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Iris病み集

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Iris病み集

44 - 〖天才〗

♥

110

2025年06月19日

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〖天才〗



昨日あげれてなくてすみません😭





天才って言わないでやッ

もっと期待に応えれるようなラップを作らんといけんくなるッ…

誰か、俺に気づいてや…
































白「ッ”…ふぅッ”……」

ピピピッ

カチッ

もうそんな時間なんや…

結局寝れんかった…

グシャッビリッ

白「……」

ちゃう、こんなん多くの人の期待に応えられんッ…

一から書き直さなッ…

ペラッ

カキカキッ

作り続けなッ

みんなの期待に答えれるラップをッ…

プルルルッ

白「はい〜?」

<しょーちゃんッ!?今日会議だよ!!

白「あれ…そうやっけな〜…」

<もう大人組カンカンだよ〜💦

白「まじ!?寝坊してもうたわ〜!!」

<とりあえず早く来て!!

プツッ

白「……」

隈やばいなメイクしていくか…

数分後

落ちんようにしとるからバレんはず

とりあえず急がんとッ迷惑かけてもうたッ

スクッ(立つ)

バタッ

あれッ……立てへんッ

ズズズッ(頑張って立つ)

立ってッ走らんとッ

タッタッタッ!!







ガチャッ

白「ごめんッ遅れたわ〜ッ!!」

桃「ふざけてるの?」

白「いやッふざけてなんかッ」

青「なぁ…前任しといた歌詞はどうなったん」

黒「任した仕事はどうなったん」

桃「ほんっと天才なんか名乗らないでほしい」

白「ッ”……」

あれッ目元は熱いんにッ

涙が出んッ

なんでやッ…

いや、泣けても泣いたらあかんッ

迷惑かけてまうッ

黒「なぁッ”…!!」

グシャッッグイッ

白「……?」

痛くあらへん……

おかしくなってもうたんか…もう

水「しょーちゃんも反省してるし、やめよッ」

黒「うっせぇッ”!!!」

ブンッ(投げる)

ドンッ(衝突)

ポタッ(血

白「……?」

赤「大丈夫ッ…!?」

白「あ…おんッ…」

水「包帯持ってきたよ!!」

白「……」

グルグルッピタッ

黒「ごめんッ頭冷やしてくるわッ…」

スタスタスタッ

桃「お前が遅れたからこうなってんでしょ!?」

白「ごめんッ…」

青「ごめんで済むって思っとん…」

白「ッ”……」

桃「大切な企業さんとの話し合いだったのに」

青「ほんま最悪やわ…」

白「……」

俺は……

イラナかった?

居たからッ

イキテ居たからッ

失敗ばっか犯すんや

ズズズッ(目が黒くなる)

白「はははッ…」

青「何笑ってんねんッ”!!」

白「俺を入れたからこうなったんよ…w」

「あん時、俺が断っとけば皆幸せになったんかなぁ…w」ニコッ

青「ッ”…!?」



初兎…?

目が真っ黒やでッ?

目の奥も笑っとらん

泣いていないのもおかしいッ…

白「でもさッこんな俺をッ天才ラッパーでもなんでもない失敗作を入れたんは」

「ないこ達やろ?」

桃「ッ……」

白「俺ッ…いれいす脱退するわッ…w」

「俺はいれいすにおらん方がええ」

「俺は脱退して裏方で活動するわッ…w」

水「ッ”!!」

ベチンッ”



頬に少しだけ痛みが走る

水「黙って聞いてたらッ”…いない方がいいってッ何それッ…」

「しょーちゃんはッ僕の大切な相方なの!!」

白「でももう疲れたんよッ…いむくんの相棒でいるのがッこんな俺相棒やない方がええやろ?」

ギュッ

白「……!?」

水「相棒でいいのか悪いのかなんて聞いてないの!!」

「僕はただ!!しょーちゃんと活動したいだけッ」

白「いむくんも変わってもうたんやね…」

水「変わったのはしょーちゃんの方じゃん」

「こんだけ話してもッ…適当な相槌ばかりッ」

「確かにさっき言われた時はびっくりした」

「でも、しょーちゃんに対する思いは大人組やりうちゃんもかもしれないけど何も変わってない」

白「ッ……」

パッ(手を離す)

水「この話をして脱退したいんだったら僕は止めない逃げたって追いかけない」

「それがきっとしょーちゃんにとって1番幸せな道なんだろうから」

白「ッ…俺やってッまだみんなとッ一緒におりたいッ”…でもッ”…遅れてもうたからッ…失敗してもうたからッ…おったらッあかんよねッ…」ポロッ

「はぁ”ッ”…ズズッ…なんで泣いとるんやろッ”…泣きたいのはみんなの方なんにッ…」ポロポロ

桃「……初兎はどうしたいの?」

白「ッ”……」

青「なぁッ…」

白「俺はッ”…もうッ”…失敗してみんなに迷惑をかけたくないッ」

「やからッ俺はッ」

「脱退する」

水「……!!」

赤「しょーちゃんッ…」

水「それが答えなんだねッじゃぁッさよならかなッ…」ニコッ…ポロッ

桃「何言ってるのッ…なんでやるだけやって____。」

水「止めないでッ…しょーちゃんが選んだ道なんだからさ」

「みんなで見送ろうよッ」ニコッポロポロ

「じゃぁッしょーちゃんッ…」

「今までありがとうねッ…」ポロポロニコッ

赤「ッ”……」ポロポロ

白「おんッ…じゃあなッ…」

水「連絡先消すなら言ってから消してねッ」

白「分かっとる」

「それじゃぁッみんな今までありがとうなッ…!!」ポロッニコッ

ガチャッバタンッ

赤「本当に良かったのッ”…?」ポロポロ

水「うんッ”…」ポロポロ

「しょーちゃんが選んだ道だからッ…」ポロポロ

桃「もう遅いかもしれないけどッ”ごめんなさいッ俺ら言いすぎたッ」ポロポロ

青「ッ”…うッ”…ひぐッ”…」ポロポロ

ガチャッ

黒「さっき初兎が泣きながら走ってったんやけど…何があったんッ…」

桃「それがッ____」ポロポロ

数分後

黒「はッ……?」ポロッ

「ほとけッ”…なんで止めんかったんッ”」ポロポロ

水「しょーちゃんがした自分が1番幸せになれる選択だからッ…」ポロポロ

青「ッ”……」ポロポロ

桃「とりあえずッ各自家に帰ろっかッ」ポロポロ

赤「うんッ”」ポロポロ





〜防音室〜

水「ッ”…」

「うわぁ”ぁ”あ”ぁ”んッ”!!」ポロポロ

ギュッ(ぬいぐるみ)

水「なんでッッなんでぇッ”…!!」ポロポロ

「しょーちゃんッ”しょーちゃんに会いたいよぉッ”…」ポロポロ

涙が止まらないのはなんでだろう

ブンッ”(ぬいぐるみ等をを投げる)

水「ッ”…ひぐッ”…しょーちゃぁ”ッ”…」ポロポロ

そこから何時間泣いただろう

今でも自分への憎しみ、後悔が止まない

その時は〖しょーちゃんがした幸せな選択だから〗っていい聞かせてる

そうしないとまたみんなに迷惑をかけちゃうかもしれないから

会いたいなッ……






タッタッタッ!!

白「はぁッ”…はぁッ”…」

逃げてきてもうたッ

何してんねやろ、俺ッ

いむくんにあんな顔してほしいわけやなかったんに

バカやなッ…ほんまッ

死にたいけど死ぬ勇気はあらへんッ

ザーッ(雨

あ、雨やッ…

バタッ

そういや、朝、立てんかったんよな…

忘れとった

もう……ええやッ…

そうやって俺は瞼を閉じた







パチッ

白「……?」

生きてたんや……俺

あんまま死ねばよかったんに

ガサッ(座る)

白「げほッ”…」

ガチャッ

黒「大丈夫か!?寝ときぃやッ!!」

白「ぁ……おんッ…」

「いや、もう大丈夫やからッ…」

黒「ならええけd____」

ドタドタドタ

バンッ!!

水「しょーちゃん!!」

ギュッ

白「ぇ……?」

水「良かったッ良かったよぉッ”…」ポロポロ

白「……なんでこんな俺をッ…もうメンバーじゃあらへんんに」

水「メンバーじゃなくなったけどッ”…」

「大切な親友なのには変わりないから!!」

ポロポロ

白「……!!」

「いむくッ”…やっぱり俺ッ”…みんなとッ”…いれいすで活動したいッ”…!!!」

「辛いことも沢山あるやろうけどッ”…そん時は頼るからッ”…」

水「……!!……wしょーちゃんッ…」

ギュウッ

白「俺ッ”…おってもええんかなぁッ”…」

水「いいに決まってるでしょッ”…」ポロポロ

白「ひぐッ”…うわ”ぁ”あ”ぁ”んッ”!!」ポロポロ

ギュウッ


俺はあの後しょーちゃんを探した

ある日

道端で確実に人が避けている箇所があった

そこに行くと

しょーちゃんが倒れていた

頭から血を流して

桃「初兎ッ!!」

白「……」

気を失っていることにはすぐに気がついた

とりあえず連絡していむの家に連れていくことにした

ガチャッ

桃「寝室どこ?」

水「こっちこっちッ!!」

ほとけに手招きをされるそこには

みんなが待っていた

ポスッ

桃「とりあえず各自やる事を見つけてやろう」

水「うんッ」

赤「わかった」

青「……」コクッ

黒「分かっとる…」

ガチャッバタンッ



黒「……」

とりあえず俺は片手にらびまるのぬいぐるみ

片手に飲みもんを持って部屋へ向かった

扉を開けると

座っている初兎がいた

それはすぐそこにある机に手を持っているものを置いた

そして初兎に駆け寄った

でも、初兎の目は真っ黒のままやった

起きたよと連絡を入れてみる

そうするとどたどた音を立ててほとけがきた

ほとけと話していて俺も後から来た2人もほっとしとった

初兎の目も宝石のような紫色の瞳に戻っていた

そっから初兎が泣きじゃくっているのも安心できた。

おかえり、初兎

数日後

初兎は元気になった

その時に

白「あん時はほんまにすみませんでした!!」

初兎が頭を下げて謝ってきた

黒「そんなん、こっちのセリフやろッ?」

「きつく当たってもうてごめんッ”…頭は大丈夫なんか?」

白「全然大丈夫やで!!」ニコッ

久しぶりに初兎の笑顔が見れて嬉しかった

黒「改めてになるけど…初兎ッ!!」

「おかえりッ!!」

白「……!!」(顔を上げる

「ただいまッ!!」





白「あん時大切な企業さんとの会議やったんに遅れてすみませんでした!!」

まろと話している時に急に謝られた

青「それはこっちのセリフやろ?」

「きつく当たってもうてすまんッ…」

桃「……うんッ…きつく当たっちゃってごめんッ」

白「んふッwあははッw」

青「な、なんで笑ってんねん!!」

白「いや〜w悠くんと同じ事言ってるんやもんッw」

桃「でもそれくらい…後悔してるんだよ」

青「大切な存在やからなッ!!」

白「……!!」ポロッ

青「なんまた泣いとんッ…w」ヨシヨシッ

桃「泣くなよ〜w」ヨシヨシッ

白「えへへッ”…」ポロポロ




白「逃げてすみませんでしたッ”!!」

水「別に大丈夫だよ!!」

赤「俺らはしょーちゃんが戻ってくれたらそれで十分だよ!!」ニコッ

白「……!!」ニコッポロッ

赤「なーに泣いてんのw?」ヨシヨシ

水「しょーちゃぁッ”……」ポロッギュッ

赤「……w」

いつもの日々が戻ってきたなッ…









桃「……」

青「ないこッ…」

桃「んーんッ…大丈夫ッ…」

青「……」

桃「まろも大丈夫なの?」

青「まぁ…なッ…」

「……」





















まさかの4500字越え

5000行きたかった😭

予告入れればえっか!!(本編伸ばせ

予告って言うより本編の一部を書きます!!

見てってください!!!



スッ…(扉の前に立つ)

桃「……」

青「ないこッ…」

「苦しいのもッ協力するからッ」

「我慢するからッ!!」

桃「うるさいッ”!!」

青「……!?」ポロッ

白「リーダーやのにッ…最低やねッ…」

桃「ッ”…」

黒「ほんま…笑えるわッ…w」

桃「ッ”……」

グッ(拳

桃「大丈夫ッ…みんなも辛いんだもんッ」

「俺だけ逃げようとしてッ…」

「ダサいよねッ」

青「そんなッ……」

桃「全部ッ分かってるよ……」

「まろからしたら俺って迷惑だよねッ」

青「ちがッ…」

桃「ごめんッ…」

「守れなくってッ…辛くさせちゃってッ」

タッタッタッ!!

青「ないこッ”……!!」ポロッ




タッタッタッ!!

桃「はぁッ”…はぁッ”…」

逃げなきゃッ

何もッ聞きたくないッ

息の音もッ

雨音もッ…

死ねばいっか…

死ねば何も聞かないでいいよね

リーダーという言葉も

桃「……」

フラッ

グシャッ

桃「……」

やっとッ解放されるッ

カクッ









青編は桃が気を失っている所からスタートします🤫

またね!!

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