テラーノベル
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楽しいと思えたのは最初だけだったんだと気付かされた。
思い出すだけで苦しい出来事。
そう、発作を起こすほどね。
【学校】
彩が学校に行くようになってから1ヶ月がたち、数日後にはテストが控えていた。
愛寧「ちゃんと勉強したー?」
春「あったりまえ!」
彩「…うーん。勉強してるんだけどさ、今回の範囲難くね?特に数学と英語」
愛寧「それは彩が苦手なだけじゃない?」
彩「( ´ཫ`)グフッ…まぁ、それはそうなんだけどー」
春「まぁ、お互いに頑張ろうねー」
愛寧「そうだね!」
春「全部のテスト返却されたらみんなで点数見せ合おうよ! 」
愛寧「えぇ…自信ないよぉ」
春「そう言って、私より点数高いくせにー」
愛寧「うぅ… 」
彩(…あれ?私、2人に置いていかれてるような…私もテスト頑張らないと…)
愛寧「あ、今日から部活復帰するんだった」
春「そうじゃん!愛寧頑張れー!私も部活行くかー」
彩(部活…?2人はなんの部活に入ってるんだろう?てか、私が入ってた部活ってなんだっけ…)
彩「…うっ……」
春「彩?どうしたの?」
彩「うぅ…ハァッ、ハァッ」
愛寧「彩!」
急に彩が倒れてしまった。
愛寧「い、今すぐに保健室に連れていかないと」
春「うん!」
愛寧が彩を抱きかかえて、もしもの時のために春が着いていくことにした。
【保健室】
春が保健室の戸を叩くが、中には誰もいないみたいだった。
春「保健の先生がいない…愛寧、私は保健室の先生呼んでくるから、彩のことお願い!」
愛寧「う、うん!」
愛寧「…とりあえす、寝かしておこうかな?」
【春視点】
春「はぁ、はぁ、先生!」
保健室の先生「あら?どうしたの? 」
春「なんか、急に、彩が倒れちゃって、今は保健室にいるんですけど」
保健室の先生「あらま、今すぐ行きましょう。」
【保健室】
愛寧(よし、彩を寝かせられた。こういう時に筋肉って必要なんだ…筋肉って素晴らしい!)
春「愛寧!先生連れてきた!」
愛寧 ビクッ「あぁ、ありがとぅ」
先生「なんで急に倒れたのかわかる?」
愛寧「分かりません」
春「でも、倒れる前に苦しそうにしてました」
先生「うーん、倒れた原因が分からないわね…」
愛寧「春、やっぱり彩が倒れたの、あれのせいじゃない?」
春「やっぱり愛寧もそう思うよね…」
先生「あなたたち、何か知っていることがあるの?」
春「あぁ、まぁ。」
先生「教えてくださる?」
愛寧「誰にも言わないなら…」
先生「えぇ。約束する。」
春「実は…」
先生「…なるほど。そのうち起きると思います。起きたら私がカウンセリングしておきます。お2人はこの後部活ですか?」
春•愛寧「はい」
先生「では、心配だとは思いますが、部活に行ってきてください。」
春•愛寧「はーい 」
先生「…こんな生徒、初めて見た。」
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彩「…ンッ」
先生「!佐藤さん、起きましたか?」
彩「ここ、どこ…っ私、私ぃ!」
先生「!?佐藤さん、大丈夫ですか!?」
彩「ぅうっ、私は、なんでっ」
先生(発作を起こしてる…あ、佐々木さんと戸部さんを呼ぼう)
そうして、放送により愛寧と春が保健室に呼ばれた
春「先生!どうしたんですか!」
先生「佐藤さんが発作を起こしていて、落ち着かせていただけませんか?私には佐藤さんのことを何とかできません。」
愛寧「わかりました!」
彩「私はっ・・・!愛寧、春!」
春「!?ど、どうしたの!?」
彩「私、なんにもできないの!私置いてかれてるの!もっと頑張らないと、!」
愛寧「彩!そんなの彩じゃない!目を覚まして!」
彩「目を覚ます…!ご、ごめん。取り乱しちゃった。ありがとう 」
春「よかったぁ。」
彩「なんか、テストのお話してる時に変な感覚になって、なんてゆうか…苦しい感じ?今までそんな感じの出来事なかったのに、なんで急にあんな気持ちになったんだろう?wごめんね」
愛寧「すぐに謝らないで。」
彩「…うん!私、私なりに頑張るね!」
春「彩はこうでなくっちゃね!」
愛寧「そうだねー!」
コメント
1件
うわぁ〜第4話、一気に重くなったね…💦 テスト前のちょっとした会話の空気感がリアルで、そこからの彩ちゃんの発作がすごく切なかった😢 「私、置いてかれてる」って言葉、すごく胸に刺さったよ…本人は頑張ってるのに、記憶も曖昧で自分を見失いかけてる感じがひしひしと伝わってきた。 愛寧と春が支えてくれてるのがせめてもの救いだね。続きめっちゃ気になる!🌸
#ちょいやみ
ℝ𝕖𝕚.
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