良い子の良子さん

時折ガクガクっと脚が揺れてしまう…んん…ぁ…ぅん…ン……

「そ…ぅ…ちゃ…ぁ…ン……あぁ…」

彼の名前を呼ぶと、彼は深く舌を差し込み、その舌を大きく動かしながら下向きの胸をグニャリと鷲掴みにした…あぁ…ふぅ…ぅ…っ……大きく体が跳ねた私に

「リョウ…我慢しなくていいから…イって……」

一旦舌を抜き、颯ちゃんがお尻を舐めながら言う。

そして……ひゃ……ン……一気にぐっと自分の中を広げられたようで思わず顎が上がる…ひゃっ…あぁ…ぅん…

「っ…な…に？」

「指が2本…気持ち良すぎてぐちゃぐちゃだな、リョウ」

指をバラバラに動かしているのだろうか…ふぅ…っ…あぁ………ン……お腹の中が掻き回される感覚に頭が白くなりそうだ、と思ったら大きく抜き差しされ…グチョン…グチュン…ぃやぁあ…っ…聞くに耐えない音に首を振ると…あああぁ…ぁ…っ…指が更に増やされ、左胸の先端をコリッとつねられ……ン……全身をびくつかせた私はシーツへ沈んだ。

「リョウ」

颯ちゃんは私の背中に覆い被さりぎゅうっと抱きしめてくれるが、しばらくすると、ガサッと音を立て……ン……私の腰を引き上げた…あぁっあ…っ…

「挿れただけで…そんなに良かった？リョウ、俺の…これ、好きなんだな…良かったよ」

そう言い颯ちゃんはゆっくりと大きなグラインドを始めた…っ…ダメだよっ…っんん…

この前に感じたことのない、ぬるぬるの感触が私の錯覚ではないと、時折音をたてて知らせてくれるようでいたたまれない。

「そう…ぅ…ちゃ…っつ…んん」

「リョウ…リョ…っ」

見えない颯ちゃんから動物の雄の動きを感じ取ると、私の下腹部がぎゅうっと熱くなった気がする。

「リョウ…流れてる…見てみ」

颯ちゃんはそう言うと、私の右内ももを指で撫でる。それを股から覗くと羞恥に強く目を閉じた…あぁ…ぅん…それを許さないかのように颯ちゃんは力強く私を突き刺す…っつ…んん…もぅ…ぅ…あぁ…ゃぁああ…崩れ落ちる私の下腹に腕を回し颯ちゃんが重なる部分をグリグリ擦り合わせ…っくっ…動きを止めた。動きを止めたのに私の中で動くのは…ぅ…っ…生きてるようだ。

ゆっくりと時間をかけて私から自分のモノを引き出した彼は私を仰向けにすると、深く深く口づける。

先ほどまでの結合を口で再現しているのかというほど濃厚な交わりに、思わず疼く下腹を押さえた。

「リョウ？痛い？」

私の手の上から颯ちゃんの手が労るように撫でてくる。

「…痛くない…きゅって…したから」

そう答えると

「リョウはキスでも感じていい女だな。女の子じゃなくて大人のセクシーな女」

颯ちゃんはとても嬉しそうに言うと、再び深く口づけた。