コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
康「ママー?カメラないー?」
阿「カメラ?あるけど何に使うの?」
康「こうちゃん写真撮りたいんよ‼︎」
阿「写真…?いいけどちょっとまってね」
康「おん!」
急に写真が撮りたいなんて言うから何事かと思ったけど…まぁ、いい機会だしいいっか
阿「あった!康二あったよ!」
康「やったぁ!ありがとぉ!」
これで弟達の写真撮るねんって言いながら翔太達の元に走っていた康二
すぐ飽きるだろうと思ったけど意外と飽きる事なく康二が写真を撮り始めてからだいぶの写真が溜まっていった。
康「涼太ええで!そのままカメラ目線ちょうだい‼︎」
涼「…?」
翔「こちゃ、パシャパシャ?」
康「翔太もええで‼︎こっち向いて〜⁇」
辰「なんか撮影スタジオの人みたい」
照「あれ、あの、七五三とかの」
辰「あーそれ!」
康「あっ!たっちゃん達も写真撮ったるで⁉︎」
辰「えー?撮るんならイケメンに撮れよ?笑」
照「たつ兄は適当でいいよ笑」
辰「おおい!笑」
康「んじゃあ撮るでぇ〜」
パシャッ
辰「どれどれ?え、お前上手くね?」
照「うわっ、たつ兄がめずらしくカッコよく写ってる」
辰「一言余計なんだよ‼︎笑」
目「皆んなで何してんの?笑」
お風呂上がりで下のスウェットしか履いていないパパが頭から水滴を垂らしながらやってきた
またママに怒られるぞ笑
康「あっ、パパ!写真撮るからポーズきめてやぁ!」
目「え、撮ってくれるの?康二が⁉︎」
康「せやねん!意外と撮るの上手いんよ⁇」
辰「がちで才能あると思う」
照「たつ兄が盛れてるもんな」
目「へぇ、じゃあ一枚頼もっかな」
康「よっしゃぁ!とるでぇ⁉︎」
パシャッ
辰「うぉっ、パパえぐすぎ」
照「さすが本業」
目「え、康二上手すぎでしょ」
阿「何してるのー?って蓮⁉︎‼︎」
目「あ、亮平」
阿「お風呂上がったら頭拭いてって言ってるでしょ⁉︎⁇」
目「大丈夫だよこれくらい笑」
阿「そんな事言って前風邪引いたでしょ?」
目「…そうだっけ?」
阿「もぉー、乾かすから、はいおいで」
大「ママ!大ちゃんも〜!」
阿「えぇ⁉︎大介も乾かしてなかったの⁇」
翔「ぱぱぁ!」
涼「ん!」
目「お、おいで翔太、涼太笑」
渋々ママに連れてかれソファの前に座り頭を乾かしてもらうパパ何気後ろにでかい尻尾が見えるのは気のせいってことにしとこ
てか、ほんと我が家って…
照「平和だよなぁ…」
辰「それ俺も今考えてた」
照「真似すんなよ笑」
辰「真似してないわ笑でも本当平和すぎてこれでいいのかなって思うよね」
照「前とぜんぜん違うもんな」
パシャッ
辰「ん?康二何撮ったの?」
康「ママとパパ達!」
康二が撮った一枚の写真にはママに髪の毛を乾かされてるパパの膝の上に双子その隣に大介が髪の毛乾かすのをまっている様子を撮ったものだった
本当何気ない瞬間だけど1番幸せが感じられて大好きなんだよね
辰「すんごいいい写真じゃん」
康「これこうちゃんの部屋に飾るねん!」
照「うん、いいと思う」
康「ママみてやー!」
阿「んー?わっママ達撮ってくれたの⁉︎上手だね!」
目「ちょっと康二これパパ半目じゃんか‼︎」
辰「パパは半目でも大丈夫だよ笑」
目「本当?でも亮平が可愛いからいいや笑」
阿「もぉ、蓮っ///」
照「はい、よそでやってください笑」
俺たちはこの時は思いもしなかったんだ
この幸せが壊れるとは
………………………………………………………
次回作…再会?