『雷』 ー桃青ー
⚠桃青 薔薇 R18
『ひッぐ、えッぐ、…』
目の前で泣いている俺の恋人。
外は雷、家は停電。
「まろ?大丈夫?」
『むりぃッ、ぴぃゃッ?!』
光る稲妻に激しい音が着いてくる。
かなり近いのだろう。音が追いつくのが早い。
「やっぱり俺ブレーカー上げてくるよ。」
『やだぁッ、離れないでぇッ、!』
「じゃあまろも一緒に行こ?ね?」
『抱っこがいいぃッ…!』
子供のように泣き喚き、抱っこをせがむ彼。
成人済みとは思えないそれに、頬が緩む。
「はい抱っこ。行くよ〜」
『うぇぇええんッ…』
大号泣する彼の涙で、肩が生暖かい。
その間にも響く落雷に小さい悲鳴が混ざる。
『ひぅッ…あッ……』
『んッ、うぇッ、ひッぐッ…』
……いや、喘いでるよね?
『あぅッ、ひッ、ぁ、♡』
やばい、語尾に♡が見える。
そんな失礼なことを考えた矢先。
外で落雷が鳴り響く。
先程よりも近いのだろうか。
家に残る余韻が、事の大きさを知らせている。
『いやぁッ、ないこッ、ないこぉッ、!』
「ッ、?!」
強く俺を抱き締め、足を絡め、頬を擦り付けてくる彼。
怖がる彼に対して不躾かもしれないが、俺はもう我慢の限界だ。
「……ねぇ、まろ。」
『ひッ、なッに、ッ…』
「怖くなくなるようにイイ事しようか♡」
『へッ、ぇ?』
ー ー ー ー ー ー ー R18へ 心の声が減りますー
リビングに敷かれた布団の上で、まろと向き合う。
『あのッ、ないこ……?』
「まろ怖いでしょ。他のことしよう?」
『あ、うん……、?』
「じゃ、服脱いで!」
『うん……ん??』
「ん?脱がして欲しい?」
『へッ?!いやッ、えッ、?!///』
「じゃあ脱がすね♡」
『へぁッ?!いや!!引っ張らんといてッ?!///』
「何?恥ずかしいの?」
『はッ、当たり前やんッ、?!、///』
「まじ?何回も見てるのに?」
『あッ、あんまそういう事言わんでッ…!///』
『てかッ、いいことッてッ、…///』
「うん。セッk((((」
『わーッ!わぁあーッ!!///』
「何照れてるの、初めて聞いた訳じゃないでしょ?」
『ぅうぅうるさいッ!!///』
そんな言い合いの中、激しい雷鳴が響く。
『ぴぎゃあぁぁッッ?!///』
『なッ、ないこッ、ないこぉッ、!///』
先程までの離れようは何だったのか、思いっきり抱き着いてくる彼を見詰める。
『ッはッ、ぁ、う、…///』
反射的に抱き着いたのだろう。
また俺と距離を取ってくる。
「……ねぇ、怖くない?」
『こッ、怖いがぁッ?!///』
「今の顔でキレられても、何も怖くないし寧ろ唆るんだけど?」
『なんッッで真顔でそういう事言うかなぁッッ?!///』
「大丈夫?エロいよ?」
『ッ黙れ変態がッッ、!!///』
「まぁまぁ、良いじゃん別に〜」
彼の服に手をかけた時、また落雷の音が鳴る。
『ぴゃッ……ッひゃんッ?!♡///』
「わッ……ぁ、」
うわぁ…えろ…
おっと、今の状況を説明しよう。
服を脱がそうとしたときに落雷が起き、まろが俺に飛びついてきた。
その衝動で服の間に手が入り、今俺の指は彼の胸の突起部に当たっている。
『ちょッ、はよ離れてやッ、!ッひッ♡///』
「え、なんかここまで来たら良くない?」
『よくなッ、ひゃッ?!♡///ちょッ、つまむなぁッ!!♡///』
「……嫌だね。」
よく動く彼の口を噤む。
『んッ、むッぁッ、?!♡///』
「何の為に布団敷いたと思ってんの。」
キスをした勢いに任せ、彼を押し倒す。
「まろが2階は怖いって言うからわざわざ敷いたんだ。しっかり活用させて貰うよ。」
『ひッッ、?!♡///そこッ、やぁッ、♡///』
「耳弱いもんね。辞めないけど。」
『み”みもと”でッ、しゃべんな”いでぇッ、♡///』
「やだね。てか、もうイきそうじゃない?」
『ひ”ッ、?!どこ触ッ、~~~ッ?!♡♡/// 』
「あ、イッちゃった?笑」
『や”ッ、ぁッ、…ぁ”ッ♡♡///』
「もう挿れていい?」
『へッ、ま”ッて”ッ、?!♡///』
「待ってって、もうぐちょぐちょだし慣らさないでいいでしょ?」
『やッ、や”ぁッ、…!♡///』
「へぇ…いいんだ。」
『へッ、ぁ…?♡///』
「折角手加減しようかと思ったのに…なッッ!! 」
『あ”がッ~~~ッッ?!♡♡♡///』
「…ふ、いっぱい出たね♡」
『あ”んッ♡ぁ”ッはッ、ふ”ーッ♡///』
「休む暇なんてないよ~?♡」
『ひ”ッッ、ッぁ”ぅ…ッあ”んッッ?!/// 』
『い”ッぁッ♡♡ん”ッ~~~ッ?!♡♡♡///』
「ッは、だしすぎ…♡」
『ふ”ッ、ぁう”ッ、ん”ーんッ、?♡♡///』
「もう分かんないか…ねッッ!♡」
『あ”ッッんぅッ?!♡///』
『に”ッぁッ♡あへ”ぁッ、ぅッ?♡///』
『ま”ッ♡ま”ッッへッ、ッ!♡///』
「待ってって?…いいんだぁ?♡」
『へ、ッ♡なんれッ、とまッッ♡///』
「待ってって言われたから…」
『ッ、やッ、♡///』
「ん~?ちゃんと言わないと分かんないよ?」
『とまッ、ちゃ、ッやぁッ♡♡///』
『もッとッ、うごいてやぁッ?♡♡///』
「…お望み通り♡」
『ッッぁ”んッ、~~~?!♡♡♡///』
「かわい~♡」
『なぁ~こッ?♡♡///』
「ん~?♡」
『ちゅ~してッ?♡♡///』
「勿論♡」
『んむッ、ふッ…♡///』
「口開けて?」
『ぁッ…ん”ぅッ?!♡///』
『れッぁッ…ふッ、むッ…♡♡///』
「かぁわいい…♡」
『はッ、はッ…♡///』
「…ねぇ、騎乗位にしようよ♡」
『ッへッ…ぇ、?♡///』
「おいッしょッ…はい、動いて?♡」
『ッうごくッ♡///』
「いい子〜♡」
『ん”ッ、♡ふッぁ”ッ♡い”ぁッ♡♡///』
「んッ、♡///」
『んッぁ”ッ♡ひ”ッぁッ♡♡///』
『に”ゃいッこぉッ?♡///』
「ん〜?♡」
『やッぱッ♡に”ゃいこについてほしぃッ♡♡///』
「え〜?そんなすぐ?」
『だめッ…?♡///』
「…じゃあ…」
『わぶッ…///』
「トんでも文句なしね?♡」
『ひ”ッ…あ”んッッ?!♡♡///』
『ぁ”ッひッ♡♡あ”〜〜〜ッ?!♡♡///』
「かぁわいい…♡もっと鳴いてよ♡」
『あ”ッんッ♡ぅ”ぁッへッ♡♡///』
『んッん”〜〜〜ッッ♡♡///』
「ぁ”ッ…急に締めるじゃん…♡///」
『ぁ”ッ♡ん”ッぁッ♡♡///』
「やべ、出るッ…♡///」
『ナカッ♡きてッ?♡///』
「ッんッ、〜〜〜ッ♡///」
『ぁ”ッ〜〜〜ッ♡♡///』
『ッはッ、はッ…♡///』
「…もうちょっと動いていい?」
『へッ、?!♡もッむりだよぉッ、♡///』
「さっきトんでも文句なしって言った…しッッ♡」
『ぁ”あ”〜〜〜〜ッッッ?!♡♡♡///』
『や”ぁッむ”りッ♡ぁ”ッ?!♡♡///』
「後ちょっとだけだから♡」
『あ”ッ♡ひ”ッ〜〜ッ〜ッ?!♡♡///』
「あれ?メスイキ?」
「可愛いねぇ♡」
『ッ♡ッん”ぁッ♡♡///』
『ひッ♡ぁ”ッは”ッ♡♡///』
「ッ、やばッ、イきそッ…♡/// 」
『早くッきてッ?♡♡///』
「ッん”ッ〜〜〜♡ッ…♡」
『ひ”ッぁ〜〜〜ッ♡♡///』
「…あ、トんじゃった…」
「……雷やんでんじゃん。」
『すぅ…すぅ…♡』
「ふッ、可愛い…♡」
「後始末するかぁ…」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 次の日 ー
「おはよ〜♡」
『……く”そ”が”…』
「でも怖くなかったし、気持ちよかったでしょ?」
『………し”ね”…///』
「そんな可愛い反応しちゃって…」
「もう1回ヤっていい?」
『は”な”れ”ろ”変”態”ッッッ!!///』
『雷』🕊 𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸 💗
R18書きました…クリスマスに何やってんだ…(
雷が怖い人って萌えだよねって話です。
閲覧𝒯𝒽𝒶𝓃𝓀 𝓎ℴ𝓊✨
コメント
9件
フォロー失礼します! めっちゃ最高でした!
クリスマスに何してんだ🫵🏻🫵🏻🫵🏻最高じゃないか🫵🏻✨🫵🏻✨🫵🏻(( 私は君の青サン受け(バチくそえッッッッtR18)が久しぶりに見れて嬉しいよ👶🏻💭 濁点無しRも好きだけど濁点ありまくりRも本当に大好き🫰︎🤍 愛してます一生💞💞💞💞💞
あぁ書き方好きッッ!!! 怖がり方がThe.ネコって感じでめろいすごい萌える😘 クリスマスに桃青は最高だと思うんだよ、クリスマスは色んな意味で人間が汚くなるから(