元貴side
滉斗『お疲れ〜』
涼架『お疲れ様〜!』
そう言ってスタジオを抜けて僕の元へ
歩いてくる若井と涼ちゃん。
2人はいつも早めに仕事を終わらせて、
僕の仕事が終わるまで一緒に待っててくれる。
僕もできるだけ早めに終わらせないと。
滉斗『よっ元貴』
涼架『お疲れ様!なんか飲み物買ってこようか?
疲れてるでしょ!』
元貴『大丈夫!ありがとう』
普段はツンデレで猫っぽい若井と、
優しくて頼りになる涼ちゃん。
2人とも僕の大事なメンバーであり、
親友でもある。2人とは3ヶ月前から、
付き合ってて、いつも2人に攻められてしまう。
滉斗『疲れた〜』
そう言って若井は僕を後ろから抱きしめた。
涼架『あ!ずる〜い!僕も混ぜてよ!』
元貴『重い!笑
僕まだ仕事終わってないんだけど!笑』
僕の言う事を聞かずに、僕にくっ付いてくる2人。
仕事終わってからならいくらでも構って
あげるのにな…
僕はそんな事を考えながら
急いで仕事を終わらせた。
元貴『終わった〜』
滉斗『お疲れ〜』
涼架『お疲れ様!久しぶりに居酒屋でも行く?』
30分後、若井に抱きしめられながら、
やっと仕事が終わった。
涼ちゃんの言った事に対して、
目を輝かせながら楽しそうな笑顔を見せる若井。
今日は久しぶりにみんなで
居酒屋に行く事になった。
僕は片付けをしてから、
みんなで横並びに歩いてスタジオを後にした。
元貴『ん〜まっ!』
涼架『良かったねぇ〜』
滉斗『ご飯美味しい…ね、!』
いつぶりだろうか。
みんなで居酒屋に行ってご飯を食べるのは。
同棲してるから、一緒にご飯は食べてるけど、
外食は久々だ。
2人が親みたいな目で僕を見てくる。
元貴『…何見てんだよ』
涼.滉『可愛いな〜って』
元貴『何今更…』
僕がそう言ってそっぽを向くと、隣に座っている
若井がにやっと笑いながら僕の頬を突いてきた。
滉斗『照れてんの?笑』
元貴『別に、』
涼架『可愛いな〜ほんとに』
僕は若井を睨みつけながらご飯を食べ続けた。
明日はOFFだから、たまにはお酒も飲んでも
いいよねって事で、僕達は生ビールを頼んで
飲んだ。
涼架『元貴大丈夫?』
滉斗『ほんとだよ』
元貴『…らいじょうぶ!んへへ〜』
やばい完全にお酒回った…
どうしよう頭ではちゃんと考えられんのに
行動に移せない…
やばい本当にどうしよう…
滉斗『もっくんは本当に駄目だな〜』
涼架『早めに帰ろうか!僕お会計してくるから、
若井元貴のことお願いね』
滉斗『うい〜 元貴大丈夫?水飲む?』
元貴『らいじょーぶ…わかいぃ…暑いよぉ、』
やばい本当に…呂律回んない…
やばいこれじゃまた絶対に犯される…!
滉斗『よしよ〜し お姫様抱っこしたげる』
そう言って若井は僕をお姫様抱っこしてきた。
元貴『ちょっ…わかい、!はずかし…///』
僕がそう言うと若井は僕にキスをしてきた。
若井がいつもの笑顔を見せてきて、
不覚にもドキドキする。
お酒が回ってきてるのか頭がくらくらする。
完全に酔った。
いつもはこんなことなくて、
若井が酔い潰れてるのに…やらかした、、
僕が若井の首に腕を回すと、
若井はにこっと笑って歩き出した。
若井の体があったかくて、眠くなる。
いつの間にか僕は若井の中で
眠ってしまっていた。
滉斗side
俺達のお姫様が酔って寝ちゃった。
俺は注目を浴びながら涼ちゃんの元へと歩く。
そりゃそうだ。
成人男性が女の子っぽい小さな成人男性を
お姫様抱っこしてるんだもん。
居酒屋にいる女性がキャーと声を上げたりも
していた。俺は涼ちゃんに笑われながら
居酒屋を後にした。
涼架『元貴の寝顔はいつ見ても可愛いね〜』
滉斗『ほんと女の子みたい』
だね〜と笑いながら涼ちゃんは元貴の寝顔を
見つめた。酔って顔が火照っている元貴が
可愛くて可愛くて仕方がない。
俺の服の袖をぎゅっと掴んですやすやと
寝ている元貴。あまりにも無防備すぎて
俺の理性がはち切れそう。
滉斗『…帰ったらさ、犯さない?』
俺がそう言うと涼ちゃんはいつもとは
違う悪い笑みを浮かべて言った。
涼架『いいよ〜笑 媚薬飲ませとく?笑』
滉斗『やば笑』
お酒でもうべろべろなのに〜と言って笑う
涼ちゃん。
中々の性悪だ。
まぁそんなところも好きなんだけど。
俺は涼ちゃんと作戦を立てながら家へ向かった。
コメント
8件
ベロベロになって犯される……この先見えていたはずが大きく違った……なんて神だ……
2人とも大森くんの事好きだねぇ( •´∀•` )ニヤニヤ大森くんは2人のお姫様だよね!尊い(◜¬◝ )これって続きとかありますか?
結局流されちゃう元貴さん