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作品ページ
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今日は土曜日。
あぁきみと2日も会えないのか。
一日に何度もストーリーが更新されてないかアプリを開いて、
きみのプロフィールを何度も見て。
＿きみはいまなにしてるの ？
そうやって聞ける関係になりたいな。
きみの友達のストーリーが更新された。
きみが写ってる。
嬉しくて嬉しくて何度も見返しちゃう。
きみに少しでも意識してほしくて、いつもはきみがストーリーを上げたらすぐ見ちゃうけど、数時間あけた。
きみに少しでも嫉妬してほしくて男の子とたくさん話してた。
たくさんたくさん努力してる。
そろそろ報われてもいいんじゃない？
やっときた月曜日！
るんるんで登校。
席について読書を始める。
みんなが読書を始めて予鈴がなってからきみはくる。
きみが隣に座る。
きみが本を読んでる。
その動作だけで幸せなの。
＿あぁ、生きている 。
そう実感出来ることが嬉しくて、でも切なくて、この気持ちには蓋をして誤魔化す。
私はきみが隣にいてくれるだけで幸せ。
でも、だからもっと欲張りたくなる。
きみの隣は私だけがいい。
きみの頭の中を私だけにしたい。
きみの視界を私いっぱいにしてほしい。
私だけを見ていてほしい。
前まではこんなこと思わなかったのに。
きみを好きでいることが辛くてたまらない。
