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深澤Side
あの日から——
俺の中で、岩本の見え方が変わった。
気づけば、目で追っている。
授業中も、廊下でも。
💛「おい、深澤。放課後付き合え」
💜「なんだよ」
不機嫌な顔を作る。
でも内心、少し嬉しかった。
⸻
帰り道。
💛「ここ行きたい」
指差したのはタピオカ屋。
💜「いや、もう古くね?」
💛「うるせぇ。うまいんだよ」
くだらない会話。
でも——
誰かと並んで帰るの、いつぶりだろう。
そのとき。
○○「あれ?深澤じゃん」
振り向く。
そこにいたのは——
あの裏切った元友達。
○○「なに黙ってんの?」
○○「高校デビュー成功ってか?」
笑い声。
拳を握る。
言い返せない。
悔しさが蘇る。
その瞬間ーー
岩本が一歩前に出た。
💛「お前が例のやつかー」
深澤の一歩前を出る。
○○「は?誰だよ」
💛「顔見てみたかったんだー」
視線が鋭くなる。
空気が変わる。
○○「そいつのダチか?」
💛「……」
💛「ダチ以上」
💜「……!?」
💛「こいつは、素直で」
💛「全力で」
💛「本当は、ちゃんと人を大事にできるやつだ」
💛「おい、深澤、こんなやつと離れられて正解だったな」
💛「時間の無駄だ」
○○「てめ——」
振り上げた腕を、
岩本が軽く止める。
○○「いてててててて!!!!」
💛「さっさと失せろ…クズが」
相手は怯む。
舌打ちして去っていった。
💛「偶然会うとか、神様も意地悪だな」
そう言って振り返る。
その瞬間——
強く抱きしめられる。
💛「……深澤?」
肩が震えている。
💜「……ありがと」
かすれた声。
💛「聞こえねえ」
💜「うるせ」
でも、腕は離れない。
岩本はゆっくり抱き返す。
——つづく。
コメント
10件

なんですか、これは😭 めっちゃ良いです🥹 ふっかさんよかったね💛💜

ひーくんに心を開いたふっかさんが可愛すぎます💛💜
あわわ、、きゅんきゅんする😖💜