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また幸せな日々が帰って来たーー!
投稿間あいちゃってごめんなさい😅
翔太 side
タクシーの車内では、寝不足も祟ってウトウトしていると、船を漕ぐたびに亮平は内股をイヤらしく撫でたり、腹部に手を差し込んだりして意地悪してきた。お陰でずっと胸はドキドキ騒がしい。亮平のマンションに着くと玄関扉が開いたと同時に襲われた。玄関ホールで唇を奪った亮平は薄く開かれた隙間に舌を挿し込むと息をする間も与えないほどに貪っている。
翔太💙『ンンッ…いき…が…』
ハッとした亮平が唇を離した時には既に膝に力が入らなくなり崩れ落ちそうになると、腰を支えて軽々と俺を抱き抱えると、亮平の顔がすぐ側にあって、男らしい表情にドキッとする自分がいる。息が首筋に当たってくすぐったい。シャツを掴んで亮平の胸に身体を預けた。艶やかな表情で〝今のうちに呼吸整えてね〟とウインクしながら言うと、ベットに俺を横にさせ靴を履いたままだという事に気づくと〝余裕なくってごめん〟と言い俺の靴を脱がした。
翔太💙『あぁ……俺…かっ変わるよ?』
亮平💚『姫抱きされといて何言ってるんだか…それに無理してないから…正直佐久間の時無理してた。嫌われるかもって思ったら素直になれなくて…それもあったから心が佐久間から離れたのかもしれないね』
翔太💙『そう…良かった////変わってくれって言われたらって、本当は…不安だった』
亮平は俺の股の間に膝を差し込むとイヤらしくあてがい頰を撫で顔を寄せた。
亮平💚『俺たちはいい事もそうでない事もちゃんと話そう。翔太の事大事にしたいし翔太も同じように思ってくれてたら、嬉しいな』
翔太💙『幸せすぎて死んじゃう』
〝意味わかんない〟そう言って笑った亮平は、長い指で俺の目尻の涙を拭うとおでこにキスをした。
亮平💚『どうして欲しい?』
翔太💙『いっぱいキスして欲しい…』
〝それだけ?他には?〟亮平は顔を俺に寄せてリップ音をわざとらしく響かせながら頰にキスを降らせる。顔の両サイドから腕を伸ばし、下半身にあたる亮平の膝が時折イヤらしく俺のモノを擦り上げた。その度に懇願の目で訴えると〝んっ?どうした?〟と意地悪く微笑んだ。
翔太💙『さっ…触ってよ////』
恥ずかしくて顔から火が出そうだ。尚も亮平は〝ちゃんと言わなきゃ分からない〟と言い、首筋にキスをすると意地らしく離れていった。
翔太💙『意地悪しないで…///』
俺はいつも無理やり抱かれた…佐久間の良いように。俺の意見なんてどこにもなかった。
〝痛い〟〝やめて〟そんな言葉すら聞き入れてもらえず、いつしか身勝手な抱かれ方が当たり前で普通になっていった。亮平はそんな俺を察してか〝ちゃんと教えて欲しい翔太を気持ちよくしてあげたい〟と言った。
翔太💙『分かんない…いっぱいキスして、いっぱいギュッてして…いっぱい好きって言って?』
亮平💚『可愛いすぎる……オプションでエッチな事付けれますけど////いかがなさいますか?』
翔太💙『有料ですか?////』
亮平💚『あははっ翔太に限りサービスしとく♡』
翔太💙『無料でも有料でも他の人とそういうのはダメだからな////』
〝翔太もね〟そう言いながら長いまつ毛を伏せて俺のことを色気たっぷりに見つめると、自身のシャツを脱いだ。胸がドキドキ騒がしい。前回は勢い任せにお互い抱き合ったけど改めての、この状況に心臓がうるさくて亮平に聞こえちゃいそうだ。
亮平は俺の首元に顔を埋めると〝翔太大好き〟と言ってお腹を撫でシャツを剥ぎ取ると、手を上昇させ小さく主張する突起を親指と人差し指で摘んだ。
翔太💙『リョウヘ…////』
亮平side
翔太は胸の前で拳を握りしめてる。初めてエッチした時は息巻いて〝俺が教える〟だなんて言っていた人とは思えない程に口数も少なく、顔を赤らめ視線を逸らして、凄く緊張しているように見える。今日の方が初めて抱かれるような、それ程に恥ずかしがっているように見えた。
亮平💚『どうしたの?緊張してる?』
翔太はコクリの頷くと、布団の中に潜り込んだ。
〝翔太?…ごめん今日はエッチしたくなかった?〟そう言って布団をツンツンと突っつくと中から〝違う〟と短い言葉が返ってきた。今度は布団を捲って〝じゃぁ出ておいで〟ひょっこり上目遣いで俺の事を見ると顔だけ布団から出した翔太は…〝この前より恥ずかしい〟と言って耳までピンク色に染めている。
亮平💚『どうして?』
翔太💙『亮平がドキドキさせるからだろっ////ずっとドキドキしてる。どんどん亮平の事好きになってく////』
亮平💚『幸せすぎて死んじゃう////』
〝ふふっ意味わかんない〟嬉しそうにハニカミながら可愛い瞳が俺とぶつかると腕を伸ばした翔太の手が頰を撫で引き寄せられるようにキスをした。
*翔太💙『亮平…大好き*』
愛おしいが増す。自分でも制御できないくらいこの可愛らしい翔太を離したくない。翔太に鎖をかけるみたいにキスで埋め尽くしていく。鎖骨に顔を埋めると〝くすぐったいよぉ〟と言って軽く俺の身体を押した。小さく白い手を取ると耳まで真っ赤に染めた翔太は目を潤ませている。すでに布を持ち上げているズボンに手を掛けて下着ごと脱がすと両膝を立たせて可愛く勃ち上がった花茎を口に含んだ。閉じようとする足首を掴んで屹立を舐め上げると腰を浮かせて身体を捩った。
亮平💚『なぁに?そんなに動かないでよ』
翔太💙『ンンっ…リョウ////ああっ、はぁ』
両手でシーツを掴み快感に耐えている〝そんな力まないでチカラ抜いてごらん〟そう言って翔太の手を優しく握った。親指で手の甲を撫でるとギュッと握り返してきた。先端を擦れば愛液が流れ出て、音を立てて吸い上げるとパッと手を離した翔太は自分の腕で口を覆い声を押し殺した。
亮平💚『ダメでしょ?ちゃんと声聞かせて』
腕を掴んで引き剥がすと困惑顔の翔太は唇を噛んだ〝ダメったら…どうしたの?〟尚も声を我慢する翔太の頭を撫でると〝 声恥ずかしいよぉ気持ちくって変な声出ちゃう///〟なんて可愛い事言ってる。
亮平💚『おかしな子///変な声聞きたいからイイの』
翔太は目をまんまるくして〝そんなぁ…〟と言い戸惑っている。お構い無しに翔太の口に指を突っ込み薄く開かせた。勢いよく屹立を上下に扱いて口に含み吸い上げると一気に白濁を俺の口内に放った。
翔太💙『ンッあぁっいやぁああ゛』
亮平💚『上手にイケたね大好き翔太』
間髪入れずに翔太をひっくり返しお腹を抱き抱えて四つん這いにさせると隘路に舌を這わした。ヒクつかせて小さく鳴いた翔太は抵抗した。
翔太💙『ンアッ!ヤダやめて…汚い…ンンンッあんやっ///』
嫌だという割には可愛らしく鳴いて気持ちよさそうにしている。前に逃げようとする太腿を掴んで執拗に舐める。肩を押してお尻を突き立たせると指を挿入した。
翔太💙『あっ、あんっあんリョウ恥ずかしい//あんやっあん気持ち…ンンンッ気持ちイイ』
亮平💚『どこが気持ちイイ?教えて翔太//2本目入れるよ?』
翔太は口を半開きにしイヤラしく腰を逸らして揺らしている。
翔太💙『…少し痛いリョウ///』
〝あっごめんね、ちょっと待ってねローション買ってきたから〟慌ててローションを手に垂らすと隘路に塗り込んで指を挿れると〝ンアッ…気持ちイイ〟翔太が正直に言ってくれた事が凄く嬉しかった。俺には我慢せずに伝えてくれた事が…
亮平💚『ありがとう翔太ちゃんと教えてくれて。大好きだよ愛してる翔太』
翔太💙『んっリョウ…はぁっはっあん、んっ』
クチュクチュと音を立て俺の指を飲み込んでいる。同時に屹立を手で扱くと顎を上げて鳴いている。
亮平💚『可愛いね上手…もっと腰振って//』
翔太💙『はあぁっぁ////ヤッ…もう挿れて出ちゃう』
亮平💚『イイよ、もう一度イッテ…ほらもっと欲しいって言ってる凄い俺の指に吸い付いてくる』
指を捻ると今までにない程に反応した。
翔太💙『ひっ、あぁっやめっ…うぅっあん、やっなんかあたってる…あん、あんもっイク‥///』
内壁に当たるそこを指で突くと悶えながら声にならない奇声をあげて翔太は俺の掌に白濁を放った。
掌の愛液を隘路に塗り俺自身の熱茎をそこにあてがった〝挿れるよ?〟と言うと力なく小さな声で〝んっ〟と答えた。〝大丈夫?激しすぎた?〟お尻を撫でると翔太は〝気持ちすぎ///リョウ顔が見たいよ〟なんて可愛い事を言ってる。横向きにして挿入すると翔太と視線がぶつかった。
亮平💚『痛い時は言ってね。手繋ごう?』
翔太💙『リョウ気持ちイイ…亮平も気持ちいい?俺だけじゃない?』
ゆっくりと腰を打ちつけると全身ピンク色に染まった翔太は額に汗を光らせて握った手に力を込め、もう片方の手は枕をギュッと握っている。
亮平💚『ンンンッ気持ちイイよっこれ奥まで届くねっ////んっもぅ俺も限界…』
翔太💙『ヤダまだ終わりたくない…』
翔太の中ではちきれそうな程膨らんだ欲の塊がドクドクと脈打ち限界を知らせている〝ごめん一回外に出すよ…〟翔太は〝イイから抜かないで中に出して大丈夫だから〟駄目だよと言う俺の言葉を無視して挿入中の結合部を掴むと〝イイから中出せよ〟と言い抽挿を速め中に欲を吐き出すとそのまま律動を繰り返した。
亮平💚『ンンンッ///ぁあっ気持ちイイ翔太…』
翔太は俺の腕を掴むと〝もっと激しくキテ〟と潤んだ瞳で懇願した。奥を激しく突き上げるとイヤラしく音を立てたソコから白濁が押し出されお尻を伝って流れ出ていく。結合部を握ったままの翔太は嬉しそうにニコリと笑って〝大好き亮平〟と言って目を細めた。
翔太💙『ンアッ…イク亮平…』
亮平💚『可愛い一緒にイこう…ああっあ気持ちイイ…んんんっ…!』
翔太の花茎からは少しばかりの白濁が放たれた。おでこにキスをして〝ありがとう〟と労い横に並んで寝転ぶと小首を傾げて〝なんでありがとうなの?〟と不思議そうに俺の顔を見下ろした。頭を撫でて〝体の負担が大きいからね…頑張ったねって事〟そう言うと嬉しそうに顔を擦り寄せてキスが降ってきた。
翔太💙『亮平の優しいところ大好き』
亮平💚『翔太の素直で可愛いところが大好き』
互いを知れば知るほど好きが増していく。知らなかった表情や感情を知るたびに愛おしさが増し、一時も離れたくないと思う。
亮平💚『翔太ここで一緒に暮らそう?』
翔太💙『うん///俺掃除得意だよ//』
亮平💚『う〜ん俺は…料理できない//料理教室通おうかな…あっ涼太に習おうかな?』
翔太💙『ダメ二人きりで会ったらヤダ』
亮平💚『ふふっヤキモチさんだね翔太』
風船のように膨らんだ翔太の頰を人差し指で突くと今度は口を尖らせている。小さく可愛らしい唇を啄んだ。
亮平💚『お風呂は?ひとりで入る?』
翔太💙『意地悪な亮平は嫌い////全部一緒がイイ…抱っこして連れてって』
お互い嫉妬深く、翔太は寂しがりやの甘えん坊。そんなところも愛おしくて可愛らしい。求められる事に応えたいし、求めて欲しい。
毎朝起きたら好きな人が目の前いる幸せを想像しながら、翔太を抱っこして頰をすり寄せ〝幸せ〟と言うと可愛い〝幸せ〟が返ってきた。
📩大介『亮平、二人きりで話がある』
📩康二『阿部ちゃん明日暇?食事一緒に行かへん?相談したい事があるんやけど?』
暗雲垂れ込める二人の男からのメッセージを俺は横目に見ながら頭を振りかぶって翔太に向き直ると笑顔でお風呂場へと向かった・・・