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そんなにうまく書けたかなと思いますがお褒めいただき、ありがとうございます
お2人の仲の良い姿、とても微笑ましいです(*´꒳`*)✨
無二は山のベンチで寝転がっていた。
「こんな所で寝ていたら危ないよ」
小湊が見下ろしていた。
「あっ」
無二は起き上がった。
「つい眠くなって」
「春だもんね。でも何かされるとは思わないの?」
「何かってなんですか」
「犯されるとかさ。年頃なんだから」
小湊は開眼した
「そんなことされませんよ普通」
「そうかな。用心深くないと生きていけないよ」
小湊はいつものように笑顔にもどる
「…」
無二はそれにしてもよく会うなと思った。毎日だ。
小湊は無二の横に座った
「ねぇ、君っていつも僕に緊張してるよね」
「えっ…」
見つめ合う
小湊は首をかしげていた。
「別に緊張してませんよ」
無二はわざと笑いかけた
「手震えてたし呼吸も落ち着いてなかったよ。ずっと見てるから分かるよ」
小湊は意味深に無二を見ている
無二が赤くなって顔をそらすと「ほらほら、そうやって…」
クスクス笑われた
無二ははずかしくなり、
「じゃあ、お先に」
無二は山道を進むことにした
無二は小湊といるとどうかなりそうだった
無二が小湊に意識していることを知られてて甘い顔と声で言うものだから…
無二が歩いていると小湊は追いついた
「ここおりていったところにカフェあるんだけど行く?」
無二はいくことにした。
小湊とカフェに入り、小湊はカフェラテとパンケーキ、無二はホットチョコとマフィンをたのんだ
無二はこんな所で二人でいて付き合ってるんじゃないかと噂されそうな気がした
「何笑ってるの」
小湊が頬杖をついて無二をみていた
無二は我知らずにやけてることに気付き
「いや、こんないいカフェに連れていってもらえて幸せです」
「別に普通だよ。君、大げさだな」
おいしかったのであっという間に食べて飲んで小湊がおごってくれた。
「ありがとう師匠」
「じゃあ、気をつけてね」
今日はいい日だった。
デートした気分だった
こんな日が続くのだろうと思っていた