テラーノベル
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いつからだろう 。
貴方が 、 私の事を “ 嫌いになり始めた ” のは 。
暑さと寒さが混じる秋 。
私はいつも通り貴方と帰っていた 。
でもどこがよそよそしくて 、 どこか冷たい 。
そんな気がしたんだ 。
「 ねぇ mk ぶりっ子してみてもいい ? 」
「 えぇ 、 私あんまり好きじゃない 。 」
「 ん〜じゃあ ! mk の前だけではぶりっ子しない ! 」
「 ありがと 。 」
それから数日たった日 。
貴方は私の事を避け始めた 。
「 なんで 、 私なんかしたかな … 。 」
私は不安で不安で仕方がなかった 。
「 ねぇ sn ちゃん 。 最近 mk ちゃんと話してなくない ? 」
「 あぁ 、 うん 。 なんか無視されてるみたいでさ 。 」 ( 笑
「 じゃあ聞いてきてあげるよ ! 」
「 本当に ? ありがと ! 」
「 sn ちゃん 。 聞いていたよ ! 」
「 なんて 、 言ってた ? 」
「 なんか 、 『 うざくなった 』 って 。 」
あぁそっか 。
貴方は私のことが嫌いなんだね 。
「 そっかぁ 。 まぁ仕方ないか 。 」
「 大丈夫 ? 」
「 うん 。 ! でももう関わらないようにしないとだね 。 」
私は今にも溢れ出しそうな涙を堪えて 、 笑顔を保とうとした 。
でもそれは 、 凄く凄く辛い事だった 。
それから半年がたった 。
今でも私達は喋っていない 。
寧ろ悪化したまである 。
周りのみんなにも迷惑をかけただろう 。
もう終わりにしたい 。
そんな思いが心の片隅にあった 。
私達に何があったか知っている人は 、
「 mk ちゃんがこんなこと言ってたよ 。 」
「 mk ちゃんがね 。 」
そんな言葉を次々に発する 。
でも私はもう聞きたくない 。
その言葉を聞く度 、 これが現実だと実感してしまうから 。
そのうち 、 私もあいつの事が “ 嫌い ” 。
そう思うようになった 。
今までは仲直りしたいって思ってたはずなのに 。
またあいつは皆と喋ってる 。
笑ってる 。
楽しそうで 、 幸せそう 。
「 いいな … 。 」
そんな言葉が口から零れる 。
私はあいつが憎くて羨ましくて 、 でも大好きなの 。
もし 、 貴方とまた話せるなら 。
私はそんな事ばっかり考えてる 。
貴方はきっと私が嫌いで嫌いで仕方ないだろうにね 。
もう一度だけ 、 貴方が私と向き合ってくれるなら 、
私は 、 「 ごめんね 。 」 って 、 それを言いたいだけなの 。
お願い神様 。
私に 、 もう一度だけチャンスをくれませんか ?
題名 : もう一度だけ 。 【 完 】
#リアルの出来事
#読み切り
#微 改造 、 捏造あり
これは私のリアルであった出来事です 。
主人公が私 ? そそそそそんな訳ないじゃぁないですかかか 。
ただ 、 早く仲直り出来たらいいよね 。
苦しいよ 、 やっぱりさ 。
今まで仲良かったのになんでこんな事になったんだろうね 。
あと下手くそでごめんね 。
もうちょっと上手くかけるよう頑張ります ✊🏻 ̖́-
コメント
10件
これ、瀬名本人の出来事だったら今からそいつに殺虫剤かけにいくね🥺 てか、私もこんな経験あるから見てて悲し、