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注意⚠この話は僕の

暗ーい雰囲気×透明感

という相反する世界観を表現したものとなります。含まれる要素!!

✩.*˚いじめ要素

✩.*˚毒親要素

✩.*˚危ない死生観論

✩.*˚ファンタジー要素

✩.*˚家出要素

✩.*˚暗い表現!!


苦手な読者はブラウザバックを

お勧めいたします(*・ω・)*_ _)

それでは、本編へスクロールどうぞ。






「ねぇーちゃーん!」

わたしの弟、優しくてかわいい弟。ブラコン気味だったわたしはいつも弟に嫉妬していた。

わたしのお母さんはわたしには全く構ってくれない。授業参観は愚か、運動会、音楽発表会、学校全体レクリエーション活動にも来てくれなかった。

わたしが小学六年生の頃、弟が保育園からわたしが通っている小学校に入学が決まった。

その時に初めてお母さんはわたしに

「学校のイベント予定日分かるよね?教えてくれる?」

と、興味を持ってくれた。だが、その後に弟の元に向かって

「良かったねぇ♡まーなーとっ!愛斗はお母さんに運動会とかぁ授業参観とか来て欲しいもんねー♡」

と、いとむすびを弟の手で作ってワクワクしていた。わたしがお母さんにわたしも来て欲しいなぁと言ってみた。だが、その瞬間にいつものお母さんに戻ってしまった。

「私が忙しい中でどうして、深幸みゆきに時間割かないと行けないの?はぁ⋯」

その言葉を聞いて幼いながらもその圧を感じた弟は

「えぇ!ねぇちゃんの行事見に行かないのぉ?ぼくも同じ小学校なのに⋯ねぇちゃんが頑張ってる姿は見ないんだぁ!そんなのやだぁ!ぼくに教えてよ!ねぇちゃんの頑張ってる姿!」

と、丸め込みお母さんを納得させた。弟の頭はこの頃から良かったのだ。本当⋯羨ましかった。

お母さんは冷たくはないが、弟を産んでから壊れたかのように弟に依存していた。大嫌いだし大好きたった。

父は早々に亡くなった。愛想つかされたお母さんはさらに壊れた。そもそも、弟はわたしと血が繋がっていない。腹は同じ、パートナーが違う。両方のパパは両方亡くなってしまった。

「んー、深幸は愛斗の邪魔しないでね。」

邪魔、多分お母さんにとってわたしはそれ以外で表せられないのだろう。

「まーなーとぉ♪楽しみだよねぇ、愛斗のためにお仕事休むからねぇー♪」

愛斗ばかり。私が一人の頃はまだ、私に少しでも興味あったのかな。

続く。.:*・゜







あー、弟ばかりで可哀想…

過去話!!


あれ?灯台じゃないの??

いいえ✨今日とは言っておりません( *´꒳`*)


またね。

幽霊と月を乞う少女

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