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10 - 第10話3話まとめてみる!

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2025年10月05日

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どうぞ。

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混み合う電車の座席に大きな鞄。邪魔だなと思って周りを見渡すと座席の前は爆音イヤホンでアイドルの音楽を聴いていたオタク。すると妊婦の女性が電車に乗ってきた。女性は立っているのがかなりしんどそうで、どこか空いている席がないか探したが、ちょうどおばあさんの団体が座っていたので、座るとしたらやはりあの鞄が置かれた席だ。なんとか座らせてあげたいと思った俺は、オタクに声をかけた。

【あの…あなたの荷物ですか?】

だが彼は爆音イヤホンのせいで全く聞こえておらず、気分悪そうに俺をみた。

そこで俺はまた大声で彼に聞いた。

【あなたの鞄ならどうにかしてください!】

だが彼は全く見向きもしない。一体誰の鞄なんだろうと思っていた矢先。その鞄の横にいたおばあさんが、

【どうぞ】

と女性に席を譲ったのだ。おばあさんも足腰が弱そうで、電車の揺れに必死に耐えているようだった。

次の駅はちょうど俺の降りる駅なので、誰のものかわからない鞄を持ち上げ、電車を降りた俺。

するとドアの締まり際。

【jfgれhgれjgフジコ!?】

という叫び声が背後で聞こえて、怖くなった俺は後ろを振り向かずに猛ダッシュ。

そしていつものように電車を乗り換え、職場の最寄駅にその鞄を届けた。

一体あの叫び声はなんだったんだろう…でも俺が降りた後、あの女性もおばあさんも気持ちよく座れてたらいいな。

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【あなた!どうしよう…】

仕事から帰宅したら妻に泣きつかれた。

事情を聞くと、拷問販売の男が来て、飲むだけで痩せれるというサプリを買わされたらしい。

金額は何と3袋で50万円!最近体重を気にしていたのと、気弱な正確にまんまとつけ込まれたようだ。

【サプリで痩せれりゃ苦労はないわ!】

ちなみにそういう俺も悩める肥満男。だから妻の心情はよくわかる。

すぐに返金の電話をかけさせたが、向こうは、

【一度契約したら返金はできません】

の一点張り。そこで電話を代わり、

【夫だけど5セット欲しい】

と申し出た。

数日後、ウキウキな顔で現れる営業マン。

相手が契約書を出そうとしたので、すかさず俺は、

【飲むだけで痩せれなかったら全額返金する】

という旨を記した契約書を出す。

【えっ…なんすかこれ?】

【飲むだけで痩せれるんだろ?だったらこの契約書へサインしてくれ】

【いやそれはちょっと】

【何だと!飲むだけで痩せるとか適当なこと並べてんじゃねえ!デブの悩みにつけ込んでふざけた商売してんなよ!】

俺が詰めると、営業マンは目に涙を浮かべその場から逃げ帰った。

その後、クーリングオフで妻が支払った金は無事取り戻せた。妻はこれに懲りて素直に運動を始めた。

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【〇〇くん家が土砂崩れにまきこまれたらしい…】

母親の情報に俺は外に飛び出した。昨日の激しい雨で裏山が崩れたようだ。

近くの現場にかけつけると、警察官や消防士、そして大勢の報道陣。

そばには大声で名前を呼びながら〇〇の父親が息子と妻を探していた。

親しい幼馴染の不幸に、不安で胸が痛くなった俺。一方でテレビ局などの記者たちが、

【ここが土砂崩れの現場です!】

【かなり悲惨な状況です】

【お父様でしょうか?懸命に叫んでいます】

などとデリカシーもなく報道していた。

腹立たしくなった俺が、

【やめてください!不謹慎ですよ!】

と注意したが、

【報道の自由なので】

と言って俺をガン無視。

そこに救助隊がやってきて、

【下がって、下がって!!】

とけん制して救助活動を続けるが、マスコミは群れるばかり。だが、いら立ったのは俺だけじゃなかった。

ご近所の土木事務所社長が、

【オラオラオラどけ〜!!】

とユンボで突入。驚いたマスコミは、土砂の上に機材をドボン。

気を落として去っていった。重機をすぐに停止させると、

【誰か…助けてくれ…】

と弱弱しい声が聞こえた!救助隊はその声を頼りに慎重に瓦礫などをどかしていくと、〇〇と〇〇の母親は潰れかけていた。

車庫にあった車の中にいた。その後は、懸命な救助活動が続き、無事〇〇と母親は助けられたのだった。

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以上です!今回は、3話をまとめて書いてみましたよ!どうでしたでしょうか…?私的に、最後の話が残ってますね…マスコミとか…本当にひどいですよね。友人とか、人のこと考えられないんでしょうか?まぁ、本当に社長ありがとうございます。無事助かってよかったです〜。みなさんもお気をつけてくださいね。では、おつ🐼!

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