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MIの部屋
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#いわふか
雪月❄️
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めかぶぷりん
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黄「昨日あんなにガチ相談しといて、あのフリーズはねぇわ」
緑「康二、本気で嫌われたと思って凹んでたぞ」
テレビ局の自動販売機の前。
岩本と阿部は、苦笑いしながら缶コーヒーを手にしていた。
隣には、静かに腕を組む宮舘もいる。
昨夜の居酒屋で目黒の「本気」を聞いた3人は、今日のめめこじの最悪なすれ違いを見かねて、裏でこっそり動き出していた。
緑「よし、次の仕事までの空き時間、楽屋で2人きりにさせる作戦で行こう」
阿部が作戦を切り出すと、岩本と宮舘も「乗った」と不敵に微笑んだ。
3人はすぐに楽屋へ戻ると、他のメンバーを巧みに誘導し始めた。
黄「ふっか、ちょっとあっちの売店行かない? 限定のスイーツあるって」
岩本が恋人の深澤を自然に連れ出し、深澤も
紫「え、照が言うなら行く!」
と安定のラブラブモードで部屋を出ていく。
すでにグループ公認のいわふかは今日もブレない。宮舘は
赤「翔太、衣装のことで少し話があるんだ」
と渡辺の手首を優しく掴んで廊下へ連れ出し、阿部も
緑「佐久間、ちょっとクイズの練習付き合って?」
と、今日から晴れて恋人になった佐久間の腕を引いて部屋を出た。
ラウールも
白「あ、僕もそっち行くー!」
とついていく。
こうして3人(?)の完璧な連携プレーにより、楽屋には目黒と康二の2人だけが残されるはずだった。
――しかし、作戦は思わぬ方向へ転がる。
桃「……ねぇ、阿部ちゃん」
売店へ向かう廊下。佐久間が阿部の隣を歩きながら、ふと、思い出したように声を潜めた。
桃「目黒さ、最近康二のことばっか見てない? いや、俺は阿部ちゃん一筋だし関係ないんだけどさ、あいつ、康二が他の男と楽しそうに話してると、裏でめちゃくちゃ怖い顔して睨んでんだよねー」
緑「えっ……!?」
阿部は目を見開いた。
目黒の独占欲は、3人が思っている以上に、すでに限界まで膨れ上がっていたのだ。
その頃、誰もいなくなった静かな楽屋。
目黒は(チャンスだ、今度こそ康二に話しかけよう)と心臓をバクバクさせていた。だが、意識しすぎるあまり、またしても怖いほどの無表情で康二を見つめてしまう。
対する康二は、その「視線」を完全に【怒られている】と大勘違いしていた。
橙(あかん、やっぱりめめ、オレのこと嫌いなんや。2人きりとか気まずすぎるやろ……!)
耐えきれなくなった康二は、目黒が口を開く前に、ガタッと椅子を引いて立ち上がった。
橙「あ、オレ、ちょっと用事思い出したから外行ってくるわ!」
黒「え、あ、康二、待っ――」
目黒の制止の声も虚しく、康二は逃げるように楽屋を飛び出して行ってしまった。
廊下へ出た康二は、たまたま通りかかった他グループの仲の良いメンバーを見つけると、「お疲れ様〜!なぁなぁ、ちょっと聞いてや〜!」と、寂しさを埋めるようにいつもの明るさで抱きつきにいった。
それを、楽屋のドアの隙間から、目黒は見ていた。
黒(……なんで、オレからは逃げるのに、あいつにはそんなに嬉しそうにくっつくわけ?)
他人に触れられて、太陽みたいに笑う康二の姿。
その瞬間、昨夜から目黒が必死に保とうとしていた『ポーカーフェイス』の仮面が、激しい嫉妬と独占欲によって、ピキリと音を立ててひび割れた。
コメント
3件
みぅ🤍🥀です。 第3話、読み終わりました……。 あー、もう、めめの“なんで?”が胸に刺さりすぎて苦しいです🥀 康二にとっては「怒られてる」なのに、目黒から見たら「なんでオレ以外に笑うの?」って嫉妬で仮面が割れる瞬間、すごく丁寧に描かれてて、静かに興奮しました……。 他のメンバーが2人きりにしようと頑張ってるのに、裏でどんどんすれ違っていく感じ、たまらないですね。 続き、気になります。