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恋雪「ど、どうしたの？」
？？「両親が！両親が！」
恋雪「…！」
そこには男の人が下半身が消えて居て
女の人は手足が消えていた
恋雪「ど、どうなってんの…？」
？？「神様と名乗る人が、お母さんとお父さんを！」
？？「旅人さん、助けてください…お願いします！」
恋雪「…」
この男の人と女の人は血は出てないけど、これはもう、
恋雪「ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ」
恋雪は横に首を振る
恋雪「もう、無理だよ…このまま助けてもずっと苦しみながら生きることになるよ」
？？「そ、そんな…」
恋雪「…助けれなくてごめんね、楽にしてあげることは出来るけど…」
両親「リ、リコ」
？？「お母さん、お父さん！」
両親「こんな親、でごめん…よ、」
両親「うｯぅリ、コ、ごめんね…わ、たし達の分まで、幸せに…なってね」
？？「お母さん！お父さん！…う、うん！私幸せになるから…」
恋雪「…」
？？「旅人さん、両親を楽にしてあげてください…もう見たくないです…自分勝手でごめんなさい」
恋雪「大丈夫だよ。」
恋雪はナイフを取り出す
恋雪「一瞬だけだから我慢してくださいね」
両親「あ、ありが…とう」
ｻﾞｸ！
？？「今までありがとう…私を拾ってくれてありがとう…お母さん、お父さん」
恋雪「…」
？？「う、うわぁぁんﾎﾟﾛﾎﾟﾛお母さん、お父さん置いてかないでよぉ！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
恋雪「…」
恋雪「ﾖｼﾖｼ」
？？「うぁぁぁぁんﾎﾟﾛﾎﾟﾛ！」
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