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『BLACK cat school』〜スクールライフは恋と波乱!?〜
11時間目 可愛くてしんどい
『続いての競技は仮装リレーです。出場する選手は準備をお願いします。』
『あ、うちらの番だ。』
『どんなの着れるかな〜。』
『楽しみだね!』
(せっかくなら可愛くて普通のが着たいな。というかどんなのがあるんだろ。)
『あ、華先輩〜!』
『2人とも!衣装係なの?』
『はい!華先輩にピッタリなのを用意しましたから楽しみにしててくださいね。』
『え?う、うん。』
『クスっ。やっとっすね。華さんの可愛い姿が見られるっす。』
『あぁ。きっと照れた顔して出てくるぞ。』
『アモンなんで3年生の応援席にいるんだ…』
『ここの方がよく見れるからっすよ。』
『お前な…』
『まぁまぁ。幸い同じ赤組だし、大丈夫だって。』
『フェネスは甘いな…』
『仮装リレーはその名の通り仮装をして走るリレーです。とちゅうにある小型更衣室の中で着替えてもらいます。』
(お金持ちって怖い。わざわざ小型のを何個も用意したんだ……。)
『私が第1走者で…華アンカーだね。』
『最後のトリを飾るのは華だね。期待してるよ。』
『脚の速さには自信あるから任せといて。』
『そうと決まれば頑張ろ└( ‘ω’)┘ムキッ』
『お〜!』
『そういえば仮装リレーの衣装係はベレンが手を回したんだってな?』
『手を回したって言い方悪いなぁ…俺はただお願いしただけ♪』
『ふふ、華さんの可愛い姿が見られるなんて幸せですね。』
『はい!楽しみです!』
『ふん…。』
『仮装リレーをスタートします。では、よーい、どん!』
パンッ!
『はぁ、はぁ…っ。』
『ミサキがんばれー!』
私は第1走者のミサキを応援する。
ガチャッ
私は個室に入る。
『可愛い!しかも赤色!』
私は急いで着替えて更衣室を出た。
『チャイナ服だ!』
『ミサキ可愛いー!』
『少し恥ずかしいけどアモン君の推しカラーだし良かった。』
ミサキはゴールまで走り、バトンをサツキに渡した。
『お疲れさまミサキ!』
パシッ!
ガチャッ
『ポリスだ!』
『色んな衣装係用意されてるんだな…』
『ミサキー!アンカーよろしくね!』
『了解。』
サツキはアイラにバトンを渡す。
『今のところ1位か…差をつけられないようにしないと。』
ガチャ
『ナースだー!』
『可愛いよー!アイラー!』
『ありがとうー!』
私は華のところまで走る。
『ふふ、ようやくですね。』
『あぁ。華さんの可愛い仮装が見られるな。』
『ベレンさん一体何にしたんだろうな。』
パシっ!
『後はよろしくね、華。』
『任して!』
私は走り、更衣室に入る。
ガチャ
『なっ!!』
(め、メイド服…しかも…ミニスカだし…っ。)
『私に似合う衣装ってこれ……!?』
『ふふっ。きっと戸惑ってるのかな?』
『もしかしたらそうかもしれませんね。』
『華さん早く出てこないかな〜♪』
『っ…でもここでロスする訳には……』
私は急いで着替えて、更衣室を開ける。
ガチャ……。
『あ、出てきたね。』
『フフ、予想以上ですね。』
『可愛い……。』
『なんと、2年A組華さん、和服メイドミニスカで登場です!』
『なんで私の時だけ名前もつけて放送するのよ!』
『ベレンさんも人が悪いっすねぇ。』
『あぁ。まぁ似合ってるから構わないが。』
『華先輩〜!頑張ってくださーい!』
2人の声が衣装テントから聞こえてくる。
『……。』
私は2人を笑顔で見つめる。
( ^∀^)ニコォ…
2人とも後で覚えておいてね。尋問してやる。
という顔をして2人を見た。
『ひ……っ!』
(目が笑ってない。)
パンッ!パンッ!
『仮装リレーの1位は2年A組です!』
『恥ずかしすぎて死にそう……っ。』
私は仮装リレーが終わった途端、衣装テントに向かった。
『2人とも……誰の差し金かな?怒らないから言ってご覧?』
『あ、え、と、』
『『ベレン君\フェネス君に頼まれました…』』
『あの2人が…!?』
私はキッ!ット2人を睨む。
『『!!』』
(怒った顔も可愛らしいなぁ…。)
(怒っても可愛いだけなんだけどなぁ…。)
『よくお似合いですよ。』
『あぁ、可愛かった。』
『華さんはなんでも似合いますね!』
『は、華さん、これを足に……』
『ったく、むっつりスケベが。』
『可愛いっすよ〜華さん。』
『ふふ、秘密にしててすみません。』
『私は洋式メイドの方が好みです♪今度着てくれませんか?』
『私はどちらも好きですよ!』
『はぁ?ナックと同じとか最悪なんだけど〜』
『よく似合っていたよ、華さん。』
『このまま体育祭の終わりまで着ていただけませんか?』
『ちょっとラトそれは流石に……』
『俺にご奉仕してくれる?メイドさん♪』
『抜け駆けさせませんよ。ハナマルさん。』
『そうですよ!ハナマルさんだけずるいです!』
『俺にもして欲しいなぁ〜』
『次は白でも着てみるといい。』
『バカっ!もうしばらくの間着たくない!』
『ということは時間がたてばまた着てくれると…?』
『(っ⸝⸝>⤚<⸝⸝)』
(可愛すぎてしんどい…。)
みんなは顔を抑えて悶絶していた。
次回
12時間目 限界来るまで
コメント
2件
いつも早く投稿してるからありがたい😭 今日も最高でした…🥰 本当にいつもありがとうございます!