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⚠人獣化、軍パロ⚠
わんく
…よくホラードラマやアニメ類では、恐怖の面に立ち会った人物は悲鳴をあげる。だがミステリー小説の場合、悲鳴などはあげずに腰を抜かしたりする。人間、予想もしていない事が直面した場合…硬直する。
そしてそれが、
r「ぅ゙ー…ッ、、」
今の状況である。いや〜、困ったものだ。まさか外周任務中に珍獣に襲われるとは…、害獣注意と助言されてはいたものの…。
r「ふーッ…、ゥ゙〜〜…っ」
人に獣の耳と尻尾を付けた様な容姿に加え、長く鋭い爪に大きな牙…。何処かの研究所から逃げ出して来たのだろうか?だとしたらその研究所に厳重注意を…、
r「ッぐぁ゙ッ!!」
あ、まずい。
e「ぃ゙ッッ…!?」
咄嗟の判断で突き出した腕に噛み付く彼に、私は少し焦燥感を覚える。彼の涎と自分の鮮血が混じった物が、私の顔に滴り落ちてくる。
r「ヴ〜〜…ッッ!!!」
e「っく…、、」
非戦闘員だからこそ細心の注意を払っていたつもりが…、それが仇になったのだろうか。まぁ良い、こういう時の為に色々と技を覚えて来たんや…。こういう時は、相手を押し離せば…。
r「ぐ、ゥ゙〜…ッッ」
e「っく…ぅ!?」
…あれぇ?全然離せへん、なんなら近付いとらん…??顔、ちっか…。本格的にまずくなってきた…。ど、どないしたら…
r「くぅ゙〜〜…っ」
e「っは、…ゃば…ッ」
顔、ほんまに近うなっとる…。ヤバい、ホンマにやばい。この人目が、鋭い。目ぇが、ギラついとる。これ俺、死…っ
r「ぅ゙〜…ッゥ゙あ゙っ!!」
e「ッひ…!? 」
固く目を瞑り、彼から顔を反らした。強く噛んでいた自分の腕から口を離し、彼は私に向かって口を大きく開けた。…だが不思議と痛みはなく、私は薄く目を開けた。
r「っは…、ッは……」
e「…え、」
彼は顔を赤くさせて、口端から涎を垂らしていた。私の肩を抑え付ける様にして置かれた彼の手が、ゆっくりと胸へと移動する。そして彼の顔が私の首元に移動した。
r「は、ふ…ぁ゙……ッ//」
荒々しい吐息に混じる甘ったらしい声に、私は少し動揺する。さっきまでの威勢を無くし、幼児の様に甘える彼に少し寒気が走った。
r「ん、ふ…っ//」
e「っひ、?!」
自分の首筋に生温い何かが這った。舌だ、彼の。その生温い感触はやがて顎にまで届き、私は眉を顰めた。そして彼は私の顔を覗くようにして、顔を上げる。
r「っふ〜……、♡//」
…こいつ、もしや…発情期…?
…うそ、嘘…嘘嘘嘘ォ…?!マジで言うとる?!体格的にもオスやんな?俺も男やぞ?!
r「ふ、は…ぁ♡♡」
e「ぇ、ちょ…ま…ッ」
彼の鋭い爪が私の衣服を破こうと手を伸ばした。ぷつ、と彼の爪がワイシャツに刺さる、そのまま彼は手に力を込めた。
ビリリリッッッ
e「っあ…?!」
一気に彼は私の腹部まで衣服を破いた、私が抵抗する間もなくあっという間に。その状況に唖然としていれば、彼は私の突起に齧り付く。
e「んぁ゙?!//」
r「んっ、ふ…♡」
彼は舌を上手く使い、片方の突起を吸ったり弾いたりと好き勝手される。ぢゅるぢゅる、とまるで乳を吸う子の様な彼に私は抵抗出来ずにいた。
r「ぢぅ…♡ぢゅ〜〜…ッ♡♡♡」
e「ん゙ひ、ぃ…ッ!??////」
少しの快楽と共に焦燥感を覚え、私は辺りを見回す。辺りは草木で囲まれており、時間帯も夕暮れ…。例え大声を出しても誰か来る可能性は低い…。
e「や゙、めぇ…っ///たすけ…ッ//」
r「ぢゅるる…っ♡♡」
e「ん゙ッ、ぅあ゙〜…っっ?!////」
ビクビクビク…ッッ
大きな快楽に驚き、腰を反らした。すると、そんな反応を見て彼は突起から口を離す。そして彼は私に口付けをしようと、顔を寄せた。
e「、ふぁ…っ//待っ…ゃだ…ッ///」
r「んふ…♡♡」
e「ひ、っ…!//」
彼が口を開け、舌を出した。それを見た瞬間、私は目を固く瞑る。すると大きな物音と同時に、下腹部にあった圧迫感が消える。すると唸り声が再び聞こえ、目を開けた。
z「エミさんッ、大丈夫か?!」
e「ぁ…ぞ、むさ……、、」
r「ッゔ…ぅ、ッ?!」
私にそんな言葉をかけるゾムさんは、彼の頭を地面に押さえ付けていた。私は上体を起こし、彼等の方に顔を向ける。
z「全然帰って来ぉへんから、GPS辿って来たら…何やねんコイツ…っ」
r「ヴー、…ッ!!」
あ、そうか…GPS…。そう言えばインカムに付いてたんか…、はー良かった…。いや良くはないか…、、
z「この…ッ」
ゴ…ッッ
r「ッが、ぁあ゙…っ?!」
ゾムさんは彼の後頭部を殴り、意識を失わせた。息切れを整えながら、ゾムさんは彼の頭部から手を離した。そして私に駆け寄り、安堵を尋ねた。
e「だ、大丈夫です…乱暴はされずに済みましたし…。」
z「はー…良かった…、」
ゾムさんは安堵の溜息を吐き、パーカーを私に渡した。私は理解が追い付かず、ただ呆然としていればゾムさんが口を開いた。
z「…それ、着とけ。その状態じゃ…まずいやろ。」
e「え…、ッぁ…//」
彼は私の上体を指差し、私もそこに視線を移す。ぷっくりと張った二つの突起が目に入り、私は頬を染めてすぐにパーカーに腕を通した。
z「んしょ…、コイツも一応持ってくか…。」
e「そうですね…、多分近場の研究所から逃げ出して来たんでしょう…。」
z「ったく…、手間掛かるわぁホンマ…。」
e「はは…、」
そんな会話をしながら、私達は帰路へと着いた。 その翌日、違法な研究を行った研究員達は消息を絶ったとの連絡が入ったとか…。
おわり。
コメント
2件
人獣rbrさんめっちゃいいですね✨獣に襲われるemさんでzmさんに助けられるのはお決まりでもめっちゃ好きです🥰