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こんゆの!
意外と早く17ハートついてて嬉しい限りです!
今更ながらクオが低く見えてきて不安しかないです、、
まあ気軽にみていただけると嬉しいです!
じゃあ第3話!
今回めっちゃ短いですが、、、
だって次の話限りにくかったんだもん(((
元々読切にする予定だったからめっちゃ短い話と長めの話がありますね、、
今回短いけど次回頑張るので!
let’s go!!
貴方が突然消えてしまった、あの日から1年がたった。
俺は未だに立ち直れていない。
貴方がいなくなった日、俺は心に大きな空洞ができたような気分だった。
どんなに嘆いても、貴方との日々は戻ってこないし、
どれだけ訴えかけようとも、仲間たちが貴方のことを思い出すこともない。
貴方は俺だけが見ていた幻覚だったのではないかと思う日さえあった。
俺の記憶には確かに貴方が存在していたのに、この世界の全てがそれを否定してくる。
そんな状況で、この5年間全てが俺の妄想だったのかと、思わずにはいられなかった。
そう、俺の心は、完全に折られた。
貴方が消えた次の日、”配信者おんりー”も、姿を消した。
メンバーに端的に活動無期限休止を伝え、お知らせ動画さえ撮らなかった。
結果的に、他3人のメンバーが俺の活休動画を撮ってくれたみたい。
視聴者はもちろん戸惑った。
悲しんでいる人も、大勢いた。
フォロワーだって150万人もいた。
だけど、俺はそれどころではなくて_。
メディアは”突然姿を消した有名配信者おんりー”を取り上げた。
なんの説明もなく突然消えたのだ、と。
実際には、もっと突然に、理不尽にこの世界から消えた配信者___俺の相棒、おおはらMenが、いるというのに。
取り上げられる俺の名前を見るたび、この世界から消された貴方を思い、悔しくなる。
なぜ、俺は、俺だけは、。
貴方を、覚えていられているの、??
もういっそ、みんなと同じように忘れてしまえば、っ!!
ガンッッ!!
持っていたボールペンを、無意識に投げつけていたようだ。
床とぶつかった大きな音で、我に返った。
_____もう、寝よう。
もう1年も立ち直れていないんだ。
これからも、いつまでこんな生活が続くのかなんてわからない。
あと1年かも知れないし、10年かも知れない。
もしかしたら、俺は死ぬまでずっとこうして絶望し続けるのかも知れない。
ああ、もう一度。
貴方に、逢えたのなら、。
あともう一度、
俺の大切な相棒に、名前を呼んでもらえたのなら。
もう一度だけ、
貴方に慰めてもらえたのなら、。
俺は、こんな生活を抜け出して
もう一度、笑えるように、なるのかもな、、
でも、、
そんな夢も、もう、、、?
いつの間にか溢れていた涙で濡れてしまった枕に顔を押し付け、
貴方がいなくなってから365回目の夜を、迎えた。
涙が止まらないまま、俺は夢の世界へと堕ちてゆく_。
🍌「んん、、、」
🍌「ここは、?」
目に入るのは、一面真っ白な世界。
そこにある一つの影。
🍌「そこに誰かいるの、、、?」
不安から少し小さな声で声をかけてみる。
その影はこちらを振り返って____
next▶︎♡10
↑今回短い為少なめで
コメント
8件
影...MENですかね?