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「え、えぇっと・・・?」

すまない先生は困惑していた。“目の前の彼?彼女のことを知らない”

すると、彼または彼女は思い出したかのようにこぼした。

「・・・あ、そっか。きおくないんだったね。うっかりうっかり」

と、彼または彼女はそうこぼし、無表情でてへっと頭の横に拳をもってこちんっと叩く。

無表情過ぎて逆に怖い。

すると、

「な、なんで君がここに!?!?」

風夜はそう叫びながら、彼(彼女)に突っかかる。

「あ、ひさしぶりー」

「久しぶりじゃないよ!?もう何億年経ってると思ってんの!?」

「んー・・・5億?」

「詳しい数字を出さなくていいよ!!あと5億程度じゃないわ!!」

そう風夜の怒涛の説教(?)に彼(彼女)はぽやんとしていた。

「えぇっと・・・風夜くん?彼?・・・いや、彼女?は・・・?」

すまない先生が困惑気味に聞くと、風夜はあーと苦そうな顔をし、答えた。

「・・・この子は“時を司るモノ”・・・僕らと同じ、“神様に作られたモノ”だ」

「ひさしぶりー・・・ちがた、はじめましてー」

そう風夜が紹介した。その言葉に、すまない先生たちは目を丸くし、驚いた声が校庭に響いた。

✵✵✵✵✵

現在、すまないスクールの教室にてみんなで集まっていた

「ん、これうまぁ・・・にんげんのごはんってうまいんだね」

「でしょでしょ!バナナくんの料理は宇宙一なんだよ!!」

「・・・宇宙一は規模が大きすぎです・・・先生・・・」

美味しそうにケーキをリスのように頬張る彼(彼女)にどやっと生徒を自慢するすまない先生、それに照れるバナナ。

「すまないくん、ドヤ顔は可愛いけど、頬にクリームついてる」

風夜は笑いながらそうこぼした。

✵✵✵✵✵

「・・・ところで、彼?彼女?は・・・」

「あー、この子は“時を司るモノ”。名前の通り、時間を司ってるんだ」

「時間を?すげぇ!」

「かっけぇ!!」

と、銀さんと赤ちゃんは瞳をキラキラさせる。すると、

【お?なんか騒がしいって思ったら、なんだ英雄たちじゃねぇか】

ふと、知らない声に皆びっくりし、辺りを見渡す。

だが、誰もいない。首を傾げると、彼(彼女)はふと、片手を机の下に持っていく。

皆、少し警戒していると、彼(彼女)から片手が飛び出した。

もふっ

『・・・・・・ゑ???』

皆そうこぼした。

彼(彼女)の片手にはウォーデンのパペット人形が。すると、

【よォ?相変わらずのほほんとした顔してんなてめぇら】

と、だいぶ口悪いが、なんとそのパペットから男の声がした。

皆目を丸くしていると、

「あー、彼は“過去を司るモノ”そして、この子は“現在を司るモノ”。二人で1つの“時を司るモノ”なんだ」

「いやいやいや!パペット人形が喋ったぞ!?どういう仕組みだ!?」

「いや、僕にもわかんない。こいつ、普通にこの子の手から離れても話すし・・・口はくそ悪いし・・・」

「風夜、最後のやつは自分の思念入ってね?」

思わず銀さんはそうツッコミを入れた。

「にしても、ほんと久しぶり。元気だった?」

「んむ」

【おぉ、元気だぜ?おめぇもアイツらと同じのほほんとした面は変わんねぇなぁ】

「ほんっと腹立つわ・・・コノヤロー!!」

【いでででで!!握りつぶすな!!綿がでるだろ!!】

風夜が人形を握りしめ、ぎゃあぎゃあ喧嘩する。それに皆は苦笑していた。

「あはは、まるで兄弟みたいだね」

そうすまない先生は零すと、風夜がサラッとこぼした。

「まぁ、作られたのは僕が先だけど、意識が芽生えたのはこの子だけどね」

「ちょっ、風夜くん!?どういうこと!?詳しく!!」

空白の宝と時を司るモノ

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コメント

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めちゃ気になる!続き! 楽しみです!頑張って作ってください!

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