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※自本丸設定あります
主目線で話が進みます
私は今、秋田藤四郎と本丸の庭にいる
確かめたい事があってナニカさんを
呼ぶ為だ
ただ、ナニカさんは姿も見えない上に
気配もしないどこにいるのか分からない
なので私は秋田にボールを渡した
秋田はボールを大きく山なりに投げた
すると、そのボールは地面に落ちずに
空中に止まった
ナニカさんがいる証拠だ
浮いているボールは子供が遊んでいる
かのように動いている
私はナニカさんがいるであろう
場所の方向に歩いていった
すぐ側まで行き
ボールの周りを手で触ってみた
…何の感触もしない
透明人間の類の可能性もあると
思ったがそうではないみたいだ
…ではナニカさんは本当に何者なんだ?
考え込んでいるとボールが秋田の
方に飛んできた
秋田は少し慌てながらもキャッチした
秋田はもう一度ボールを投げ
それをナニカさんが受け止めた
「主君!ナニカさんが僕と
遊んでくれるみたいです!」
秋田は眼を輝かせしばらくの間
ナニカさんとボール遊びを楽しんだ