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fw side

少し休憩を貰って裏へ行く


大体こういう贈り物には何か仕込まれている


そんなことは経験則から知っている


指輪に爪を立てて繋ぎ目を探す


…あった

案の定少し隙間があって明らかにここから開けて何かをしたことが分かる


ぐ、

と力を入れて指輪の隙間を広げていく


かぽ、

と空いた中にはルビーに繋がったカメラと盗聴器が仕込まれていた


またか、

と思いながらゴミ箱へ放り投げる


俺は𓏸𓏸が全てやから、

そんな独り言を宙に向かって言う


虚しくなって表にたっていた新人に休憩を促す


仕事終わり


やっと仕事が終わったので俺の連れだと言って特別に奥で待ってもらっていた𓏸𓏸を呼びに行く


fw「𓏸𓏸~?」


𓏸𓏸「はーいっ!」


飛び出してきた彼女は酒で火照った顔を すり、

と背伸びして俺の頬に擦り付ける


大分飲んだな…


少々呆れながらもしっかりとマスクとウィッグを被って店の外へと出た


fw「𓏸𓏸?大丈夫やな?」


𓏸𓏸「らいじょーぶ!湊の家楽しみらな~」


ふわふわで呂律も回っていない彼女は おぼつかない足取りでスキップする


さすがに飲みすぎたのか急に止まってしゃがみこむ


fw「𓏸𓏸~?ほんまに大丈夫?キツかったら無理せんでな?」


𓏸𓏸「ん…気持ち悪い…、」


fw「ちょっと落ち着いたらお姫様抱っこで帰るか」


𓏸𓏸「っぉ、゙  ゔ、………やばい、」


fw「吐いてええよ?」


そう背中を擦りながら言う


𓏸𓏸「っぅえええ゙」


暫く吐いた彼女は…


不謹慎だろうがくっそえろかった


姫抱きもキツそうだったので手を繋ぎながら帰ることにした


その間も少し気持ち悪そうにはするものの


楽しそうに話していた


しばらくすると家に着いた


2人でたわいも無い話をしながら上まで上がった


この時はじめて最上階に住んでいて良かったと思った


大きな窓ガラスから見える夜景に彼女は興奮した様子で俺の手を引いた


𓏸𓏸「ね!あれ私の家じゃん!?」


fw「多分ちがうな~w」


𓏸𓏸「ん~?、

じゃあ…あれだ!」


fw「違うやろな~w」


𓏸𓏸「んえぇ?意味わかんない…」


fw「…もう寝る?」


𓏸𓏸「シャワーだけ浴びたい」


fw「おっけ、お湯ためとくわ」


やばい、正直好きな女が俺の家に居るとか…♡


興奮する♡♡

湊「ん、

𓏸𓏸~お湯溜まったで~」


𓏸𓏸「やぁった!」


𓏸𓏸「行ってくるね~♪」


その間に…

軽く夜食でも作るとするか


サラダと、

ラーメン


こんぐらい作ればいいだろ


静かなのでなんとなく彼女のシャワーの音に耳を傾けてしまう


まるで変態みたいになっている


やめよう。


ごろん、

とソファに寝転がる


今日の疲れも相まっていつの間にか寝てしまっていた


━━━━━━━━━━━━━━━


最近投稿頑張ってます


え、すごいですよね!!!


更新待ってるって言うコメント頂くので頑張ってます💪

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