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ローレン視点
「くっさん待って!」
「俺くっさんいないの嫌だよ、」
「ッ、」
「くっさん行かないでよ」
「トリガー、on」
「ぅッ」
くっさんは俺を前にトリガーをonにした。
しかも普通のトリガーではなくブラックトリガーだった。
ブラックトリガーはがちの戦闘時にしか使わないはず…
くっさんはフードを被る。
「なんで、?」
トン
くっさんは俺の胸に手を当てた。
「くっさん…?」
ドスッ
「え、?」
供給期間破損
“ベイルアウト”
ボンッ
「な、んで、、?」
「ローレン…」
くっさんに殺られた。
俺の胸に置かれた手はかすかに震えていて、フードの影から見えた口は震えを抑えるためか唇を噛んでいた。
まだチャンスはある。
そう思えた。
「叶さんッ!!」
「…」
「叶さんなんでしょッ?わかってるよ!!」
「俺じゃ助けになれないですか?」
「叶さんともう何も一緒にできなくなっちゃいますか?」
「そんなの嫌だ!!」
「俺はまだ叶さんと一緒にいたい!」
「ごめん、明那…僕葛葉と一緒じゃなきゃダメみたいだ、」
「ッ、それでも、それでも一緒にいたい!!、葛葉と叶さんと一緒に」
「だからッ…いかないで、どこにもいかないで」
「一緒にいてッ、?」