テラーノベル
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カツ カツ カツ
強く地面を歩く音がする
この音を出している男は相当気が立っているのだろう。
「ハーレー・ソーヤ博士」
「貴君、自分が何をしたか分かっているのか?」
「貴重な孤児が…!」
「それに、私は、姪から目を離すなと
あれほど言いましたよね?」
嗚呼…最悪のモンペが乗り込んできたようだ。
████████の叔父にして、この会社にも多くの金を投資している資産家
チューべローズ・フルール
チューベ「姪は今どこに?」
博士「研究室に」
叔父、姪 共に、私はフルール家が嫌いだ。
~~~
チューベ「ああ…!愛しの繝倥じ繝シ」
チューベ「会いたかったよ」
『叔父さん、』
泣いちゃダメ、ないちゃだめ
チューベ「怖かったろう、もう大丈夫だ」
『あ、あのね、叔父さん』
『聞きたいことが、あるんだけど』
チューベ「なんだい?」
『お、叔父さんはさ、』
『わたしのこと愛してる?』
〈”私、あの子が怖くてたまらないのよ…!!”〉
〈”お前は迷惑しかかけないな”〉
〈”妹なんか、欲しくなかったよ。おれ…”〉
〈”ソイツには、死 なれたら困るんだ”〉
博士も、家族も、わたしのことなんか……
チューベ「嗚呼、愛してるよ」
…ずっと、叔父さんと一緒に居たい。
家族ってそういうものでしょう?
ねぇ、博士
正解を教えて?
〜〜〜
姪は叔父のためなら何でもする
何でも出来る
大嫌いな責任を持つことになっても
〜〜〜
♡600ありがとうございます…! 作者
コメント
1件
第25話、読み終えました。叔父様の“愛してるよ”があまりにも優しくて、その言葉の重みにゾッとしました。「家族ってそういうものでしょう?」と問いかける姪の台詞、過去の記憶と相まってすごく心に刺さります。何でもしてしまう関係性の甘くて暗い空気がたまらないです。次が楽しみです!