ハク「…え?」
魔理沙「そいつはハクって名前だぜ、妖夢」
妖夢「…え?」
妖夢「でもさっき来たときはガクっておっしゃっていましたよ?」
魔理沙「人違いじゃないか?私達はさっき来たところだぜ」
霊夢「まさかそのガクってやつが妖夢や咲夜をおかしくしたんじゃない?」
妖夢「おかしくした…ってどういうことですか?」
魔理沙「急に攻撃してきたりしておかしくなってたんだ」
妖夢「すみません!ガクさんと話してから記憶がなくて…」
魔理沙「他には覚えてないか?」
妖夢「ハクさんに見た目が似ていたような…」
ハク「…っえ?」
魔理沙「ガクって奴がハクに化けているのか似ているだけなのかわからないな…」
霊夢「一旦神社に帰って話を整理しましょうか、妖夢も来る?」
妖夢「私は幽々子様の手当てをしますので残ります」
霊夢「わかったわ、じゃあ神社に帰りましょうか」
そして僕達は神社に帰ってきた。
霊夢「この異変のことをまとめると、ガクってやつが色々な妖怪や人を乗っ取ってるってことよね、それとそのガクって奴はハクと見た目が似ているのかもしれないわね、それよりハクは能力無しでよく戦えるわね…」
ハク(魔理沙は言ってないのか…)
ハク「僕、能ry」
魔理沙「あーー!じゃあ一回戦って見たらどうだ?、霊夢もハクの実力がわかったほうがいいだろ?」
…と、遮るように話始めた。
そして魔理沙は小さくこう言ってきた。
魔理沙「お前の能力で驚かせてやれ!」
と…
ハク(まぁ戦うのも楽しいからいいか…)
…と、僕はそう思うのであった。
そうして僕と霊夢が戦うことになり外に出た。
そして魔理沙が合図をし、戦いが始まった。
ハク「神槍「スピア・ザ・グングニル」!」
僕はグングニルを手に持った。
霊夢「なんであんたが使えるのよ!」
ハク「僕の能力で技をコピーできるんだ」
霊夢「なによそれ!?反則じゃない!」
そんなことを言いつつ霊夢は弾幕を放ってくる。
それをグングニルではじき飛ばす。
ハク「禁忌「クランベリートラップ」!」
霊夢「フランの技まで!?」
霊夢「夢符「封魔陣」!」
そして霊夢はクランベリートラップを相殺する。
そして霊夢は空を飛ぶ。
それをコピーし、僕も空を飛ぶ。
霊夢「何当たり前のように私の能力使ってんのよ…」
ハク「幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」!」
しかし霊夢には避けられる。
そこで僕は霊夢に急接近しグングニルで攻撃したが紙一重で避けられ、後頭部に重い蹴りを入れられた。
ハク「ぐ…」
ハク「魔符「スターダストレヴァリエ」!」
高密度の弾幕が僕を中心に展開される。
そこでやっと霊夢に弾幕が命中する。
しかし、霊夢に距離を取られてしまった。
霊夢「これで決める!」
霊夢「霊符「夢想封印」!!」
ハク「恋符「マスタースパーク」!!」
そして結局、霊夢との押し合いになりお互いの弾幕が相殺した。
そして僕は体力を使い果たし気を失い、戦いは霊夢の勝利となった。
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