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蝉が鳴く夏

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蝉が鳴く夏

1 - 蝉が鳴く夏

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2024年11月04日

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「勲スイカ切ったっちゃ。」

婆ちゃんの声が聞こえた。

「はーい。」勲は小走りでリビングに行く。

「走るな!」と父ちゃんの怒鳴る。

「いただきます!」勲がスイカを食べようとすると縁側に白いワンピースの女が現れた。

「勲何止まってるの。」母ちゃんが呆れて言う。

「母ちゃん、白いワンピースの女の人が居たんだよ。」

「居ねぇじゃねぇか。」父ちゃんは馬鹿にして笑う。

「ホントだよ!僕見たもん!」

勲は必死に訴える。

「はいはい。」と母ちゃんは聞き流した。

勲は部屋に戻りふて寝をした。

「ワンワンワン!」外からけたたましいハリーの鳴き声が聞こえた。勲は庭に出ると

ハリーが血を出して倒れていた。

「ハリー!どうしたの!?」勲はハリーの体を揺らす。

すると木の影から白いワンピースの女がこっちを見ている。

「ハリー…!」婆ちゃんが泣きながらハリーを抱きしめる。

「お袋ハリーを車に乗せて行こ!」田舎町なのて病院まで10メートルある。

「はぁ…はぁ…はぁ」ハリーは息が荒くなる。

「ハリーしっかりしろよ。」勲は精一杯止血した。

病院に着いて即手術が始まった。父ちゃんが窓を見てふけていると白いワンピースの女がニヤリと笑った。

「あれが勲が言ってた女か…。」

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