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つくもがみ
28
13
ふぁらべら
78
#日常
ふぁらべら
55
(冬稀が傘を開きクルクルと回す)「……パラソルウォーターフラッシュ」
(傘から水飛沫が上がり魔法狩りに当たる)
「ヴゥゥゥ!!!」
(ステッキを上に投げキャッチする)
「……すー……はー」
「…ルミナスチェリー…」
(光がステッキから降り注いでいく)
「…グゥゥッ!!…グアァァァ!!」
(魔法狩りが消える。)
「……ナイス。」
「おつかれ……」
「……ラーメン。行こ。」
「……うん!」
(いつものラーメン屋に向かって歩いてる)
「……桜 この…今日はラーメン……何味食べんの。」
「ん〜とね……今日は……塩ラーメンでも食べに行こうかな。 」
「……ふーん。…塩ラーメンね」
「…桜 この…危ない!!」
「……え」
(このを突き飛ばす)
キキーッ!!ドンッ
「冬稀くん……冬稀くん!!」
「…碧葉くん…き…救急車!!」
「……わ……分かった……うん。救急車……呼ぶね」
「……冬稀くん…冬稀くん……」
「……私…と碧葉くんだけになっちゃう。」
「……嫌だよ」
「冬稀くん…冬稀…くん。」
(その後病院内にて)
「……冬稀くんは……どうなりましたか。」
(医師が横に首を振る)
「……そんな……」
(このが膝から崩れ落ちる)
「……私を……守ってくれたから……」
「……うわぁぁぁっ!!!……っ…あぁぁっ……」
(碧葉がこのの頭を静かに撫でる。)
「……大丈夫……大丈夫だからね」
「……ううっ…碧葉くん…」
「……ありがとう……」
「……ううっ……うわぁぁぁっ!!!」
「……」
(3日後。)
「…ラーメン…食べ行こ。」
「……えぇ?……」
「……んぅ…まぁいいけど……さ」
「……じゃ……いこ。」
コメント
1件
つくもがみさん、第8話読ませていただきました…。 ラーメン食べた後の事故、あまりに突然で胸が締め付けられました。冬稀くんがこのちゃんを庇って倒れた瞬間、ページを読む手が止まりました。特に「私を守ってくれたから」という言葉が、救えなかった悔しさと愛情の両方を感じさせて、涙が止まらなかったです。 最後の「ラーメン…食べ行こ。」というセリフ、日常の象徴が喪失と再生の合図になっていて、好きです。