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きらちゃ
ゆき⛄️めめ🖤
岩本Side
最近、深澤の様子がおかしい。
やたら目が合うし、
距離が近い。
昔の棘は、もうほとんどない。
💜「ひかるー」
いつの間にか名前呼び…
調子が狂う。
……なのに。
どうしようもなく可愛いと思ってしまう。
最悪な出会いだったはずなのに、
それすら笑い話に変わりつつある。
⸻
💜「ゲーセン行こ」
💛「またかよ」
💜「楽しいんだもん」
仕方なくついていく。
──────────────
いつのまにか
メダルゲームに本気になる俺。
💜「どんだけ集中してんだよ」
💛「うるせぇ、今いいとこなんだ」
深澤の笑い声。
そして優しい眼差しーー
おい、深澤…そんな目で俺を見るな。
心臓に悪い。
──────────────
帰り道。
💜「また行こうな」
💛「はいはい」
そのとき——
背後に、違和感。
足音。
早い。
振り向く前に、
深澤の顔色が変わった。
💜「ひかる!!」
ドンッ…!!!
強い力で押される。
鈍い音。
誰かの荒い息。
💛「……え?」
💛「……深澤?」
地面に崩れ落ちる影。
💛「おい、しっかりしろ!!」
身体を抱き上げる。
そこには大量の血┈┈┈┈┈
返事がない。
名前を呼んでも、
目は閉じたまま。
遠くで誰かが叫んでいる。
俺の心臓の音だけが、やけにうるさい。
視界が一気に真っ白になったーー
つづく。
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