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ーっ母さん！母さんっ！しっかりしてや！誰や、母さんをこんなふうにしたのは！絶対許さへん。地獄の底まで追いかけて、俺がーーしたる。 母さんがそう思ってないのは分かっとるけど、俺が好きでやっとるから。心配せんでええよ。
ーお前お母さん居ないんだろ？あははっ！可哀想〜、 ほんとはそう思ってないやろ。なんで、俺ばっかりなん？この世界って不平等なんやな。
ーぷりちゃん！はやくはやく！_______！待ってや！ ああ、この頃は楽しかったんよな。戻りたい？そんなこと言えるわけないやろ。俺はもうそんなふうに生きることはないんだから。
ーぷりっつくんってそういう人なんだ。いや、ちがっ、もう話しかけてこないで。私そういう人嫌いなの。 世の中の奴って大体こうなんよな。俺は誰も信じられん。今までも、これからも。
ーお前を引き取ったのは少しの金がでるからだ。金もでなかったらお前のことなんて引き取りたくなかったよ。 奇遇やな。俺もお前に育てられたくなんてなかったわ。第一まともに育ててもらったことないんやけど。
やっぱり俺の人生ってこうなんやな。
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