テラーノベル
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♡25だったけど続きどうぞ!
3lx~4lxまでは多分平和です
「お腹空いたな」
「あー……そうだな。何が食いたい?」
玄関の鍵を閉め、部屋中の電気を次々と点けていく。
リビングが煌々と光で満たされるのを見て、ようやく体の奥に残っていた緊張が完全に解けていった。
コートをハンガーに掛けながら、オレは台所の方へと視線を向ける。
(やっぱり、家の中が明るいとホッとするわ……)
外のあの不気味な黒を完全にシャットアウトできた安心感からか、急に腹が減ってきたような気がする。
明日のことを考えると、まだ少し胸の奥がチクリと痛むけれど、今は隣に冬弥がいて、こうして何気ない夜の会話ができている。それがたまらなく愛おしかった。
「今日、外は結構冷え込んでたしよ。……温まるもんがいいな。鍋とか、お前が好きそうなやつにするか?」
少しだけ口元を緩めながら、オレは冬弥の顔を覗き込んだ。
冬弥が食べたいって言うものなら、何だって作ってやる気だった。
「あ、うどんがそろそろ消費期限だったな」
「あぁ、そういや冷蔵庫に眠ってたな。じゃあ、うどんにするか」
オレは腕まくりをしながら、冷蔵庫を開けて消費期限の迫ったうどんのパックを取り出した。
冬弥がそうやって、家の細かいことに気づいてくれるのが、なんだか妙に落ち着く。
(うどんか。それなら、味付けは出汁を利かせた優しいやつが良いよな……)
昼間の会社での嫌な出来事も、外のあの不気味な暗闇の恐怖も、この明るい台所に立っていると少しずつ遠のいていく。
明日の不安が完全に消えたわけじゃねぇけど、今は目の前にある、こいつとの穏やかな時間に集中したかった。
「……じゃあ、冬弥。冷蔵庫からネギと、あと卵も出してくれ。寒いからよ、熱々の煮込みうどんにしてやるわ」
少しだけ声を弾ませながら、オレは鍋に水を張り、コンロの火を点けた。
青い炎がパチパチと音を立てて広がるのを見つめながら、オレは冬弥の方を振り返って、小さく笑ってみせた。
「ネギ、俺が切ってもいいか?」
「……おいおい、お前が切るのかよ?」
冬弥がネギを持ってまな板の前に立とうとするのを見て、オレは思わず吹き出しそうになった。
こいつの料理の腕前というか、包丁の使い方が危なっかしいのは昔からよく知っている。
(ネギなんて、お前が切ったらまたとんでもねぇ太さのぶつ切りになるだろ……)
前にカレーを作った時、こいつが切った野菜が尋常じゃないサイズで鍋に入っていたのを思い出して、胸の奥のモヤモヤが完全に吹き飛んでいく。
会社の先輩へのイライラも、明日の夜への恐怖も、冬弥のこういう不器用な一面を見てるだけで、どうでもよくなるから不思議だ。
「まぁ、いいや。指切んなよ? ……ほら、もっと根元の方をしっかり押さえて、猫の手にするんだよ」
しょうがねぇな、なんて言いながら、オレは後ろから冬弥の手元を覗き込むようにして、包丁の持ち方を教える。
大人になっても、相変わらずこういうところが抜けている相棒が、愛おしくてたまらなかった。
「…玉ねぎみたいに、目痛くならないか?」
「ハハ、ネギじゃそこまで涙は出ねぇよ。玉ねぎとは違うから安心しろ」
大真面目な顔でそんな心配をする冬弥が可笑しくて、オレはついに声を上げて笑ってしまった。
(本当に、お前は時々突飛なこと言うよな……)
さっきまでの暗闇への恐怖や、明日の不安が、冬弥のその天然な一言で綺麗に洗い流されていく。
あいつが真剣にまな板と向き合っている姿を見ているだけで、胸の奥がじんわりと温かいもので満たされていくのが分かった。
「ほら、そんな心配してねぇで、集中して切ってみろよ。オレが横で見ててやるから」
冬弥の少しぎこちない手元を見守りながら、オレはすぐ隣で、出汁の準備を進めるために鍋に火をかけた。
「……こうか…?」
「おいおい……冬弥、それ、どんどん斜めになってねぇか?」
包丁を握りしめて、めちゃくちゃ慎重に、ゆっくり切ってるのは伝わってくる。だけど、そのせいでネギの形がだんだん歪な形になっていくのが見えて、オレは堪えきれずに吹き出した。
(真剣な顔して何作ってんだよ、お前は……)
繋がったままの太いネギや、薄く削がれたような破片がまな板の上に散らばっていく。
不器用なりにオレを手伝おうとして、必死に包丁を動かしている冬弥の横顔。それを見ているだけで、昼間の会社の嫌な出来事も、明日の夜の恐怖も、全部どうでもよくなるくらい愛おしい気持ちで胸がいっぱいになった。
「あー、クソ、笑わせんな。……ほら、ちょっと包丁貸してみろ。こうやって、真っ直ぐストンと落とすんだよ」
オレは冬弥の手の上から自分の手を重ねて、包丁の動きを優しく誘導する。
手のひらから伝わってくるあいつの体温が心地よくて、この明るい部屋の中にいる時間が、ずっと続けばいいのにと心から思った。
「…っ…そうか、もう一度やってみる」
「お、おう……じゃあ、もう一回やってみろ。ほら、焦らなくていいからよ」
冬弥が気合を入れ直したように包丁を握り直すのを見て、オレは重ねていた手をそっと離した。
だけど、いつでもフォローできるように、視線だけはあいつの手元にしっかりと固定しておく。
(そんなに真剣な顔すんなって。ネギ切るだけだぞ、お前……)
少しだけ眉間にシワを寄せて、まな板を睨みつけるような冬弥の横顔が可笑しくて、愛おしい。
慎重に、ゆっくりと包丁が下ろされるたびに、やっぱり少しずつ形が歪になっていくけれど、さっきよりは確実にマシな形になっていく。
コン、コン、と静かな台所に響く不器用な包丁の音が、オレの心をどうしようもないくらいに落ち着かせてくれた。
「……うん、いいんじゃねぇか? さっきより全然綺麗だわ。その調子で、最後まで切っちまえ」
冬弥の頑張りを認めるように声をかけながら、オレは隣で、沸騰し始めた鍋の出汁に醤油やみりんを注ぎ入れる。
湯気と一緒に、出汁の優しい香りがふわっと台所に広がった。
「切れた…!彰人、切れたぞ…っ、」
「お、よくやったな。……って、おい」
(…最後の方めちゃくちゃ繋がってんじゃねぇかよ)
まな板の上に並んだ、太さも形もバラバラで、ところどころ繋がったままのネギの山を見て、オレは呆れ半分、愛しさ半分で笑ってしまった。
(まぁ、冬弥がオレのために必死に切ってくれたんだから、これで十分すぎるくらいだけどよ……)
お世辞にも綺麗とは言えない出来栄えだけど、あいつが真剣な顔して切ってくれたネギだ。
不格好なそれをつまんで鍋に放り込むと、出汁の香りに混ざって、ネギのみずみずしい匂いがふわっと広がっていく。
会社での理不尽なミス押し付けも、明日一人で帰らなきゃいけない暗闇の恐怖も、この不器用で温かい空間が全部包み込んで、消し去ってくれるような気がした。
「よし、これで具材は揃ったな。うどん入れるから、冬弥、どんぶり二つ用意して待ってろよ。すぐ熱々のやつ食わせてやるから」
オレはうどんのパックを破って沸き立つ鍋に投入し、箸でゆっくりとほぐしながら、隣にいる最高の相棒に優しく声をかけた。
「わかった、どんぶりだな」
「おう、それだ。……って、何そんな嬉しそうにしてんだよ」
楽しそうに棚へと向かう冬弥の背中を見送りながら、オレは堪えきれずにまた小さく吹き出した。
(あいつ、自分が切ったネギが繋がってることに、マジで気づいてねぇな……)
どんぶりを取り出すあいつの横顔は、まるで大きな仕事をやり遂げたかのように晴れやかだ。
たかがネギを切っただけで、しかも全然切れてなくて繋がってるっていうのに、あんなに満足そうな顔されたら、もう突っ込む気も失せる。
不格好に繋がったまま鍋の中で柔らかくなっていくネギを見つめながら、オレの胸の奥は、呆れるくらいの愛しさで満たされていった。
昼間のイライラも、明日への不安も、冬弥のこの抜けた空気の中にいると、全部どうでもいい小さなことに思えてくる。
「ほら、お前の特製ネギうどん、もうすぐ出来上がるからな。そこに並べて待ってろ」
湯気で少し視界が曇る中、オレは器を差し出してきた冬弥の顔を見て、今度は隠さずに思い切り笑ってみせた。
「ふふっ、ありがとう」
「……っ、何笑ってんだよ、お前」
どんぶりに熱々のうどんと、冬弥が切った不揃いなネギを盛り付けながら、オレは照れ隠しに少しぶっきらぼうな声を出す。
あいつのその柔らかい笑い声が、耳の奥に心地よく響いて、なんだか無性に恥ずかしくなってきた。
(……クソ、そんな顔で笑うなよ)
湯気で視界が白く煙る中、冬弥の穏やかな笑顔が真っ直ぐオレに向けられている。
その笑顔を見ているだけで、昼間のオフィスの嫌な空気も、外を支配している恐ろしい暗闇も、本当に全部遠い世界の出来事みたいに思えてくる。
大人になって、いろんな汚いものや理不尽なことに直面しても、この家の中に灯る光と、冬弥の存在だけは、オレを絶対に裏切らない。
「ほら、冷めないうちにさっさと運べ。……お前が頑張って切ったネギ、残さず全部食えよ?」
熱いどんぶりを冬弥の前に差し出しながら、オレは自分の器を持ってリビングのテーブルへと足を向けた。
明日の夕方、一人で帰る時の恐怖はまだ心のどこかにあるけれど、今はただ、この温かい部屋でこいつと過ごす時間が、何よりも愛おしかった。
「彰人、隣に座って食べていいか?」
「……あぁ? 何言ってんだよ、いつも通りだろ。変なこと聞くなよ」
オレはどんぶりをテーブルに置きながら、少しぶっきらぼうに言葉を返した。
だけど、冬弥がわざわざそうやって聞いてくるのが、なんだか妙に気恥ずかしくて、視線を器のうどんへと落とす。
(隣って……本当に、今日のお前は距離が近いな)
いつもなら向かい合って座る席。だけど、今日は冬弥がオレのすぐ隣に椅子を引いて腰掛けてくる。
肩が触れ合いそうなほど近い距離。だけど、不思議と嫌な感じはしなかった。
むしろ、昼間の会社のストレスや、明日一人で帰らなきゃいけないっていう心の奥の恐怖が、その距離感から伝わってくる冬弥の体温で、ゆっくりと溶かされていくような気がした。
「ほら、お前が切った繋がったネギ、伸びる前にさっさと食うぞ。……いただきます」
割り箸をパチンと割って、オレは熱々のうどんを一口すする。
出汁の優しい味が口いっぱいに広がって、冷え切っていた体の芯が、じわじわと温まっていくのが分かった。
「え…っ、繋がっていたのか…!?」
「……今更気づいたのかよ。どんだけ自分の手元見てねぇんだよ、お前」
どんぶりの中から、箸で綺麗に繋がったままのネギの塊を持ち上げて、オレは呆れたように笑った。
湯気の向こうで、冬弥が本気でショックを受けたみたいな顔をして固まっているのが可笑しくてたまらない。
(あんなに真剣な顔して切ってたのになぁ……)
本当に、こういうところが抜けてるよな、こいつは。
でも、その不器用さが、今のオレにとってはどんな薬よりも効く。
明日一人で歩かなきゃいけない薄暗い夕方の道も、あの忌まわしい過去の記憶も、冬弥が隣でこんな風に笑わせてくれるなら、きっと乗り越えられる。
オレは繋がったままのネギを口に放り込んで、豪快に噛みちぎった。
「まぁ、味は変わんねぇから問題ねぇよ。ほら、お前もさっさと食え。せっかく熱々なんだからよ」
すぐ隣から伝わってくる冬弥の体温を感じながら、オレは2杯目のうどんをすするために、再び箸を動かした。
「…繋がってる、」
「だから言ったろ。ほら、そこも、その隣のも、見事に全部繋がってんじゃねぇか」
箸の先で冬弥のどんぶりの中を指差しながら、オレはまた堪えきれずに笑ってしまった。
本気で信じられないって顔をして、繋がったネギをまじまじと見つめている冬弥の横顔が、可笑しくて、愛おしくて、さっきから胸の奥がずっと温かい。
(マジで凹んでんじゃねぇよ。お前が一生懸命切ってくれたんだから、オレは嬉しかったっつの……)
会社の先輩に理不尽に怒鳴られた時も、外のあの冷たくてドロドロした暗闇に怯えていた時も、息が詰まりそうなくらい苦しかった。
だけど、明るい部屋の中で、すぐ隣にいる冬弥とこんなくだらないことで笑い合えている。その事実だけで、心臓の嫌な動悸は完全に消え去っていた。
「まぁ、次はもっと上手く切れるようになればいいだろ。……ほら、それもオレが半分食ってやるから、早く口動かせ。冷めちまうぞ」
オレは冬弥のどんぶりから、繋がったネギの端っこを自分の箸でひょいとつまみ上げた。
肩が触れ合う距離で、出汁の優しい湯気に包まれながら、オレは残りのうどんを勢いよくすすり込んだ。
「あ…これ、綺麗だから彰人が切ったやつだな」
「……おう、そりゃそうだろ。オレを誰だと思ってんだよ」
冬弥がオレの切ったネギを箸でつまみ上げながら、感心したような声を出すもんだから、オレは少し誇らしげに胸を張った。
(お前が切った歪なやつと比べたら、そりゃ綺麗に決まってるだろ……)
形も太さも均一に揃ったネギが、出汁を吸って綺麗に澄んだスープに浮かんでいる。
昔から料理だけは人並み以上にやってきたからな。
隣で冬弥が「さすがだな」とでも言いたげな真っ直ぐな目でオレを見つめてくるのが、なんだか妙に面痒い。
だけど、そうやってオレの些細な部分をちゃんと見て、素直に褒めてくれる冬弥の優しさが、今のオレには本当に心地よかった。
「ほら、綺麗に切れてる方が美味そうだろ? 」
オレはわざとからかうように笑いながら、自分のどんぶりから冬弥の器へ、綺麗に切ったネギをいくつか分けてやった。
外の冷たい暗闇のことなんて、もう今のオレの頭の中には一ミリも残っていなかった。
「あ…ふふっ、ありがとう」
「……ったく、またそうやってすぐ嬉しそうに笑う。お前、本当に分かりやすいな」
オレのネギを嬉しそうに口へ運ぶ冬弥を見て、オレは照れ隠しに小さく鼻で笑った。
すぐ隣で、出汁の湯気に混ざって冬弥の穏やかな息遣いが伝わってくる。
(明日のこと……夕方の帰り道、やっぱりちょっとは怖いけどよ……)
でも、この温かさがあれば大丈夫だ。
家に帰ってくれば、またこうしてこいつが隣で笑って、オレの欲しい言葉をくれる。
そう思えるだけで、胸の奥を締め付けていた冷たい恐怖が、完全に消えていくのが分かった。
「ほら、お前もそれ食ったら、残りの汁まで全部飲み干せよ。体、しっかり温めとかなきゃ明日乗り切れねぇからな」
オレは自分のどんぶりを傾け、最後の出汁をぐっと飲み干した。
器をテーブルに置くと、体の芯からぽかぽかと温かい血が巡っていくのを感じて、オレはもう一度、隣の相棒に向かって優しく笑いかけた。
「どんぶりごと…?…こうか…。……っう、!」
「お、おい! 何やってんだよお前は!」
オレは慌ててテーブルの上のティッシュ箱を引き寄せると、数枚まとめて引っこ抜いた。
(どんぶり傾けた瞬間にこぼすとか、どんだけ不器用なんだよ……)
冬弥の服やテーブルの上に広がっていく出汁を、オレは自分の手を汚すのも構わずに急いで拭き取る。
本当に、ネギの件と言い、今日のこいつはいつも以上に目が離せねぇ。
だけど、そんなドジを踏んで少し気まずそうにしている冬弥の顔を見ていたら、またお腹の底からおかしさが込み上げてきた。
「ほら、じっとしてろ。……服、シミになっちまうだろ。ったく、最後まで手ぇ焼かせやがって」
少し荒っぽく、だけど冬弥の体を気遣うように優しくティッシュを押し当てながら、オレは小さく笑う。
大人になっても相変わらず危なっかしい相棒の存在が、オレの心の闇を、完全に消し去ってくれていた。
「…どんぶりで汁飲むこと、そんなにないし」
「言い訳すんな。お前が不器用なだけだろ」
オレは呆れたように口を尖らせながら、冬弥の胸元についた水滴をティッシュで丁寧に拭き取った。
いつもは冷静で完璧に見えるくせに、こういう時に限って子供みたいにドジを踏む。
少し耳を赤くして視線を泳がせている冬弥を見ていると、本当に可笑しくてたまらない。
会社の先輩の理不尽な態度も、明日一人で歩かなきゃいけない薄暗い帰り道の恐怖も、こいつのこの姿を見ているだけで、綺麗さっぱり頭から吹き飛んでいく。
大人になっても、オレがこうして正気でいられるのは、隣でこの温もりをくれる不器用な相棒のおかげだ。
「ほら、綺麗になった。……これに懲りたら、次はちゃんと箸で具をすくってから飲めよ?」
ゴミになったティッシュを丸めて放り投げ、オレはすぐ隣にある冬弥の顔を覗き込んで、わざと意地悪く笑ってみせた。
「…はい」
「素直でよろしい。……って、そこまでしょげるなよ。怒ってねぇから」
小さな子供みたいに大人しく返事をする冬弥の頭を、オレは少し手荒に、だけど愛おしさを込めてくしゃくしゃと撫で回した。
(本当に、お前が隣にいると調子狂うわ……)
テーブルの上も服も綺麗に拭き取って、ようやく一息つく。
部屋の中は、相変わらず眩しいくらいの電気の光で満たされていて、外の冷たい暗闇の気配なんてどこにもない。
明日の夕方、一人で帰らなきゃいけない時間は、きっとまた震えるほど怖くて、あの日のおじさんの声が頭をよぎるかもしれない。
だけど、この明るい部屋に帰ってくれば、またこうして冬弥がオレの隣にいてくれる。
繋がったネギのことや、出汁をこぼしたこと、そんなくだらない会話でオレを笑わせて、欲しい言葉を全部くれるあいつがいる。
「よし、片付けはオレがやるから、お前は少し休んでろ。……明日はお互い、仕事頑張るぞ」
どんぶりを重ねて立ち上がりながら、オレはもう一度、愛しい相棒の横顔を見て優しく微笑んだ。
next…♡30(少ないから減らしてみた( ; ; ))
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あいす@低浮上
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暗理
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