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そして、とある時の教室
??「ねぇ、さっき黒の騎士団と戦ってた子!?」
天馬「?そうだよ!」
信助「すっごいや!僕には難しすぎるよ!」
天馬「えへへ、そうかな?」
信助「僕、『西園信助』!君は!?」
天馬「松風天馬!天馬って呼んでよ!」
信助「よろしくね、天馬!!」
天馬「よろしく、信助!!」
そして改めて、
5(DF)/1年/西園信助
8(MF)/1年/松風天馬
に、なった天馬たちなのでした!
今日の練習は結構自由なので好きにしてるよ
浜野「……(アクロバティックの練習)」
浜野「ねぇ~どこ改善すれば良いかなぁ」
倉間「いや分かんねーよ…」
天馬「かなり自由だなぁ~…」
信助「僕たち、何すれば良いのかなぁ…」
・・・
天馬「ランニング?」
信助「そうしよっか」
────────────────────
速水「……(膝にテーピングを巻く)」
天馬「なんですか、それ」
速水「テーピングですよ、これは。」
速水「膝が壊れちゃ堪ったものじゃない!」
天馬「そうなんですね!」
速水「…そういや、君。」
速水「俺と同じ、消毒の匂いがするけど?」
天馬「…総合病院にいたんです」
速水「俺もですよ、タイ生まれの
日本人なんです。」
速水「タイから日本に移住した際、
病気が悪化して通院してたんです」
速水「だから似てるのかもしれませんね、
俺たち。」
天馬「……治ったんですか?」
速水「勿論。」
天馬「へぇ、さすがですね!」
速水「そんな凄くないですよ、俺は…。」
速水「今の、管理サッカーを…もう
疑えなくなる程に…とても変ですから。」
とある所では
一乃「……神童?」
神童「いい加減、青山を心配するのをやめろ」
神童「彼はお前が思っているほど弱くない」
一乃「再発の可能性があるんだ、ちゃんと
見ておかないとダメだ…。」
神童「それが他者を遠ざけるんだ、」
一乃「どういう意味だ?」
神童「ただ自分の中の青山と現実が、
まるで歯車のように不協和音を立てる」
神童「勇気を信じることを永遠に
しなければ、やがて共依存になるぞ」
一乃「……」
タッタッタッタッタッ(神童が去る)
一乃「(そんなの、俺も分かっているよ…)」
一乃「(でもな、神童。)」
一乃「(どうしたら、このジレンマを
やめろと言うんだよ…?)」
────────────────────
倉間「ふっ!!」
トンッ!!
天馬「(!シュート早っ!!)」
倉間「……驚かせたか?」
天馬「す、すごいです倉間先輩!」
天馬「今、ボールが消えたみたいに
見えました…!」
倉間「…ふんっ。」
倉間「これくらい、11番なら当然だ。」
倉間「(……だが、今の俺のシュートに
コイツの目は完全についてきてやがった。)」
倉間「おい、天馬。」
天馬「っ、はい!!」
倉間「お前、さっきのシュート…
どこを見てた?」
天馬「えっ?ええと…倉間先輩の
足元じゃなくて、」
天馬「ボールが空気を切り裂く、
『音』を聞こうとしてました!」
倉間「……音、だと?」
天城「倉間のシュートは、槍術の間合いと
同じだど。」
天城「無駄な動きを削ぎ落として、
最短距離で急所を貫く……。」
天城「倉間は不器用に見えて、誰よりも
繊細な努力家なんだど。」
倉間「余計なこと言うな天城!」
倉間「…天馬、行くぞ。次は俺のドリブルを
止めてみろ!」
倉間「仲間をバカにする奴は許せねぇが…
食らいついてくる奴には全力で応える!!」
天馬「は、はいっ!!」
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らいむ②
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コメント
1件
ああ、第4話読みました!天馬と信助の出会いが自然でいいですね。「消毒の匂い」という共通点から速水が天馬に話しかけるシーン…あれ、単なる世間話じゃなくて、ここから何か繋がる予感がします。それに、神童の一乃への指摘も鋭い。「共依存」という言葉を高校生が使う重み。倉間の「音を聞け」という天馬の視点の切り替えも面白い。シュートの軌道じゃなくて空気を裂く音を追う…新しい感性だなあ。続き、気になります!