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#秘密
はおと/因幡てゐを愛す者
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カルマザ・ヴァンパイア
250
235
140
晴れが嫌いだ。
太陽は私を照らしてはくれないから。
曇りが嫌いだ。
暗い気持ちが、より一層暗くなるから。
雨が嫌いだ。
泣きたいのはこっちだから。
雪が嫌いだ。
結局最後には何も残ってくれないから。
天気が嫌いだ。
いつの間にか、変わっているから。
私を裏切る・・・天気屋を連想するから。
空が嫌いだ。
いつも・・・いっつも、いっつも、いっつも!
・・・嫌なものしか見せてくれないから。
地面が嫌いだ。
地面があるせいで生きなきゃいけないから。
空気が嫌いだ。
生きるための酸素を運んでくるから。
地球が嫌いだ。
新たな生命を生み出し続けてるから。
でも、宇宙は好きだ。
どれだけ人に、世界に、地球に失望しても、
宇宙だけは、無くなることの無い希望、神秘、不思議、そして・・・
死があるから。
コメント
3件
居なくなったら嫌、、
うわあ…これは、すごく重い回だったね。 「嫌い」ってタイトルだけで、もう全部の天気に当てはめて、自分の苦しみを投影してる感じがすごく伝わってきた。 でも最後の「宇宙は好き」ってところで、ぎゅって胸が締め付けられたよ。絶望の中で唯一、死だけは自分の味方だって思えるっていう、その切なさ…。 たーくんさんの文章、一つ一つの言葉が刺さる。このエピソード、何度も読み返したくなる。本当に、ありがとう。