ゆうたside
中学生の頃。
俺たちは診断を受け、
やまと、ゆうま、ひゅうががDomであり、
あっちゃんがSub、俺がNormalであると分かった。
やまととひゅうがはその特性を活かし、
色々な人に囲まれていた。
ゆうまとあっちゃんは両片思いだったらしく、
すぐにパートナー兼恋人になった。
あーあ、俺なんてどうせNormalだから。
人に囲まれることも、
これをきっかけに彼女を作ることもできない。
そんな平凡な学生生活を送った。
まぁ、それなりに彼女もできたし
友達とも何度も馬鹿やったし
青春を謳歌しまくった。
学生生活において
クラスの中心人物だった仲良しグループの中の1人、
やまとに誘われてYouTubeを始めて、俺は全然平凡なんかじゃなくなった。
ymt「編集今日ゆうたあっちゃんねー」
yt「まじか、、」
am「今日はゆうまとご飯食べようと思ったのにぃ」
hyu「いやぁ、まさかゆうまとあっちゃんこんなに長く続くとは思ってなかったなぁ」
ymt「だよね!もうどんくらいになるのかな?」
ym「だいたい7年くらいですかねぇ」
am「わっ、いたの?」
ym「大丈夫だよあっちゃん。ご飯また明日にでも食べに行こうよ。」
yt「こんなに冷めないもんなんだな」
ym「そりゃ、お互い必要不可欠な存在ですから」
ymt「編集すぐ終わらせたらゆうまと長く居れるんだから早く済ましちゃいなよ」
am「頑張ります!!」
こんなやり取りを昔からの友人と続けられることが
幸せだと感じた。
あっちゃんと編集部屋に移動しても、
まだ着いてくるゆうま。
yt「あっち行け、気が散る」
ym「酷いですっ!あっちゃんが終わるの待ってるだけだからゆうたもちゃんと集中してください!」
am「ねぇ、、疲れちゃったからちょっとだけCommand出して、?」
yt「はぁ?他所でやれよ」
am「お願い、、ちょっとだけ」
あっちゃんには俺には分からない欲があって
それは食欲、睡眠欲、性欲に並ぶ程のものなのだ。
別にこっちに迷惑がかからなければいいだろうと
了承した。
してしまった。
それが間違いだった。
ym「あっちゃん、、kneel《おすわり》」
ストン
ym「あっちゃんいい子、、あれ」
ん、、?
あれ、おかしいぞ。
体が勝手に、、
am「やめてぇ、、俺のゆうまぁ、」
ごめん、あっちゃん。
ymt「あっちゃん、急にどした?」
am「ゆうまのCommandにゆうたが勝手に、、」
ymt「え、なんで?」
声を出したいのに出せない、、
頭が真っ白になってきた。
hyu「ゆうたの顔色めっちゃ悪い、、救急車呼んだ方が良くね?」
ymt「分かった、すぐ呼ぶからゆうたの様子見てて。」
その瞬間、俺の意識は途絶えた。
コメント
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初 コ メ で す ! こ れ か ら 一 気 読 み し ま す 😌 💞 こ の 時 点 で 滅 茶 滅 茶 好 き で す … ! ! !