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出久「ねぇ、かっちゃん。」


爆豪「どうした。」


出久「僕、君のこと好きみたい。」


爆豪「”前から”の間違いだろ?」


出久「あはは…バレちゃった。」




〜遡ること何時間も前〜

出久(今日はかっちゃんとでかけるひだ〜!!)


今日の僕は興奮と緊張で包まれてた。

久しぶりに出かけられる興奮と…、

かっちゃんに会える嬉しさと緊張。


出久「楽しみ…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

出久「お待たせかっちゃん!」


爆豪「おせぇよ。

        …ずっと待ってた(ボソッ」


出久「かっちゃん、なんか言った?」


爆豪「うるせぇ!行くぞ!」


出久「まっ、まってぇ!」


〜クレープ屋〜

出久「二つください! 」

爆豪(なんだかんだで優しい….。 )

出久「はい!かっちゃん!」


爆豪「おう、サンキュー。」


出久「ん〜!これ美味しい!」


爆豪「確かにこれうめぇな。」


出久「あ、かっちゃん。鼻にクリーム付いてるよ?」


爆豪「あぁ、教えてくれてありがとな。」


出久(かっちゃんが微笑んだ….!)


爆豪「おいデク。顔真っ赤だぞ。」


出久「ボッ///」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜ゲームセンター〜


出久「このクレーンゲーム、難しい….。」


爆豪「…貸してみろ。」


出久「かっちゃんすごい!簡単に取れた!ありがとう〜!」


爆豪(えぐかわいい….! )

出久「えへへ…大事にするね!」


爆豪「あぁ、それ抱いて寝やがれ。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜服屋〜


出久「かっちゃん!この服どうかな?」


爆豪「やめとけ、こっちはどうだ。」


出久「わかった!これ着てみるね! 」

爆豪「あぁ。」


出久「どうかな! 」

爆豪「あぁ、似合ってるぞ。」 (似合い過ぎて殺しそう)

出久「ありがとう!!これ今日着るね!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


出久「…夜になるのって速いね。」


爆豪「あぁ…そうだな。」


出久「…ねぇかっちゃん」


爆豪「なんだ?」


出久「僕って弱虫だよね。君に頼ってばっかり。仮免の時だって君の方が正しい時だって合ったのに。自分のことばっかり考えてたし。よわっちいや。」


爆豪「…..。」


出久「…っごめん!こんなこと言って…情けないよね…。笑えるよね…!」


爆豪「笑えるわけねぇだろ。」


出久「…!」


爆豪「お前は…人一倍頑張らなねぇといけねぇけど人を救う、優しくするのは人一倍良いんだよ。…だから。弱音を言うのは俺だけにしろ。いつでも乗ってやる。」


出久「こんなこと言われると…僕、君のこともほっとけなくなるよ。君も僕にいつでも言ってね。」


爆豪「…ッフ、俺は弱音なんぞ吐かねぇよ。」


出久「ねぇ、かっちゃん。」


爆豪「どうした。」


出久「僕、君のこと好きみたい。」


爆豪「”前から”の間違いだろ?」


出久「あはは…バレちゃった。」


爆豪「…俺もお前のこと…好きだ。 」

出久「…ありがと!」


爆豪「…この俺と…ずっと居てくれるか?

出久「…うん!勿論じゃないか!」


月光が照らす中、

         二人は結ばれた。

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