テラーノベル
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新作です!
いや、新しい作品作りすぎですよね???
でも、コレ数話で終わる予定なんですよ!
だから書きたくなっちゃった(?)
ホント一回誰か叱ってください…
あ、今回の話は題名通りなんで!
いや、普通逆やろって思いますよね?
だから敢えて逆にいってみたかった!!(?)
あと、短いかも?です
では、どーぞ!!
大人侑×高校生治
侑 バレーボールの選手 23歳
治 稲荷崎高校バレー部 17歳
第1話
「はぁ~…」
「どうしたの?そんなため息ついて」
「いや、なー」
俺の名前は宮侑。プロのバレーボール選手だ。小さい頃から始めたバレーボールを今でも続けており、世界で戦う選手となれるように毎日頑張っている。
そんで、俺の隣に並んで歩いているのが角名倫太郎。俺の元同級生でチームメイト。角名もバレーボール選手であり、今でもよく連絡を取ったり仲良くやっている。
今日は角名のチームと一緒に地元で合同練習試合があったため、試合が終わった後こうして一緒に帰っている。
「今日は久しぶりに実家に帰れるんでしょ?」
「まあなー」
「じゃあ、よかったんじゃないの?」
「そーなんやけど…」
「治くんにも会えるんじゃない?」
「……」
そう。俺が今悩んでいるのはこの治のことだ。
俺には6歳下の弟がいる。名前は宮治。現在高校2年生でバレーボールの強豪である稲荷崎高校に通っている。もちろん、部活はバレーボール部に入っており、日々練習に励んでいる。
何故、治の事で悩んでいるかと言うと俺が治に対しての思いが原因である。
実は俺は治に対して恋心を抱いているのだ。
そんな恋心に気づいたのは1年前。その時は恋愛などに1ミリも興味はなく、毎日好きなバレーボールをただ楽しんでいた。
だが、ある日。地元での練習だったため実家に帰っていた時だった。いつも通り歩いて帰っているとコンビニの前で制服姿の治を見つけた。治も学校帰りなのかと思い声をかけようとした時、コンビニから出てきた治と同じような制服姿の女が治の方へ駆け寄り、話かけていた。治も待っていたかのように女に話しかけて俺には気づかずその場を去っていった。
最初は頭を殴られたような衝撃だった。その時はまさか治に彼女がいたとびっくりしていた衝撃だと思っていた。
しかし、帰り道はずっと心にモヤモヤが残っていた。俺はなんのモヤモヤかはわからないまま家に帰った。
帰った時には治の姿が見当たらず、まだ帰って来ていないようだった。その時、ちょうど台所で母親が夜ご飯を作っていた。
俺は先ほどの出来事が気になったため、治に彼女は居るのかと母親に聞いてみた。
母親によれば、前に聞いた時にはいないと言っていたし高校ではバレーボールに集中したいから別にいらないと言っていたらしい。
治らしい答えだな、と思った。
だが、それと同時に安堵している自分がいるということに気づいてしまった。そして、自分のなかに在る思いにも気づいてしまった。
そして、俺は初めての恋心を知った。
けど、自分の思いに気づかなければよかったと後悔している。
治は自分の弟でしかも同性である。
初めから失恋、いや、恋の対象にもなることは出来ないと分かっていた。
そんな実ることのない恋心が消えることを願っていたが、そんな願いは叶わず今でも治を思っていた。
そんなこんなで俺は今治に向ける顔がない。
こんな生ぬるい状態で会ったらダメだと……
「じゃあね、侑」
「あ、おん…」
治のことで頭がいっぱいの俺はいつの間にか角名とも別れ、家の前についていた。
正直、入りたくはないが母親に今日来ることは伝えてしまっており心配させるわけにもいかず、覚悟を決め家の扉を開けた。
「あ!ツムにぃ、おかえりー」
「おん、ただいま」
早速、俺を困らせている張本人である治が笑顔で俺を出迎えてくれた。
「にぃ、今日は早かったな」
「あー、早めに終わっからな」
「そうやったんや。もう夜ご飯出来とるから一緒に食べようや」
「おん、せやな」
ごめん…力尽きた……バタリ
続きもなるべく早く出します!
コメント
2件
ツムにぃ!?!?わぁお…逆ねんそー(?)でもええな…年下攻め…ええな…ッッ👍👍👍💕恋語抱いちゃってください侑!!!で早く付き合e(((☆ pinoチャットノベルも上手くてノベルも上手いってどうなってんのほんま…??天才ですか…??🫵🫵💕 めちゃめちゃ楽しみ🤩🤩🤩💕