続きです
どうぞ
城戸は飯を持って地下室に行っていた
扉を開けるとベッドに寝ている姿があった
「寝てた?起こしたらごめんな」
「……」
返事は無いが起きてる
城戸は近づくと持ってきた飯をベッドの側の机に置いた
「いらない……」
「そう言って毎回食べてますやん」
小峠はまた黙った
そして、口を開いた
「いつまでこんなことするんだよ」
「ん〜。一生?」
「ふざけんな。いい加減にしろ…」
「もう、こんな生活嫌なんだよ!どうして、お前にこんな事されて…」
小峠は怒りをだした
彼自身限界だった
毎日、こんな事をされる毎日だったのだ
だが、これは間違いだった
「……はぁ」
城戸はため息を吐くと小峠を押し倒した
「な、なに、すんだよ…!」
「お前、そんな事思ってたんか」
小峠は体を震わせた
城戸があまり怒るところを見たことなかったので
小峠は怯えた
「俺さぁ、言ったよな?華太は一生俺の”モン”って」
「なんなん、この生活嫌いか?俺とおんの嫌なん?」
「ど、どっちもだよ!俺はい、一回も”好き”なんか言ってねぇ!」
小峠は一瞬怯んだがそれを見せず言った
「じゃあ、俺がどんだけお前を”愛してるか”徹底的に教えてやるわ」
「い、今から、な、なに、して……」
「教えるって言ったやろ…♡」
コメント
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オッフ( ˆᴘˆ ) 最高です!! 続きが楽しみです!