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アゲハ「いっくよ~!」
アゲハ達のクラスは今、体育でサッカーをやっている
本当は男子達だけでやるはずだったのだが、相手のチームが強いらしく、
助っ人としてアゲハが入ることとなった
アゲハの今の髪形は左に高くサイドテールにしている
本人如く、こっちの方がやる気が出るとの事。
ハヤト「来い!」
そんなアゲハの相手をしているのはサッカー部のエース『坂田ハヤト』
女子からとてつもない人気がある
ハヤトはアゲハにスライディングをかけるが、アゲハは、
足と足の間にボールを挟むとジャンプした
「「「「きゃあああああッ!!」」」」
勿論アゲハも、男女かまわずとてつもない人気がある
女子から黄色い声が上がる
アゲハはスライディングを躱すと、相手ゴールまでドリブルしていく
そしてボールを高く蹴り上げると、オーバヘッドで蹴り上げた
アゲハ「おりゃああああッ!!」
ボールの勢いが凄すぎて楕円形になっている
こんなものを受け止めたら間違いなくケガをするだろう
キーパーは恐怖で固まってしまう
ボールはネットに突き刺さり、ジュー…という焼け焦げた音とともにボールが地面に落ちた
アゲハ「やった!」
「アゲハちゃんカッコイイ~!!」
「アゲハちゃんこっち向いて~!!」
そういわれ、ベンチの方を向き、ウインクをお見舞いした
「「「「オッフ(吐血)」」」」←←
アゲハ「え」
吐血して倒れた女子たちを見て困惑するアゲハ
ハヤト「大丈夫だよ。皆アゲハさんのカッコよさにやられただけだから」←
アゲハ「え?そうなの?;」
ハヤト「うん。っていうかアゲハさん、いい加減サッカー部に入ってよ。
君みたいに強い人がいてくれたらすごい助かるんだけど…」
アゲハ「ううん、私は今のままでいいよ。それに他の部にも勧誘されてるしね。
まあ、どの部にも入らないけど;」
ハヤト「そっか。でも、諦めないからね?」
そういってハヤトは跪き、アゲハの手の甲にキスした
そう、ハヤトもまた、アゲハの事を好いてる内の1人なのだ
アゲハ「ちょっ、ハヤト君!/////」
ジンペイ「こらーッ!!坂田!なぁにアゲハのこと口説いてんだよ!」
ハヤト「ごめんごめん!ちょっとからかっただけだよ」
アゲハ「冗談でも本当にやめて手の甲にキスするとかキュウビ先輩思い出しちゃうから…///////」
アゲハは真っ赤になって手で顔を覆う
アゲハ「同点になったし、私はもうベンチに戻ります…//////」
アゲハは赤い顔を隠しながらそそくさとベンチに戻った
ジンペイ「よ~し、坂田!今度は俺と勝負だ!」
ハヤト「望むところだ!」
~数分後~
ジンペイ「おぉりゃぁ――ッ!」
ジンペイは相手からボールを奪うとゴールに向かってドリブルする