この作品はいかがでしたか?
4
この作品はいかがでしたか?
4
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意⚠この話は僕の
という相反する世界観を表現したものとなります。含まれる要素!!
✩.*˚いじめ要素
✩.*˚毒親要素
✩.*˚危ない死生観論
✩.*˚ファンタジー要素
✩.*˚家出要素
✩.*˚暗い表現!!
苦手な読者はブラウザバックを
お勧めいたします(*・ω・)*_ _)
それでは、本編へスクロールどうぞ。
「ねぇーちゃーん!」
わたしの弟、優しくてかわいい弟。ブラコン気味だったわたしはいつも弟に嫉妬していた。
わたしのお母さんはわたしには全く構ってくれない。授業参観は愚か、運動会、音楽発表会、学校全体レクリエーション活動にも来てくれなかった。
わたしが小学六年生の頃、弟が保育園からわたしが通っている小学校に入学が決まった。
その時に初めてお母さんはわたしに
「学校のイベント予定日分かるよね?教えてくれる?」
と、興味を持ってくれた。だが、その後に弟の元に向かって
「良かったねぇ♡まーなーとっ!愛斗はお母さんに運動会とかぁ授業参観とか来て欲しいもんねー♡」
と、いとむすびを弟の手で作ってワクワクしていた。わたしがお母さんにわたしも来て欲しいなぁと言ってみた。だが、その瞬間にいつものお母さんに戻ってしまった。
「私が忙しい中でどうして、深幸に時間割かないと行けないの?はぁ⋯」
その言葉を聞いて幼いながらもその圧を感じた弟は
「えぇ!ねぇちゃんの行事見に行かないのぉ?ぼくも同じ小学校なのに⋯ねぇちゃんが頑張ってる姿は見ないんだぁ!そんなのやだぁ!ぼくに教えてよ!ねぇちゃんの頑張ってる姿!」
と、丸め込みお母さんを納得させた。弟の頭はこの頃から良かったのだ。本当⋯羨ましかった。
お母さんは冷たくはないが、弟を産んでから壊れたかのように弟に依存していた。大嫌いだし大好きたった。
父は早々に亡くなった。愛想つかされたお母さんはさらに壊れた。そもそも、弟はわたしと血が繋がっていない。腹は同じ、パートナーが違う。両方のパパは両方亡くなってしまった。
「んー、深幸は愛斗の邪魔しないでね。」
邪魔、多分お母さんにとってわたしはそれ以外で表せられないのだろう。
「まーなーとぉ♪楽しみだよねぇ、愛斗のためにお仕事休むからねぇー♪」
愛斗ばかり。私が一人の頃はまだ、私に少しでも興味あったのかな。
続く。.:*・゜
あー、弟ばかりで可哀想…
過去話!!
あれ?灯台じゃないの??
いいえ✨今日とは言っておりません( *´꒳`*)
またね。