋と腕で、俺を組み敷いて、押し潰して。
俺よりもデカくて、太い照のモノを俺の中で受け止めて。
大好き、照。大好き。
こんな事になるなら、後悔してでも早く言えばよかった…。
嫌悪と快感から出る涙とは別のものが、頬を伝う。
「初めてだったら申し訳ないんですけど、俺も我慢できないんで、いただいちゃいますね…」
「ひ…ッ、あ…!?」
ズルっと抜けた手と代わって、男のモノが入口をつついた。
十分に解されたソコは、俺の意思とは真逆に早く欲しいと言わんばかりにヒクヒクと疼いていて。
男の先端を飲み込んでは、締め付けて。
「かわい〜ッスね、深澤さんのココ。欲しいってずっと入口で俺のにキスしてますよ」
「気持ち悪ぃこと言ってんな…ッ」
「トップアイドルが、一般のスタッフ…ましてや男に犯されて喘いでるなんて、地に落ちますね」
「ッう゛ぁあ゛!!?」
ズンっ、と重たいモノが腹の奥へと一気に入ってきた。
指とは違う、太くて、固くて、生暖かい。
気持ち悪さに吐き気が込み上げたが、口から出るのは胃液ばかりで。
止まることなく、そのまま激しく揺さぶられて、凭れた額がドアにぶつかって音を立てる。
もう痛みも何も感じない。
ただただこの時間が早く終わることだけ。
頭の中に照を思って耐え凌ぐだけ。
泣くな、耐えろ。
唇を噛み締めて、それだけを反芻した。
「はぁ…ッ、中、狭…っ。指だと余裕に思えたんですけどねぇ…やっぱ初めてですか?」
「っ、ふ…う゛ぅ…っ゛…!!」
「…まぁ、いっか。深澤さん、初めてが俺で残念でしたね」
ははは、と笑う声が、耳に響く。
それから男の手がまた胸へと伸びてきて、ぎゅっと摘まれた。
反射するように、腰がしなる。
そのまま奥を突かれれば、先ほどよりも良いとこに当たって、嬌声が漏れた。
反応を楽しむように、摘んで、捏ねて、指の腹で弄って。
それと同時に奥を擦られるたびに、自身のモノから白濁が噴き出して。
強い快感に意識が飛びかけるも、すぐに戻されての繰り返し。
いつの間にか口は開いて、声が勝手に零れてゆく。
「ぅあ゛~~~~ッ!!!あ゛ッ、ぁん゛、い゛…ァん!!」
「はは、顔ぐっしゃぐしゃ。ファンの子たちに見せたいですねぇ。お前らが推してるアイドルが、男に抱かれて悦んでるって」
「や゛らァッ゛…!!や゛、ちがッ…あ゛、ひッ…!」
「深澤さん、イキっぱでエロいっすね。も、俺もイきそうなんで…奥で飲んでくださいね」
「あ゛ァッ!!!中だめ…ぃッ、あ゛…だめ…っ!!!」
「───ッ、イく…!!」
「っ゛、あ゛ッ…!!!ぁ…ひ、ァ゛…!」
腹の奥にじんわりと温かい液が注ぎ込まれる。
耳が膜が張ったように遠ざかって、何か言ってる男の声が聞こえない。
視界も焦点が合わなくて、重い瞼がゆっくりと下がってくる。
身体の力なんて等になくて、何かを紡ぎたくても声も出なくて。
保てなかった意識がぶつんと切れた。
温かい何かに包まれる。
嗅ぎなれた香水の匂いが近くに感じた。
照の匂い。落ち着く香り。
あぁ、これは夢だ。
照の腕の中に抱かれてる夢。
抱えられた腕の中、照の顔は朧気でよく見えない。
それでも、この温もりは俺が欲していたもの。
一気に強ばっていた身体の力が抜けて、次いで出てきたのは言いたかった言葉。
言えなかった、言いたくなかった言葉たちが紐を解くように解け落ちていく。
「…か、る……ひかる、き…照が、すき…」
照の胸に顔を埋めて、小さく言葉を紡いで。
夢でもいい。もっと抱きしめて欲しい。
目を閉じたまま、温もりを感じて胸に縋る。
「ふっか───……」
名を呼ばれて、顔を上げれば、唇が重なった。
嬉しくて目の端から涙が伝った。
照の首に腕を回して、もっと…と口に出して、もう1回触れる。
余韻を残して離れた唇を追って、ふと目を開ければ、今度はハッキリと照の顔が見えた。
「ふっか…」
「……ぇ、っ…照…?」
夢じゃない。
本当の照だ。
帰ったはずの照の腕の中で、俺は毛布に包まれてソファーの上で抱きしめられていた。
目だけを動かして、辺りを見ると、いつの間にか楽屋に戻ってきていて。
全部が夢だったのかもしれない。
そう思って身を起こそうとして、下半身に激痛が走った。
それは、夢じゃないということを示していて。
あの男の顔がフラッシュバックして、また身体が強ばった。
そんな俺を、照が後ろから包み込む。
「…大丈夫、ふっか。もう大丈夫だから」
「ッ……照、なんで…」
「ねぇ、それより、さっきの言葉…本当?」
「……え?」
さっきの言葉、と言われて思い返す。
夢だと思って発した言葉。
あれも夢じゃない、ということは俺は照に告白して…キスも…?
照からしてくれたのも、もしかして夢じゃない…?
俺、照に縋って…2回も…。
かぁっ、と顔が熱くなる。
たじろぐ事しか出来なくて、照の顔も見れないでいると、照の腕が更に強く締まった。
心臓が痛いほど早く脈を打つ。
照の唇が、耳に触れた。
「嬉しい…」
「え…?」
「俺も、ふっか好きだから…」
「え、ぇ…ほ、ほんと?」
「ん…」
振り向くと照が笑っていて。
ゆっくりと唇が近づいてくる。
先ほどよりも鮮明に唇が触れた。
嬉しい。嬉しいのに、後悔が押し寄せる。
あの男に抱かれたこの身体が汚くて。
そっと照の胸を押した。
唇が離れて、照は黙って俺を抱き寄せてくれた。
それだけでも胸がいっぱいで苦しい。
忘れさせて欲しいのに、汚されたこの身体で照と向き合うのは嫌だった。
どうしよう、なんて考えて、ふと思い返す。
────そういえば、手錠が外れている。
そもそも、どうしてココに照がいるのかの質問も答えてもらってない。
あの男に犯されたあと、何かしらの理由で照が戻ってきて俺を発見しているならば、手錠はどうやって外れた…?
それらしき工具も楽屋にあるはずもない。
あの男が隠し持っていた?
俺が意識を飛ばしてる間に、あの男と接触したのか?
色々と辻褄が合わない。
ぐるぐると思考を巡らせていると、ふっか、と照が俺の名を呼んだ。
びくりと肩が跳ねる。
「───ねぇ、俺の事が好きなのに、他の男に抱かれて、どんな気持ち?」
ヒュッとか細い空気が喉を刺す。
目の前がぐわんと回るように重たい声が脳に響く。
じんわりと汗が手のひらに滲んで、震える。
恐る恐る照の顔を見た。
にっこりと笑った照の顔は、見慣れてるはずなのにどこか冷たくて。
「ひ…かる…?」
「教えてよ、ふっか。俺のこと、いつも好き好き〜って顔して見てたくせに、あっさり他の男にイカされて、悔しかった?」
「なに…言って…」
「ココ…。ココも俺に弄られんの想像して弄ってたの?」
「ぅ゛あ゛ッ!!?」
服の上から照の指が、 俺の胸をなぞって、尖りをぎゅっと抓った。
ついさっきまで男に触られていたそこは、かなり敏感になっていた。
恐怖が蘇る。
足をバタつかせても、照の腕は解けない。
過呼吸を起こしそうになるほど、息が詰まって上手く呼吸が出来なくて。
「照…!やめて…っ、なんで…知って…!?」
「ふっかって、本当にぴゅあだよね。そんな所が可愛いんだけど…」
「ねぇ!照!!答えて…!離して…ッ!」
「可哀想なふっか…」
照の手が俺の髪を梳いた。
優しく撫でて、抱きしめて、後ろから頬を擦り寄せて。
そっと顎に添えられた指が、輪郭をなぞる。
照のひとつひとつの仕草、吐息、全てが恐ろしく思えた。
震えが止まらない。
身体のラインを辿るように滑り落ちていく手が、俺の服を捲しあげる。
腹に触れた手の冷たさに、思わず照を突き飛ばしていた。
少しだけよろめいた照のポケットから飛び出した何かが、カチャンと軽い金属音を鳴らす。
視界の端に映ったものに、声を無くした。
理解するには到底時間が足らなくて。
聞きたいことも、言いたいことも沢山あるのに、どれも言葉が出てこない。
ただ、そこにあるのが、あの男が無くしたと言っていた手錠の鍵であること。
照がなぜここにいるのか、どうして手錠の鍵が外れているのか、なんで照は最初から事を知っているのか。
全てが繋がるには、十分すぎるほど、その鍵が物語っている。
頭は真っ白なのに、感情の方が追いついて、ぱたぱたと涙がソファーの座面を濡らして、嗚咽が漏れる。
それはいつしか声にならない叫びに変わって。
そんな事もお構い無しに、照の大きな手が、俺の視界を奪った。
背中にのしかかってきた重みが俺を潰す。
首筋を唇が辿って、首の付け根を舌が這った。
俺は、どこで間違えた?
ただ照が好きだった。
照と笑いあえていたなら、それでよかった。
それだけなのに。
重く歪んだ愛は、いつから始まっていたのだろうか。
そんな事、俺が知る由もない。
悪魔のような囁きが、耳へと注がれる。
はは、と笑いが出たのは、照を愛しているからか。
それとも、自分への悔悟か。
まだ、夢は醒めないまま、俺を蝕んでいく。
「……俺とも愛し合おうよ、ふっか 」
END.
前々から書きたかったモブレなんですけど
両片思い💛💜で最後救われる話より
シリアスめ(ホラー寄り)のが面白くね?って…(^q^)
すみません、ほんと性癖ぶっ込みまくりで…
次回、🧡→🖤→💚のめめこじ 切な系です📷💭
コメント
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ひえええ、、、💛の歪んだ愛… 最高of最高でしたぁ🥹

ひーくんが黒幕…!良い…実に良い…。
💜精神的に壊れたね🤔 💛それが狙いか?😂