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テラーノベル(Teller Novel)
全ての始まり

全ての始まり

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4

3話

♥

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2023年01月24日

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em視点


『さぁ、お前らはどこまで生き残る?』


新しいおもちゃでも見つけたような言い方。  背筋が凍る

だって、そのおもちゃは私たちなんでしょ?

ここに来てもう何時間たった?ドッキリにしては長すぎる。                 信じるしかないのかもしれない

そして、このセリフで生と死をかけたゲームということが分かる…分かってしまった……

この事態を信じてしまった私にとってこのセリフは重く、受け止めきれなかった

みんなも察したのか、表情が硬くなってるように見える

『あっそうそう布団も用意してるしーご飯も用意するしーお風呂もトイレもあるよ!』

重い空気を作った張本人がこの空気を壊してきた

『でも、、みんなの言ってるでんき?ってやつはないよ』

まるで電気を知らないような口ぶり、謎がどんどん増えてく

ci「えー電気ない生活とかしたことないんやけど()」

『んじゃもう用ないからまたあした〜早く寝るんだよー』__プツ




そんなこんなであれから多分1時間ぐらい経った

何もしないのは時間が勿体ないので私たちは寝室を探したり、風呂とトイレの位置を確認したりしていた

てか替えの服ないからお風呂入れないやないか


まだ屋敷を探索したかったが、頭と体力の限界が来てしまった。しゃおさんは元気そうだが…私を含めた他3人がほぼ死にかけである

sha「おいおいこんなんでへばってたらここから出られへんよ〜」

ci「まだ、やりたいこと沢山あるけど…」

syp「俺はここを調べとくんで、他は3人で頑張ってください」

ci「そのままサボる気やろ!!ずるいぞ!!」

em「私、お腹がすいて来ちゃいました」

sha「あー俺も〜やっぱ休憩するか?」

ci「せやな!休もう!!」

em「私料理できるので、作りますよ」

ci「やったー♪じゃーキッチンに…あ、 場所覚えてない…」

sha「おまッ…何してんや!!はーつっかえねー」

em「しゃおさん言い方強い…」

syp「流石に今から探す力はないっす」

ci「ほんまにごめんなさいぃ…」

『だいじょーーぶ!!俺が用意するよ!!』

大丈夫じゃない。非常ーにまずい…なんか…うん。君料理下手そうじゃん((

『皆俺を疑ってる様だけどやれば出来る男だからね!そんじゃいくよーそれ!』

すると自分の足元から物音がして、反射的に下を見る

なんと!とても美味しそうな和食があるではありませんか!!食べたい!!

sha「嘘やろ…」

『どーだ!ドヤァさあさあ召し上がれ!』

じゃー遠慮なく

私は床に座り込み箸を持つ

ci「いやまてまてまてまて!!もっと警戒心をもて!!」

あら、怒られてしまいました。でも私 空腹には勝てませんので

sha「箸を置けッッ!!」

ci「えみさん絶対3秒ルールとか言って30秒たったやつでも食べるやろ」

syp「虫も食べるタイプやな」

めっちゃ言うじゃん()ただ、虫は食べれます

em「セミとか美味しいですよ」

sha「え?wwwえみさん虫食ったことあんのwwww」

何故かすごく笑われる ムス

『ちょっと!俺の作ったご飯を虫と同レベルであつかうのやめてよ!』

ci「ちょっと今いい所だから黙ってて」

『ひどい´・ω・`』

『でも食べないと体持たないよー』

その通り。ここは食べるが正解

em「冷めちゃいますよ」

sha「うーん…明日のためにも食べといた方がええよな…」

『残さず食べてね☆んじゃばいばい ノシ』

__プツ

ci「しゃーない、、食べるかぁ」

syp「本当に食べるんですか?」

sha「流れ的に なぁ、」

syp「………やめといた方がいいです」

まるで何かを伝えたいような眼差し。真剣な表情。

ci「じゃあ…頑張ってキッチン探す?」

syp「それは俺がきついっす………っ食べよう。なにか起きたらそんときに考えればええ」

sha「その通り!」

em「では、もう食べてもいいですか?」

syp「待たせてごめんなさい。食いましょ」

ci「それじゃー」

「「「「いただきます」」」」






ご飯も食べ終わり、洗面所に向かうと歯ブラシが置いてあった。遠慮なく使わせていただきます。


布団に座る。…………自分は本当に誘拐されているのか……?にしては贅沢をしている。このままこの生活が続くことはないと思うが、敵の思う壷にハマってる感がすごい

てか、仲良くなった方がゲームが楽しくなるとか言ってたよな?結構仲良くなっちゃったよ?仲良くしない方がいいのでは…それは私が辛い!もっと仲良くなりたい!いやでも…「……みさん………さん」

sha「え み さ ん!!おーい!」

em「ビクッ!!びッッくりした…はぁバクバク」

ci「悩み事ですか?まぁ、この状況で悩まない方がおかしいよなw」

私の性格上、人と仲良くしないという事は出来ないので悩んでも仕方ない。

em「いえ、なんでもないですよ。それより私に聞きたいことがあったのでは?」

sha「そんな大したことじゃないんやけど………  寝れなくね?」

確かに

ci「それな!時間見たけどまだ昼の4時なんよ」

sha「え?!!さっき見た時6時やったけど」

ci「え〜ー!なんでや!!」

em「こわ…」

まるで時空が歪んでいるような…

普段生活していたら考えることの無い事が浮かんでくる。今考えてもぜったいに分からない。それより、、


なぜあなた達はスマホを持っているんですか??!!!日本で発売されたばかりですよ?持ってて当たり前みたいな雰囲気でお兄さん混乱してるよ!!

em「皆さん、最近スマホ発売されたのによく持ってますね」

ci「え?最近新作発売されてたっけ?僕ちょっと記憶が曖昧で、、」

sha「あーあれじゃない?iPhone20」

ci「iPhone20??!!僕が知ってるのiPhone14なんやけど!!」

em「そんな2桁までいっちゃってるんや」


……………


sha「お前ら、、今何年や?」

em「2008年」

ci「2023年」

sha「2051年」

………

こんなことあるんですね

もうワケわかんねー

1周まわって冷静になれる

ci「時空歪んでんなこれ」

sha「絶対意味ないけど『あいつ』に聞いてみるか」

em「明日やることが決まりましたね」

こうして私たちは軽い現実逃避のために寝た。

ちなみに焼火(syp)さんはスマホの話をする前から寝てました。その睡眠意欲凄いです


とりあえず私は今の平和(?)な時間を大切にしたいと思います




ここまで読んでくださいありがとうごさいます。

今回は結構日常的(?)ですね

これからおもろくするので今は我慢してください


初めて いいね がついて死ぬほど嬉しいです。ありがとうございます

自己満で始めたこの小説ですが、誰かに見てもらうってこんなに嬉しいことなんですね  癖になりそうです((なりました

頑張って駄作で終わらないようにするので、これからもよろしくお願いします。


誤字ってたら教えて欲しいです🙇‍♀️

追記 :ストーリーに矛盾が生まれるミスをしちゃったのでちょい変更しました

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