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先生 えー、今日は転校生が来てます。皆仲良くしてやれよ、はい、じゃあ入ってきてくれ。
ガラガラガラ
えー、なんだよ男かぁ…女の子が良かったなぁ〜
ちょっとイケメンじゃない?
髪の色すげぇな、
黄side
そんな声がクラスから飛び交う。髪は薄い黄色が中心で毛先は緑でグラデーションがかっている。目は少しつり目だかぱっちりしている。そんな彼は挨拶をした。
緑「俺はぷりっつって言います、関西から来ました。よろしく。」
えー、!関西出身なの?
関西人ってこんな変わってんのか?
またクラスからそんな声が飛び交った。
先生 はい、静かに!授業の準備しとけー、
先生がそういうがまだクラスの状況は少しも変わっていなかった。ホームルームが終わるとクラスの奴らは一斉にぷりっつさんという人に集まった。
なぁなー関西弁って喋れんの?
緑「もちろんやで、関西生まれやからな、」
すげぇ!
緑「そうか、笑?俺は君らがそう喋ってる方がすごいと思うで、」
俺らはそれが普通だからなぁ、
ねぇ、ぷりっつくんってモテてた?
緑「んー、それはないんやない?告られたことないしな、」
えー、!意外!
ぷりっつさんは俺の隣の席で色々な人が群がっている。正直に言うとうるさいし、邪魔だ。俺は外にでも行こうと思って席を立った。
緑「…なぁ、あの子ってなんて言うん?」
あー、あいつ?めっちゃおとなしいんだよ。目立たなくてさ。
マスクと眼鏡もしてるから顔も分かんないしね。
緑「ふーん、」
おい笑、自分から聞いたくせに興味なさそうだな。
緑「いやいや、ちゃんとそう思うとるよ。笑」
緑side
友達って作っといたほうがええんかな、別にいらんのやけど…。まぁ、情報は多くあったほうがええからな。まずは都合良さそうなやつを見つけんと。