今回は私がずっと描いてみたかったキャラ崩壊マシマシネタ系小説です(?)
⚠️注意⚠️
左手チャン愛され
左手チャン大好きな様子のおかしい兄貴と名探偵
性的にも見てるし末っ子としても可愛がってる
完全にネタ路線
キャラ崩壊どころじゃない
1部口調ガン無視
それでも良い方どうぞ!!
午前3時頃ナイトアウル事務所にて。左手が散歩に出掛け、2人の声が響いていた。
右手「千ト…」
千ト「…うん」
「「さっきの左手/左手君めっちゃかわいかったです!!/可愛かった!!」」
…???読者の皆様の頭の中はハテナで埋め尽くされているだろう。それも無理は無い。あの千トと右手がこんなことを言っているのだから。ここまで見たらもうお分かりだろうが右手と千トは一応ナイトアウルの末っ子である左手を溺愛している。
今回はそんな様子のおかし…、賑やかで楽しいナイトアウルの日常を見ていただこうと思う。
ある寒い日。
左手「廊下さっみぃ…」
右手「そりゃそうでしょう、この気温で半袖を着ているんですから。 」
左手「でも長袖めんどくて出してねぇんだよな、どーしよ」
右手「だからあれほど衣替えはしておきなさいと…、」
リビングに入ってきた左手が右手とそんな会話をする。今日の気温は10度を下回っていて外に出る気力なんて全く沸かないため左手も大人しく室内にいるようだ。…だが室内とは言え半袖は寒い。それを証明するかのように左手の指先は冷たくなっていた。
千ト「わぁ…左手君手冷た!!」
左手「千トの手はあったけぇな、子供体温?」
千ト「なッ、もう成人してるよぉ!!」
左手「ははッ、そうは見えねぇけどな」
左手が笑いながら千トにそう言う。普段の悪印象な笑みとは真逆のふわりとした笑みで。
千ト「は?ぎゃんかわ…その笑顔は反則でしょ…」
左手「何言ってんだこいつ」
右手「くッ、私も見たかった…」
左手「お前もか」
右手「…、ところで長袖1枚も出していないんですか?」
左手「そうだよ、あ〜…まじ出しときゃ良かった」
右手「……私の服で良ければ貸しましょうか?」
千ト「…ホワァッ?!?!」
左手「まじ?じゃあ借りちゃおっかな♩さんきゅ~兄貴ッ♩」
千ト「ちょ、ちょっと右手君!!抜け駆けはだめだよぉ!!」
右手「早い者勝ちです」
左手「いや何を争ってんだよ 」
左手はそれだけ言ってまたリビングを出ていった。それと同時に千トが顔を抑え天を仰ぐ。
千ト「さっきの笑顔すっごく可愛かった……じゃなくて!!右手君!!彼シャツなんてずるいよ!!絶対可愛いじゃん!!」
右手「千トの服は左手が着るには小さいので…双子である私の特権です♩」
千ト「むぅ…」
そうして千トが頬をふくらませた時、左手が戻ってきた。…右手の服を着て。
左手「借りたぜ~結構似合ってね?」
右手「…天使ですか?似合いすぎです結婚しましょう♡」
左手「やだ」
別の日、ショッピングモールにて。
千ト「うぅ…人がいっぱい……」
千トは人とぶつからないよう身を縮めながらそう言う。表現するなら小動物という言葉が最も的確だろう。
右手「まぁ、日曜日ですからね混むのも仕方ありません。」
千ト「カエリタイ…」
左手「千トが着いて来るっつったんだろ〜?俺は留守番してろって言ったのに」
千ト「一人なんて無理だよ!!嫌だよ!!寂しいよ!!」
左手「へぇへぇ」
千ト(しかも2人きりになんてしたら右手君が何するか分かんないし…)
右手「まぁ、早く終わらせて早く帰りましょう。」
右手(2人きりにしたくなかったんでしょうね…せっかく左手とらぶらぶ♡デートできると思ったのに……)
千ト「左手君!!はぐれるかもしれないから手繋いでもいい…?」
千トは自身の小柄な身長故に上目遣いで左手にそう言った。…身長のせいのはずなのだがその上目遣いはわざとしているように見える。まるで自分の可愛さを分かっ……これ以上は言わないでおこう。
左手「ぇ~…やだ、千トが迷子になったら面白そうだし♩」
千ト「ひ、ひどいよ!!」
右手「ふッ」
千ト「右手君…?今鼻で笑ったよね??」
右手「さぁ、はやくマワリマショー」
千ト「その心笑ってるね?!?!」
左手「キャラ崩壊しすぎな自我抑えろ」
右手「メタいですよ」
左手「あやべ」
またまた別の日…ナイトアウル事務所にて。
左手は体を横に揺らしながら端末を操作していた。
左手「なぁ兄貴これ見ろよ」
右手「なんです?」
そうして右手が端末をのぞき込むとそこにあったのはアイスケーキの画像。水色やピンクのアイスケーキにチョコレートの飾り付けがされている。
右手「これは…アイスケーキ、ですね。これがどうしたんですか」
左手「え、だってアイスとケーキが両方入ってんだぜ?アイスケーキすごくね?」
問いかけると目を輝かせそういう。その姿は虫取りでレアな虫を捕まえた少年のようだった。そんな笑顔を見せられると無性に愛おしくなる。
右手「…千ト」
千ト「わかってるよ」
「「何ホール買う?/買います?」」
左手「真顔でブラックカード出すのやめてくれる?アイスケーキは買うけど」
この後、ナイトアウル事務所では1週間程アイスケーキがデザートに出たらしい。
左手「糖尿病になりそう」
またまた別の日の夜9時頃、ナイトアウル事務所にて。
左手「くぁ…ねみぃ……」
右手「おや、左手がこの時間にそんなことを言うなんて珍しいですね」
千ト「最近依頼で夜通し調べ物したりすることが多かったからじゃない?」
左手「ん、そ〜かも」
ココ最近、ナイトアウルの事務所にはハッキングや調査などが必要になる依頼が多く寄せられていた。そういうものを得意とする左手に任せるのは合理的だ。だが、任せすぎたのか左手の目の下にはクマができている。右手は左手の目の下を優しく撫でた。
右手(少し任せすぎましたかね、)
左手「…別に俺がやりたくてやっただけ」
右手「!!、ふふッそうですか…なんにせよ今日は早く寝なさい」
左手「言われなくても」
右手の申し訳ない気持ちを見透かしたように左手がそう言った。流石双子だ。
千ト「…そうだ!」
右手「なんです、千ト」
千ト「今日と明日はお休みだし、皆で寝て皆でゆっくりしようよ!!」
左手「…ぁ?まて皆でゆっくり…は分かった。皆で寝るって、」
千ト「そのまんまの意味だよ?今日は皆で同じベッドで寝るの!!」
左手「はぁ?」
右手「なるほど…たまにはいいかもしれませんね」
左手「ちょ、兄貴」
右手「まぁまぁ、最近は寒いですし同じ布団で寝れば千トの子供体温で暖かいのでは?」
右手が千トを揶揄うようにそういう。
千ト「なッ、右手君まで!!子供扱いしないでよぉ!!」
そんな会話をしている2人の横で左手は思考を巡らせていた。
左手(…暖かい、か)
そう、左手は体温が低くベッドに入っても暖かくなるには時間がかかる。そのため、すぐ暖まるというのは最高の提案だったのだ。だが、左手ももう20歳。同じベッドで寝るのはなんだか気恥しい。そんな考えがせめぎ合っていた。
千ト「…左手君。」
左手「…なに」
千トが名前を呼びながら左手の頭を撫でる。千トの暖かい体温が左手に伝わる。それと同時に睡魔が襲ってきた。
左手「…、」
もう限界なのか左手の目はゆっくりと瞬きを繰り返している。
千ト「今日と明日だけでいいから一緒に寝てくれる?」
左手「、ん」
千ト「ありがとう、左手君」
落ち着いた声でそう言う。
右手「では寝室に行きましょうか、私の部屋でいいですね? 」
千ト「うん」
左手「ねむくて うごけえぇ、」
もう半分夢の中へ行ってしまっているのか、舌が回りいっていない。
右手「では失礼します、ッ」
右手はそう言うと左手を姫抱きにした。
左手「ん、」
千ト「左手君が真ん中ね!」
右手「はいはい」
左手をベッドに降ろし、千トと右手が両脇から包み込むように毛布の中へはいる。左手はもう寝てしまった。
千ト「やっぱり左手君可愛いなぁ」
優しくて暖かい目で左手を見つめる千トと右手。左手が起きている間にこの目線を向けられたらきっと温度が高すぎて溶けてしまう。
右手「えぇ、私の弟でありナイトアウルの末っ子ですからね」
千ト「そっか…ぅん、そうだ、ね…」
千トも眠くなってきたのか言葉が途切れ途切れになる。
右手「そろそろ私達も寝ましょうか、」
千ト「ぅん、ぉゃすみ……、」
右手「…ふふ、おやすみなさい」
そうしてナイトアウルの1日は幕を閉じた。
最後甘々にしすぎましたかね…糖分過多で作者の私まで死にそうです😇
私ネタ系の愛され小説大好きで…!!書かずにはいられませんでした😏好評だったらまた書こうかな…なんて思ったりもしてます😽
書きたいのはいっぱいあるのですが、時間が取れなく……リクエストも頂いているのですが、少し遅れるかもしれないです😖申し訳ありません🙇♀️💦
そして宣伝(?)なのですが、雑談部屋の方に質問コーナーの回答と一緒に大切なお知らせの方をさせていただきました⋆📢⋆
簡潔にまとめると今月中にTERRORを辞める可能性があるということです。可能性、なので辞めない可能性も十分あります😖
細かいことは雑談部屋の最新のものを見て頂けると助かります…😫
コメント
20件
布団に行くってことは、って予想ができちゃいます
あ、確かに、左手くん末っ子ですね、、 千ト→21歳 右手→左手の兄貴 20歳 ↓結論 左手は末っ子 話の内容が主さん天才すぎます、、無事、口角がどっかいきました😇
千トくんの ホワア!?!? でにやにや 、その心笑ってるね!?!? でお茶吹いたふざけんな😇 あと むう··· が可愛すぎて失神ってところですかね😸😸 とりあえず千トくんが可愛いってことで(?) まじでネタ好きだからありがたい😭😭😭