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足に力を込めバッと高く飛ぶ、
1本のナイフを投げ、避けた所にもう一本を遠振り翳した。
『くっ…(やっぱりこれ位じゃ当たらない…)』
zm「今だ!」サシュ
『ッ!』思い切りしゃがんでから背後を狙う
『うぁ!』バサ
sn「まさか転ぶとはね…」
治療をしながら苦笑いをされる
『うぅ…』
gr「まあゾムも満足してたし、よかったんじゃないか?あ、あと明日幹部の紹介と零斗の挨拶をやるからな」
「メイド、部屋に案内してやれ」
メイド「了解いたしました
零斗様、此方です」
『はい』
『ここ、本当に使っていいのですか?!』
メイド「はい、零斗様のお部屋になります」
『わかりました…案内ありがとうございます』
パタン
『(僕生きれるのかな、今なら逃げれる?
いや、駄目だ、帰る場所なんて無い。
もう駄目だ…目ももう殆ど見えない、手も簡単な動きしか出来ないし、足の傷も治ってない、もう嫌だなぁ)』
朝
ht「俺が起こしに行かなきゃいけないのか……マンちゃんが大丈夫だと思うって言ってたけど夜見ると怖いんだよなぁ…」